日本のネオ・スカバンドの奔り「レピッシュ」
彼らは、自分たちの音楽がジャンル分けされるのを嫌ったが、「レピッシュ」は明らかに日本でのネオ・スカの動きを支えたバンドのひとつだった。代表曲は、今でも、彼らの2枚目のシングル「リックサック」だと思っている。
スカって何
スカは、ジャマイカ発祥のルーツ音楽。1970年代後半の「ネオ・スカ」(海外では「2トーン・スカ」という)のブームを境に、それまでの「オリジナル・スカ」とそれ以降の「ネオ・スカ」に分けられる。
では、オリジナル・スカとは何か?
スカ - Wikipedia
80年代のスカブーム
80年代は、音楽の多様性というか、プレイする側も、聴く側も選択肢が大きく増えた時代だった。「スカ」もその一つで、特に、英国発の「ネオ・スカ」(「マッドネス」や「ザ・スペシャルズ」など)はコマーシャルにも使われ、一時的にブームになった。
スカ - Wikipedia
デビューまでの道のり
そうしたネオ・スカブームの元、1987年「レピッシュ」は「パヤパヤ」でデビューした。
