コーラスライン

コーラスライン
モノローグも、コーラスラインの魅力♪ - M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM〜♪
≪あらすじ≫
ストーリー

ブロードウェイの売れっ子ディレクターのザック(マイケル・ダグラス)は、近くオープンする新しいショーのため男女4人ずつのコーラス(その他大勢組)を選ぼうと、オーディションを行なうことにした。

百数人の若者がこれに応募し、とりあえず16人が残った。ザックはその16人にさまざまな質問を浴びせ、素顔を浮き彫りにしていく。

イタリア系のマイク(チャールズ・マクゴアン)は12人兄弟の末っ子、4歳の頃からダンスの虜になった。

中産階級出身のボビー(マット・ウエスト)は父と折り合わず生まれ故郷を棄てた。

もうすぐ20歳に手が届くシーラ(ヴィッキー・フレデリック)は母の夢をかなえるべくダンサーになったが未だ芽が出ない。

ルックスにコンプレックスを持つビビ(ミシェル・ジョンストン)、

思春期の悩みを打ち明けるマーク(マイケル・ブレヴィンス)、

両親とうまくいかず幻想世界に逃避するマギー(パム・クリンガー)、

カップルでオーディションを受けたアル(トニー・フィールズ)とクリスティン(ニコール・フォッシー)、

「チビだ、チビだ」とバカにされる中国系のコニー(ジャン・ガン・ボイド)、

演劇学校で才能なしと決めつけられたプエルトリコ人のダイアナ(ヤミール・ボージェス)、

妻と2人の子供を抱えウエイターのアルバイトに精を出すドン(ブレイン・サヴェージ)、

両親が喧嘩ばかりしていたジュディ、

高校の頃ホモだと自覚したグレッグ(シャスティン・ロス)、

スポーツ・ヒーローだったが実社会では無能だったリチー(グレッグ・バージ)、

整形美人のヴァル(オードリー・ランダース)…。

そんなオーディション会場にキャシー(アリソン・リード)がかけつけてきた。かつて彼女はザックと恋人同士だったが、女優を夢見てハリウッドヘ行ったが夢破れて古巣に戻ってきたのだ。

そんなキャシーにザックが厳しく言い放つ。一度でも主役を張った人間がコーラスに耐えられるはずがない、と。しかし彼女は、自分にはダンスしかないとザックに懇願する。

最後は、女性的な容姿のためにいつも女役しか振り当てられないと悩むポール(キャメロン・イングリッシュ)だ。

そのポールがルーティンを踊るうち、足の筋を切ってしまった。やがてすべてのオーディションは終り、発表のときがきた。

ヴァル、マイク、リチー、ビビ、ダイアナ、マーク、ボビー、そしてキャシーが残った。彼ら8人は明日から本番に向けて、さらに厳しい稽古に入ることになった。
役者それぞれが苦悩を抱えながらも夢を掴もうとする姿がとても印象的でした。また皆ライバルなのですが、同じ道を目指しているので仲間意識が芽生えます。しかし最後の結果では選ばれた人しか残れないので複雑な気持ちにさせられますが、苦労して勝ち取ったステージで踊るダンサー達はパワフルでカッコいいです。
映画『コーラスライン』の原点
映画『コーラスライン』は、マイケル・ベネットが手がけたミュージカルを元に制作されています。
はじめに Introduction|『コーラスライン』作品紹介|劇団四季

マイケル・ベネット(1943–1987)
ちなみにミュージカル『コーラスライン』が生まれたきかっけをマイケルはこう話しています。
クリエイター<マイケルベネットが語る>|『コーラスライン』作品紹介|劇団四季
日本では、劇団四季でミュージカル化!!
生で『コーラスライン』のミュージカルをみたい方は、2016年にも公開予定があるみたいなのでチェックしてみて下さい。
舞台に立つ厳しさをミュージカル『コーラスライン』の日本人キャストが語る。
ブロードウェイのミュージカル『コーラスライン』でコニ―役を演じた高良結香がオーディションでの事を語りました。
「コーラスライン」日本人キャスト、高良結香が再演版の魅力を語る : 映画ニュース - 映画.com
「コーラスライン」はミュージカルの代表する作品

1975年の初演以来、圧倒的な人気でブロードウェイの歴史を次々と塗り替えることになった伝説の舞台、それが『コーラスライン』です。
初演翌年の76年のトニー賞において、最優秀作品賞を筆頭に9部門を制覇!その後、90年までの15年間、ミュージカルの頂点に君臨し続け、重ねた公演回数は6137回、観客動員は664万人。
https://www.shiki.jp/applause/chorusline/special/guide/『コーラスライン』見どころガイド|『コーラスライン』作品紹介|劇団四季
普段知ることがないダンサーの世界を映画で観ることが出来ます。ぜひご覧ください。