男子定番バック!porterブームは80年代からだった
バックに財布と、今はミドルエッジ世代から若者まで幅広い男子(男性)の定番となっているporter(ポーター)。多くの人が少なくとも一つは持っているのではないでしょうか?そんなporter、ブームは80年代からだった!?って知ってましたか?
まず吉田カバンの歴史を見てみよう!
porterを出しているメーカーと言えば「吉田カバン」。その名のとおり、Made in JAPANのメーカーですよね。日本製らしい繊細かつ頑丈な作りでお馴染みのporterですが、そんなporterを生み出した吉田カバンの歴史を見てみましょう。
porterが生まれたのは1962年(昭和37年)
上記の歴史にも記載されていますが、porterが生まれたのは1962年(昭和37年)。後述するように、ブームが80年代からであることからも分かるように、当初は、一部の先見の明があった人以外は、あまり一般的に認知度が高い商品ではなかった。
当時(1968年)から現在まで続いているシリーズが、「バロン」。
オールレザーの大人の中の大人が持つイメージのバックなだけに、今のporterをイメージすると、初期はちょっと意外かもしれませんね。
やはりporterブレイクのきっかけはタンカー
porterブームのきっかけは、ズバリ1986年映画「トップガン」大ヒットの影響で、アメリカを始め、日本を含む全世界で大人気となったジャンバー「MA-1」。
そんなMA-1に合うバックとして、porterのタンカーがアメリカから火が付いたと言われています。
G-SHOCKもそうですが、逆輸入的アイテムって多いですよね。日本人らしいですが・・・。
そこからはporterがブームから定番になるまで約30年間走り続けることになります。
やはりブームの始めは80年代だったということです。
90年代にはタンカーの財布も人気に
80年代後半、若者のファッションとして根付き始めたporterですが、価格も20000円前後と決して安いものではなく、大学生や社会人などそれなりにバイトや仕事をしてお金があるか、もしくは高校生以下でもおぼっちゃんだけだった。しかし、90年代くらいに入ると、5000円前後でも買える財布タイプのporterタンカーにもブームに火が付き、中高生などでも多く所有するようになった。