サカつくの今と昔を比較してみよう

ただプレイをするだけでなく、選手と年俸交渉したり、練習プログラムを考えたり、サポーター向けの宣伝したりなどサッカー運営シミュレーションの先駆けゲームである「プロサッカークラブをつくろう!(通称:サカつく)」。そんなサカつくの初代から最新版までの遍歴を追っていきましょう。
発売ゲーム機
初代サカつくはセガサターンから発売!
1996年、Jリーグが開幕して3年が経った頃、初代であるサカつくが発売されました。ゲーム機は、今は懐かし「セガサターン」。

最新版はPS3、PSVita
最新版と言っても、発売されたのは2013年。ゲーム機はPS3及びPSVitaで、PS3にて家で遊んでいたデータをPSVitaで外でも遊べるなど互換性ができた。

PlayStation 3 - Wikipedia

PlayStation Vita - Wikipedia
参加チーム数
初代は14+2の16チーム
初代サカつくは、当時(1996年)にJリーグに加盟していた実際の14チームに、自分が作った(運営する)チームと、同時に誕生したライバルチームの計16チームで構成。
その後、実際のJ1リーグが18チームまで増えるとは思ってもみなかった。

最新版はJリーグに加えて・・・
最新版では、Jリーグチームはもちろんの事、イングランド・スペイン・イタリア・オランダ・ドイツ・フランスという世界6大リーグも選択可能。ワールドワイドになって、世界一クラブを目指せるようになっている。

CGグラフィックスのクオリティ ①選手の顔
初代は、正直顔が似ていない・・・
初代では、実名で選手が出てくるのは嬉しかったが、選手の顔はお世辞にも似ているとは言えなかった。

最新版では写真かと思うほど
最新版ではまるで写真かと思うほど・・・というのは言いすぎかもしれませんが、かなりクオリティが上がっていてサッカーファンだったら誰か名前表示がなくとも分かるほどに。

CGグラフィックスのクオリティ ②プレイ画面
初代はカクカクしていた
正直、運営メインの為、試合のプレイがスルーしてしまう人も多いですが、初代ではまだまだカクカク動いていて、CGも未熟さが残るクオリティとなっている。
最新版はかなりなめらかに
最新版グラフィックスは、上記の選手の顔同様、かなりの高クオリティに。スーパープレイなども繊細に描写できるようになった。
実況
初代はテロップ表示のみ
初代は、実況と言えるものではなく、テロップ表示されるだけだった。
最新版はプロのよる実況!そして解説まで
最新版では、サッカー実況と言えば、この人!八塚浩による実況に加えて、レポーターやOBによる外部解説者まで登場!
お金を集めづらい!?
初代は面白いようにお金がどんどん貯まる
初代では、2月のプレシーズンマッチも全てホームゲームでお金が入るなど、比較的お金も集めやすく、有名選手を獲得したり、サポーター向けのプロモーションも多く行えた。

最新版ではお金が貯まりません
最新版では、よりリアルに近い運営に。なかなかお貯まらず、思ったようなサポーター向けプロモーションも行えず、名選手は年俸が高騰、なかなか複数年契約を結ぶのが困難となった。

ダウンロードでスター選手を獲得!?
初代は架空のスタープレイヤーはいたが
初代では、河本鬼茂や杉下竜次などの架空スタープレイヤーはいたが、ダウンロードするなんていう概念そのものがなかった。

最新版はダウンロードで入手可能
最新版ではネットに接続できる利点を活かして、例えば初回限定特典でゴンこと中山雅史が獲得できるなどダウンロードによって、新たなスタープレイヤーを入手することができた。

いかがでしたでしょうか?最新版が出てから早3年余り。そろそろ次なる最新作が出て欲しいですよね。次はPS4となるのでしょうか?グラフィックスがとんでもないことになりそうですね。