『ドラゴンクエスト -ダイの大冒険-』の登場人物と強さ:ダイ・大魔王バーン・ミストバーン・キルバーン・ハドラー・アバン他

『ドラゴンクエスト -ダイの大冒険-』の登場人物と強さ:ダイ・大魔王バーン・ミストバーン・キルバーン・ハドラー・アバン他

エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画『ドラゴンクエスト -ダイの大冒険-』を振り返りましょう。傘で、アバン・ストラッシュをよくやりましたね。


『ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST) -ダイの大冒険-』(1989年)の登場人物と強さ

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん)は、監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司による日本の漫画、およびそれに基づいたアニメ作品。

エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品。ストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。

ドラゴンクエストシリーズを常にバックアップしていた『週刊少年ジャンプ』は、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』から2年越しの新作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のために、誌面でのバックアップを中心としたアニメ・漫画などのメディアミックスを企画した。

堀井雄二と鳥山明がテレビアニメ(勇者アベル伝説)を担当し、新人の稲田浩司とライターだった三条陸が漫画担当に起用された。「ゲームと同じ内容ではつまらない」という監修・堀井の意見を受け、オリジナルの読み切り漫画『デルパ! イルイル!』が同誌に掲載される。この作品は低年齢層からの高い支持と、企画漫画では考えられないほどの高アンケート順位を獲得し、連載がすぐ決まった。読み切り2作目の『ダイ爆発!!!』は、連載を前提とした伏線を盛り込んで作られている。

1989年から1996年までの間の7年間に渡り、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』として『週刊少年ジャンプ』にて連載された(全344話)。単行本は全37巻。

2003年から2004年にかけて文庫化もされた(全22巻)。また、作品解説書『JUMP COMICS PERFECT BOOK 1』も1995年に刊行。アニメ化(テレビシリーズ、および劇場版作品3本)もされた。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」)

『ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST) -ダイの大冒険-』(1989年)

『ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST) -ダイの大冒険-』のあらすじ かつて世界と人間は、強力な魔族である魔王ハドラー率いる魔王軍によって征服されようとしていた。しかし、勇者とその仲間たちによってハドラーは倒され、モンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。 それから十数年後。モンスターが平和に暮らす怪物の島「デルムリン島」で、勇者に憧れる、唯一モンスターでない少年ダイが、心優しい鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスター達と共に暮らしていた。 時に島に現れた悪い人間を撃退し、時にさらわれたゴメちゃんを助けに島を飛び出したりしながらも平和に暮らしていたが、ある日ゴメちゃんを除いた島のモンスターたちが凶暴化してしまい、ブラスから魔王の復活を聞かされる。狼狽するダイだったが、そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島を結界で覆いモンスターたちを魔王の支配から救うと共に、ダイを弟子にして、秘められた力を開花させていく。 しかし、そこに復活したハドラーが現れ、アバンがかつて魔王を倒した勇者であること、自身がハドラーを超える力を持つ大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するために新たな魔王軍が編成されたことを語り、アバンとその弟子たちを殺そうとする。 アバンは弟子を護るために自己犠牲呪文(メガンテ)を使うが、ハドラーは辛うじて生き残る。絶体絶命の窮地の前に、ダイの額に奇妙な紋様が浮かぶと、謎の力が解放されてハドラーを撃退した。その後、アバンの遺志を継いだダイは、ポップと共に大魔王を倒すことを決意し、デルムリン島から旅立ち、様々な出会いと戦いを経験していく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/DRAGON_QUEST_-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%86%92%E9%99%BA-

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- - Wikipedia

勇者「ダイ」

赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島で鬼面道士のブラスなどのモンスターたちに育てられた少年。元々勇者に憧れており、かつての勇者アバンとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。

その正体は、竜の騎士である竜騎将バランとアルキード王国の王女ソアラの間に生まれた混血児である。心の弱さ・醜さも含めて人間という存在を深く愛しており、大魔王バーンから「父バランのように人間達から迫害されるだろう」と予言された際には、バーンを倒して地上を去るとの決意を明らかにする。

元気一杯で正義感も強く、デルムリン島でモンスターと共に生活していた事もあり、生まれや立場等によって差別をせず、師の敵であるハドラーに対してもフェアに接した。レオナ曰く魂の力は「純粋」。その反面、字が読めないなど勉学面は最後まで不得手であった。

初めて出来た人間の友達であるレオナを大切に想い、好意を持っている。一人称は「俺」だが、幼少時や後述の記憶喪失時の一人称は「僕」であり、アニメ版でも稀に「僕」と言うこともあった。

出生上、生まれつきの能力として「竜(ドラゴン)の紋章」を持つ。本来の竜の騎士は、マザードラゴンによって代々の竜の騎士から受け継がれる「闘いの遺伝子」を持ち生まれるのだが、人間である母親の血を濃く受け継いでいたダイには存在しなかった。

だが、仲間たちと力を合わせることによって急速に成長してゆき、ハドラーやクロコダインに加え、同じ竜の騎士であるバランにさえその成長の速さを恐れられた。戦いにおいて独自の工夫をする一面もあり、一見して不発で終わっているメラの火の玉をバレーボールのように弾いて打ち出したり、バダックの使い古しの鎖かたびらを再利用して着込み備えたりした。

一見無謀で大胆だが実は合理的な選択をする彼の戦闘姿勢を、バーンも気に入っていた。また、竜の騎士の特性なのかは不明だが、完全に疲れ切った状態から走っていたら、かえって体力が回復していたという奇妙な体質を見せたこともあった。

魔法に関しては幼い頃からブラスに「魔法使い」になるために訓練は施されたものの、当人にやる気がなかった為、一度も魔法は使えず、アバンの修行でも魔法は覚えられなかったが、ネイル村の長老に頼んで、自主的に習ったことで、メラの使用が可能となり、以降も戦いの中でバギやライデインを会得していった。
(出典:Wikipedia「ダイ (ダイの大冒険)」)

ダイ

アバン流の、ひいてはこの作品の代名詞とも言える、最高の技。武器を逆手に持ち、腰を捻りながら落とした構えから放たれる破壊力抜群の一撃。地海空3つの技を究めて初めて本来の威力が発揮される、「大地を斬り海を斬り空を斬り、そして全てを斬る技」である。闘気を敵に放つ遠距離の「アロー(A)」タイプと、闘気を込めた武器の一撃を敵に突進して直接叩き込む近距離の「ブレイク(B)」タイプの2種が存在する。

ダイは当初、修行期間の不足やアバンの配慮などからこの使い分けを知らず、アバンの書とノヴァとの修行によって使い分けできるようになった。またその修行の際、このAとBを組み合わせ「クロス(X)」を編み出した(詳細は後述のアバンストラッシュXを参照)。 

バランは「心技体、三位一体となって繰り出される人間技としては強力な技」と評価した(もっとも、ダイやハドラーは竜闘気のあるバランのギガブレイクのほうが力は上だが技としてはアバンストラッシュのほうが優れている、と評価している)。

「力・速さ・光の闘気」が三位一体とならない限り威力を発揮しないので、空裂斬をマスターする以前のダイの「アバンストラッシュ」は未完成ということになるが、紋章の力を使い「竜闘気」を発生させて本来の威力を凌駕する威力になり、ハドラーに深手を負わせ撤退させ、クロコダインに致命傷を負わせた。

「ダイの剣」を使うようになってからは「光の闘気」に代わって「竜闘気」を使うようになり威力が格段に上がった。ダイ同様ヒュンケルも未完成版を使うことができ、虚空閃習得後なら完全版(または槍版)を使えるが、ヒュンケル自身がそれを戒めている(詳細はヒュンケルの項目を参照)。アバン流殺法の武器は他に4つあるが斬り付けが不可能な武器もあり、それらの武器でも使用可能かは不明。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技」)

「アバンストラッシュ」

「ギガブレイク」

「ギガストラッシュ」

双竜紋のダイ・竜魔人ダイへの進化

双竜紋のダイは、老バーンを圧倒する。

竜の紋章が両方のこぶしに現れる。双竜紋!父バランの最後の時にダイがバランの手を握った際にバランの竜の紋章はダイに受け継がれ、双竜紋となる。

父バランの魂はダイと共にある。

双竜紋のダイはドルオーラを放つ

ダイはついに両拳の紋章(双竜紋)を額へ移し、竜魔人化する。竜魔人化したダイは真・大魔王バーンを圧倒する。

竜魔人ダイは、バーンを倒す。

大魔王バーン

魔界最強の実力者にして齢(よわい)数千年余の魔族。人間が脆弱であるという理由のみで太陽の恵みを人間だけに与え、魔族と竜族を地底にある暗黒の魔界に閉じ込めた神々を憎む。

「魔界の神」の異名を持ち、その規格外の力から聖母竜マザードラゴンからも神をも優に超える力を持つと言われる。

勇者アバンに倒された魔王ハドラーを復活させ、新たなる魔王軍を結成、地上界に対する侵略を行わせていた。だが、バーンの真の目的は、魔界の上を覆う地上界を完全に消滅させ、彼が「素晴らしい力」と賞賛する太陽の光を魔界に降り注がせることであった。建造物として、魔界にいくつかの宮廷(第7宮廷までの存在が判明)、地上に鬼岩城、バーンパレス(大魔宮)を所有する。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)

大魔王バーン

知らなかったのか?大魔王からは逃げられない

老バーン状態

老バーン

大魔王バーンはカーテン越しに影を晒すだけで、謎の存在のような雰囲気があった

バーンの姿が初めて出たとき、おじいさんでビックリでした。

カーテン越しの悪そうな影のバーン様とミストバーンとキルバーン

メラはゲームの『ドラゴンクエストシリーズ』に登場する小さな火の玉を放つ呪文。連載当時のゲームにおいては呪文のダメージは半固定ダメージだが、本作では術者の魔力が威力に影響するとされている。最下級の呪文だがバーンの魔力は桁違いの次元のため、標的に当たると巨大な火柱が上がり、バランの遺体を一瞬にして焼き払ったり、ポップのメラゾーマ数発を弾くほどの威力がある。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)

大魔王バーン「今のはメラゾーマでは無い・・・メラだ・・・」

カイザーフェニックス

バーンの放つメラゾーマ(メラ系の最上位呪文)。放たれると炎の巨鳥(フェニックス)の形になり、まるで生きているかのように相手を襲う。その優美な姿と圧倒的な威力から、魔界では敬意を表して彼の放つメラゾーマを特別にこう呼ぶ。

単なる火炎呪文の枠を超えて必殺技といえる威力を持ちつつ、バーン自身の圧倒的魔力により「溜め」なしで連射される。相手が受け止めたカイザーフェニックスに重ねることで炎の巨鳥がさらに巨大化する。その威力は強大であり、デイン系以外の呪文を受け付けない材質であるはずの「鎧の魔槍」を打ち破るほど。

絶大な威力を持つがメドローアのように絶対の呪文ではなく、あくまで「極めて出力の高いメラゾーマ」であるため、相手がそれ以上の力量である場合は破られる。最終決戦の折にはポップに見切られ、魔法力を込めた指先で引き裂かれて無効化された。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)

大魔王バーンのメラゾーマ「カイザーフェニックス」

真・大魔王バーン状態

真・大魔王バーン

真・大魔王バーンの闘気技「カラミティエンド」は気を込めた手刀による渾身の一撃。その威力はオリハルコンの剣による一撃と同等以上。バーン本人は「地上最強の剣」と自負する。

バーンが真の肉体に戻った時に使える防御技。魔法力を弾く衝撃波を伴った超高速の掌撃を放つ。名前は、掌撃を放つ際にあまりの速度のため摩擦で手に炎が上がる様が、炎の鳥の羽ばたきに見えることから付けられている。

その衝撃波によって並みの攻撃とあらゆる魔法は弾かれ、掌撃は竜闘気を纏ったオリハルコンの剣の一撃さえも受け止める。相手の方向に魔法を弾くことで防御のみならず反撃にも利用でき、メドローアすらも例外ではないが、ある程度集中、狙いが必要らしく、天地魔闘後の隙ができた時には弾いて回避することが精いっぱいであった。
「闇の衣」を解き放ったミストバーンも使用可能。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)

真・大魔王バーンの闘気技「フェニックスウイング」

天地魔闘の構え

片方の腕を天に、もう片方の腕を地に向けた不動の構え。攻撃してきた敵に対し「天」すなわち攻撃(カラミティエンド)、「地」すなわち防御(フェニックスウイング)、そして「魔」すなわち魔力を用いた行動(カイザーフェニックス)の三動作を一瞬で繰り出して完膚なきまでに粉砕する返し(カウンター)の必殺奥義。

不動の構えを取ることで相手に先手を撃たせると共にエネルギーを溜め込み、上記の三動作を行う。ただし、全力の大技を3つ繰り出すことで莫大なエネルギーを消耗するため、バーンといえど繰り出した直後は一瞬体が硬直する。バーンはこの技で相手を仕留め損なったことがないため、ポップに看破されるまで気付いていなかった。真・大魔王状態でなければ使用できない。

なお、天地魔闘の構えを取らずともカイザーフェニックスやカラミティウォールを放てる、などの発言から攻撃にカラミティウォールや他の呪文を使用するなど、攻撃や防御の技や呪文に複数のパターンがある可能性もあるが、作中では使われなかった。

作者いわく「RPGにおいて1ターンで超強力な攻撃を連発してくるラスボス」を漫画で表現すべく考案したとのこと。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)

真・大魔王バーンの奥義「天地魔闘の構え」

大魔道士に成長した「ポップ」はダイ一行を何度も苦しめたバーンのカイザーフェニックスを、魔法力を集中させた指先で引き裂いて分解すると言う離れ業をやってのけるまでとなる。

竜魔人ダイが真・大魔王バーンを凌駕する

鬼眼王バーン状態

鬼眼王バーン

「鬼眼」の力を全解放し肉体に上乗せした魔獣の形態。元の10倍近い巨大な姿であり、頭部に本体、腹部に巨大な鬼眼を持つ。かつての魔王軍の拠点であった動く城「鬼岩城」はバーンが自分のこの姿をイメージして建造させたものだという。 この姿になると二度と元には戻れないため、ダイとの戦いまで一度も使わなかったが、全てを捨て自分を倒すためだけに竜魔人となったダイを倒すべく、勝利のためにバーンも魔族の姿を捨ててこの姿になった。 この形態になってからは魔法やカラミティエンドなどの技は使わず、殴る蹴る爪で突くなど単純な攻撃のみになったが、その力は竜魔人となったダイをも圧倒し、ドルオーラすら通用しないほどの強靭さを誇った。 魔力の源である腹部の鬼眼が弱点であるようだが、攻撃が近づくと硬質の目蓋で覆ってしまうため、真魔剛竜剣による渾身の一撃も鬼眼には届かずに終わる。しかしその一撃で片腕を破壊され、残った腕もダイに砕かれて両腕を失う。 その状態でもダイを追うが、宇宙空間で紋章から発光したダイに眼が眩んで胸中に飛び込まれたバーンは腕が無いため対処出来ず、変身前に胸に刺されたダイの剣をそのままにしていたことが災いし、そこを始点としてダイに真っ二つに切り裂かれて石化・爆散。本体の上半身のみが石化した状態で太陽を背に宇宙空間へ消えていった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%83%80%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%86%92%E9%99%BA)

バーン (ダイの大冒険) - Wikipedia

鬼眼王バーンへの変身前に胸に刺されたダイの剣をそのままにしていたことが災いし、そこを始点としてダイに真っ二つに切り裂かれて石化・爆散。

ミストバーン

当初は魔王軍の魔軍司令・ハドラーの部下であり、魔影軍団の軍団長として登場。後に大魔王バーンの最大の秘密の鍵を握る側近であることが判明、ハドラーに代わって魔軍司令を務める。

正体は暗黒闘気の集合体である魔界の魔物ミスト。ヒュンケルの命の恩人にして闇の師であり、強力な暗黒闘気や鋼鉄以上の硬度を誇る両腕の爪を操る。

名前の由来はmyst(霧)+主のバーンの個人名。作中では「影(ミスト)のバーン」という意味でもあり、影という言葉は「代行人」や「分身」といったニュアンスで使われていた。
(出典:Wikipedia「ミストバーン」)

ミストバーン

ミストバーン「地上殲滅という最大の使命にいささかの支障もない!なぜなら魔王軍などしょせんはこのわずか十数年のうたかたの夢…!」

ミストバーン「私は・・・幾千年も前からもともと一人だった!一人でバーン様を守り抜いてきたのだ!」

ミストバーンの素顔

「バーン様は偉大なるお方…その叡智と魔法力においては他に並ぶ者はない。しかし肉体の強さにおいては今の私の方が上だ!」
「…そう…私はバーン様より強い…!」

私が魔王軍最強なのだ

ミストバーンの正体

正体は暗黒闘気の集合体である魔界の魔物ミスト。ヒュンケルの命の恩人にして闇の師であり、強力な暗黒闘気や鋼鉄以上の硬度を誇る両腕の爪を操る。

普段は着用している「闇の衣」から覗く部分が黒い影となっており、両目と胸の部分が丸く光った姿をしている。攻撃を受けて衣が損傷すると、フードの下に人の顔が現れる。

この姿は、魔影生物ミストが大魔王バーンの肉体に宿った状態である。

ミストは暗黒闘気の集合体で、彼自身は「ガス生命体と幽霊の中間のような存在」と説明している。ミストには実体がないために物理攻撃は一切効かず、自身も敵を攻撃することはできない。

しかし生物の肉体に憑依し、他者の体を乗っ取る能力を持つ。乗り移れる肉体は生命活動を行っていない物でも構わない。

この能力を見込まれてバーンに拾われた後は、「凍れる時の秘法」を施されたバーンの本来の肉体を預かってまとわりつき、またその肉体の存在と自身の正体を「闇の衣」を着用することによって隠し「ミストバーン」と名乗っていた。

「凍れる時の秘法」により時間が停止したバーンの肉体を動かしているため、肉体は極大消滅呪文メドローアを除いたあらゆる攻撃を受け付けないが、本体である彼は暗黒闘気の集合体という体質上、光の闘気を弱点とし、これを用いた攻撃ならダメージを与えられる。

非常時にはバーンの許可を前提に「闇の衣」を解き放ち、彼の肉体に入り込んで動かすことにより戦う。あらわになったバーンの頭部は、ミストの一部を黒い冠のように戴いている。バーンの両目は閉じられているが、視界には支障ないらしい。

この時のミストバーンは「凍れる時の秘法」の特性により外部からの影響をほとんど受けないうえ、バーンの肉体の高い身体能力を自由に発揮することが可能である。また、バーンの魔法力もいくらか肉体に残っているらしく、バーンでなければ起動できない黒のコアを爆発させることもできる。
(出典:Wikipedia「ミストバーン」)

ミストバーンの正体は暗黒闘気の集合体である魔界の魔物ミスト。ミストバーンとは魔影生物ミストが大魔王バーンの肉体に宿った状態。

バーンに肉体を返した後、ミストは一時的にマァムに取り憑く

アバンの元を離れたヒュンケルを助けて彼の師となったのは、万一バーンに肉体を返すことになった際に、彼の肉体をメインボディとして使用するためであった。

長年にわたりヒュンケルに暗黒闘気の使い方を教え込むことで自分と彼の暗黒闘気の相性を最高のものとしており、ヒュンケルの肉体を乗っ取ったならばミストバーンに匹敵する最強戦士になれると述べている。

なお、乗っ取った肉体がダメージを受けてもミストにはその痛みは伝わらず、限界を超えてその肉体を酷使することができるため、すでに戦闘不能となっていたヒュンケルに乗り移っても問題はなかった。

バーンに肉体を返した後、ミストは一時的にマァムに取り憑き、次いで本来の目標であるヒュンケルに乗り移ろうとした。だがミストの意図を何とはなしに察知していたヒュンケルは魂に光の闘気を溜め込んでおり、その中に飲み込まれて最期を迎えた。
(出典:Wikipedia「ミストバーン」)

魔物ミストはバーンに体を返した後、ヒュンケルに乗り移る予定だったが・・・

キルバーン

大魔王バーンの元へと派遣された冥竜王ヴェルザーの部下。常に使い魔のピロロと行動を共にしている。バーンの魔王軍の中にあって六大軍団には属さず、同軍における失敗者の始末やバーンパレスへの侵入者を排除する任務を帯びた暗殺者として、バーン直属のような立場で独自に活動する。

軍団長やハドラーも恐れる実力の持ち主で、アバンとも互角に渡り合った。名前の由来はkill(殺す)+バーンの個人名。また、真の主であるヴェルザーからバーン暗殺の密命を受けていたことから「バーンを殺せ(Kill Vearn)」の暗号名でもある。バーンはヴェルザーとの会話において彼のことを「キル」と呼んでおり、本名は作中で明かされることはなかった。
(出典:Wikipedia「キルバーン (ダイの大冒険)」)

キルバーン

常に笑いの仮面で顔を隠し、黒い道化師のような服装に身を包む。仮面は扇状の飾りが付いており、その両端には星(左目側)、月(右目側)のアクセサリーがあしらわれている。この笑いの仮面は、彼の持つ多数の仮面の中で最も気に入っていたものである。なお、アバンとの決闘では憤怒の仮面を被っている。

死神の異名どおり大振りの鎌「死神の笛」を武器として使用する。また、アバンとの戦いの折には細身のサーベル状の武器を使用した。

どういった能力なのかは不明だが、壁などの物体を透過するようにして現れたり姿を隠したりと、ルーラやリリルーラとは異なる移動手段を披露しており、魔術師(手品師)的な雰囲気も持つ。
(出典:Wikipedia「キルバーン (ダイの大冒険)」)

キルバーンは常に笑いの仮面で顔を隠している。

キルバーンはアバンとの決闘では憤怒の仮面を被っている

柄の部分が笛になっている巨大な黒い鎌。刃の部分に細工があり、風を切る音による催眠効果で気づかれないうちに相手の感覚を奪ってゆく「罠」としても機能する。

鬼岩城戦終了時点でのポップを完全に術中に捕らえることができたが、バランには全く通じなかった。また繊細な武器でヒビが入ると感覚を奪う機能が使えなくなる。
柄の部分が笛になっていることから、キルバーンは姿を現す際に「死神のメロディ」を奏でている。
(出典:Wikipedia「キルバーン (ダイの大冒険)」)

キルバーンの武器「死神の笛」

キルバーンの正体(本体)

その正体は機械人形(ロボット)で、使い魔のピロロこそがそれを操る真のキルバーンであった。この事実が判明したのは原作の最終回においてである。

操り人形ゆえに、心臓を刺されるといった通常の生物なら致命傷となる攻撃を受けても一切支障はなく、当然本体にダメージが及ぶこともない。

胴体や首の切断などの著しい損傷を受ければ機能停止に陥る(動力となるマグマの血流が断裂するためと思われる)が、本体が無事ならば魔法の粉をかけることで修復がきく。

人形は遠隔操作も可能で、たとえ人形と本体がジャッジの異空間を隔てていても操作に支障は出ない。また、その目を通した映像は全て本体のピロロに送られる。
(出典:Wikipedia「キルバーン (ダイの大冒険)」)

キルバーンの正体(本体)

仮面の下には黒の核晶が隠されており、ヴェルザーからは条件を満たしたときにこれを用いてバーンを始末するよう指示を受けていた。

顔面を叩き割り核晶を起爆するのがこの機械人形を完全に破壊する唯一の方法とされるが、破壊=爆発なので攻撃した者も爆発に巻き込まれるため相打ちは確定的。また、黒の核晶の弱点である凍結による停止が、マグマ成分の影響により事実上不可能に近いため、回避手段が大幅に限られることになる。

それゆえ、機械人形の核晶が作動した際、ダイとポップが取った最後の手段は、爆発に巻き込まれることも省みず、爆発物を持って被害が及ばない上空へ運び隔離するという捨身の方法となった。

なお本体のピロロは氷結系呪文、回復呪文を使えるものの特に戦闘能力が高いというわけではなく、正体を明かし機械人形の核晶を起動させた後、人間たちの絶望を嘲笑って逃げ帰ろうとしたが、アバンの投げたフェザーによって動きを封じられマァムの拳打によってあっけなく死亡。これまで自分が手にかけてきた相手のように、呪法の罠にかかり身動きもとれず死を待つだけの状態で止めを刺されるという最期を、自分自身が味わうこととなった。
(出典:Wikipedia「キルバーン (ダイの大冒険)」)

機械人形キルバーンの仮面の下には黒の核晶が隠されていた

ハドラー

魔王ハドラー

物語開始の時点では魔王軍の魔軍司令として登場。かつては魔王ハドラーと呼ばれ、自身の軍勢を率いて地上の平和を脅かした。

その後勇者アバンに倒されるも、大魔王バーンの手により6大軍団を統括する魔王軍の司令官として復活を遂げ、ダイを始めとするアバンの使徒たちと死闘を繰り広げる。その戦いの中、彼らを倒すことに自分の全てを賭けるだけの意義を見出し、最終的には魔族の体を捨てて超魔生物となるに至った。

名前の由来は怪物のhydraから。原作者いわく「蛇のような残酷な目の男」という意味。初登場時の風貌は竜王に似たものとなっている。後に原作者はプロ野球・ヤクルトスワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)に在籍していたレックス・ハドラーについて、「本当にこんな名前の人がいるなんて…」と驚いていた。

青い肌に加えて尖った耳や牙、鋭い爪などに魔族としての身体的特徴を見ることができる。また、左目側に黒いあざがあり、バーンにより肉体を強化されるたびにそれは大きくなっている。ミストバーンいわく暗黒闘気を利用して復活したためらしい。ただし、後述される黒の核晶 が体内に埋め込まれているのを知ることができるものではないらしい。
(出典:Wikipedia「ハドラー (ダイの大冒険)」)

魔王ハドラー

アバンは「凍れる時間の秘法」をハドラーにかける。

必殺技「アバンストラッシュ」をまともにその身に受け、ハドラーは絶命することとなった。 この技は、ハドラーがアバンと最初に対決した際にアバンが放った閃光の一撃を完成させたものであった。

ハドラーは魔界の神である「大魔王バーン」に救われた

魔王ハドラーは勇者アバンによって命を断たれ、魔軍司令ハドラーはその弟子・ヒュンケルによって命を断たれることとなった。

超魔生物ハドラー

超魔生物ハドラー

超魔生物ハドラーの必殺技「超魔爆炎覇」

ハドラーの最後。

ハドラーはアバン先生の腕の中で散る

バラン(ダイの父親)

魔王軍の超竜軍団長。一般に「竜騎将バラン」と呼ばれる。その正体は最後の純血の「竜の騎士」にして主人公・ダイ(本名ディーノ)の父親である。

当初より魔王軍において最強と目されており、物語中では竜の騎士であることが公になる以前から人間として扱われていなかった。人間でいうところの、壮年から中年期の男性のような風貌をしている。

柄に竜の意匠が施された専用の剣「真魔剛竜剣」を武器として使用。左目には「竜の牙(ドラゴンファング)」という飾りを付けており、これを使用して竜の騎士の真の姿である「竜魔人」に姿を変えることができる。

人間達の迫害が元で妻のソアラを失い、愛する息子とも生き別れて絶望していたところを大魔王バーンからの誘いを受け、自分の配下である「竜騎衆」と共に魔王軍に加わる。その後消息不明だった息子のダイと再会を果たすも、敵同士であったために骨肉の死闘を演じることとなった。

元来の能力が非常に高い上に、代々の竜の騎士が蓄積してきた戦闘経験を生まれつき持っていることから戦士として極めて高い実力を有しており、消耗していたとはいえヒュンケルやクロコダインなどの実力者を相手にしても一方的に叩きのめし、キルバーンとの闘いでも何もさせず一瞬で胴斬りにする等の桁違いの実力を発揮した。

実力で上回っているバーンも「ハドラーに代わって魔軍司令を任せてもよい」と評する一方、「自分に逆らいうる地上唯一の男」として竜の騎士が持つ潜在的な力を警戒していた。

だが圧倒的な実力を持つ故か、フェンブレンの奇襲に手こずり、超魔生物となったハドラーの実力を甘く見積もっていたりするなど、自身の強さを過信するあまり格下と見た相手の戦いにおいてはやや詰めや読みの甘い面がある。

一方、単身襲撃をかけてきたポップを「見かけによらず強力な呪文を使う」、「決死の覚悟で抵抗する人間は手強い」と部下たちにアドバイスしており、指揮官としての立場に立った場合は普段とは逆に慎重になる。
(出典:Wikipedia「バラン (ダイの大冒険)」)

バラン

バランの必殺技「ギガブレイク」

竜魔人バラン

竜の騎士の最強戦闘形態(マックスバトルフォーム)。バランが左目の「竜の牙」を握り締めて上空に掲げ、雷をその身に受けることにより、竜・魔族・人の3つの力を持つ「竜魔人」にその姿を変えることができる。

その際、血の色が人の赤から魔族の青へと変化し、姿も怪物的となり背中に竜の羽を持つ人型の魔獣と化す。その力は究極生物の名に恥じぬもので、他の生物を寄せ付けない強さを見せ、超魔生物となったハドラーすら赤子同然に扱っていた。超常的な強さを誇り、大魔王バーンの魔法力すらも跳ね返すことができる。

この形態においては竜の騎士は理性を保てなくなり、目の前の敵を殺すことだけを考える。バランも魔法力が尽きたうえ負傷しているポップを容赦なく背後から撃ち抜き、実の息子であるダイの前では一時的に沈静化したものの戦闘が激化すると平然と殺そうとする魔獣と化した。竜魔人に変身すると相手が全員死ぬまで元に戻れないようであるが、作中ではバランが戦闘継続不能になった時点で元に戻っている。

竜の肉体に魔族の魔力を兼ね備えた究極の戦士であるが、バラン自身は今わの際に人間の心が足りなかったと懐述している。

最終決戦で老バーンはダイに対し、その戦闘力について「たとえ竜魔人と化しても余と戦える相手ではないだろう」と述べている。

一方、冥竜王ヴェルザーは戦意喪失中のダイを見て、老バーンを圧倒した双竜紋ダイが彼に遠く及ばないと述べている。真・バーンも「あらゆる面で竜魔人より双竜紋ダイが上」と述べた上で敵に対する殺意の点で及ばないことを認めている。
(出典:Wikipedia「バラン (ダイの大冒険)」)

竜魔人バラン

ダイと共にバーンパレス(大魔宮)でハドラーと対峙する。序盤の段階でハドラーに黒の核晶(コア)が埋め込まれているのを見つけ、その首をはねれば核晶はすぐには作動しないと考えたバランは一騎打ちを仕掛け、ハドラーの必殺技・超魔爆炎覇を封じ、必殺のギガブレイクを放つ。

しかし、キルバーンを斬った時の影響で剣の切れ味が鈍っていたため、首を落とすことができなかった。そのためカウンターを喰らいそうになるが、ダイがかばい重傷を負う。

覚悟を決めたバランはダイを眠らせると竜魔人と化し、ハドラーを全く寄せ付けないほどの強さを見せ付け、さらにバーンの魔力による黒の核晶の爆破も阻止するが、ミストバーンが至近距離で黒の核晶に魔力を放ったことで核晶は作動を開始。

核晶の爆発規模を抑えるため、全竜闘気をドルオーラの要領で放出させ規模を抑えることに成功するも、それが元で致命傷を負い、ダイたちに看取られて命を落とす。最期にダイがバランの手を握った際にバランの竜の紋章は彼に受け継がれ、後に双竜紋となる。また、死後もその魂はダイと共にあった。
(出典:Wikipedia「バラン (ダイの大冒険)」)

竜魔人バランは息子のダイを黒のコアの大爆発から守るため自らの命をかけて、はかなく死んでいくシーンです!!

アバン先生とアバンの使徒

アバン=デ=ジニュアール3世

かつて魔王ハドラーを倒した勇者。31歳。当時王女のフローラを助けたことが縁でカール王国騎士として平穏に暮らしていたが、カール王国が魔王ハドラー率いる一団に襲われたことがキッカケで、打倒魔王のために友人ロカとともに旅立って後年見事これを成し遂げる。その後は勇者育成業を称して各地を回っていた中パプニカ王国の依頼でデルムリン島に赴き、ダイと出会ってその潜在能力を見抜く。

復活した魔王ハドラーとの交戦時、ダイ達を救うために自己犠牲呪文メガンテを使用したため死んだと思われていたが、魔王ハドラーとの決戦前にフローラから「輝聖石(のちの「アバンのしるし」)」と交換に授かった「カールの守り」を所持していたことが幸いし一命を取り留める。

ダイとポップの旅立ちを見ていたアバンは、ダイの潜在能力の高さを見抜き、その成長の足枷となることを厭い、敢えて彼らと同道しなかった。そして彼自身も自分にしかできない力を身に付けるため、自身の得意とする破邪呪文を極めんと故郷カール王国にある「破邪の洞窟」に挑戦する。

その後、レオナ達がミナカトールを使用した時にこれを察知、最終決戦が近いことを知り洞窟を脱出。その時点で地下150階くらいまで到達していたが、あらかたの秘術を会得しつくしたために地上に戻りダイ達に合流する。

洞窟の深部で呪文の破邪力を極大化する秘術を習得し、バーンの魔力によって閉ざされた扉を破邪力を極大化させたアバカムの呪文で打ち破っている。かつての宿敵ハドラーの死を汚したキルバーンと死闘を繰り広げて勝ち残り、その後のミストバーン、大魔王バーンとの最終決戦にも参加した。

最終決戦後は髭をたくわえた風貌でフローラと共に玉座に座している姿があるものの、フローラとの結婚やカール王への即位について明確な描写はない。仮にフローラと結婚してもアバンはカール王家の血統ではないのでカール王にはなれず王配である。ただしフローラから禅譲された場合はこの限りでない。
(出典:Wikipedia「アバン=デ=ジニュアール3世」)

アバン=デ=ジニュアール3世(アバン先生)

アバン流刀殺法の奥義「アバン・ストラッシュ」が必殺技。

アバンは自らの生命エネルギーを爆発力に変えて敵を討つ自己犠牲呪文「メガンテ」をハドラーにとなえる!

復活した魔王ハドラーとの交戦時、ダイ達を救うために自己犠牲呪文メガンテを使用したため死んだと思われていたが、魔王ハドラーとの決戦前にフローラから「輝聖石(のちの「アバンのしるし」)」と交換に授かった「カールの守り」を所持していたことが幸いし一命を取り留める。
(出典:Wikipedia「アバン=デ=ジニュアール3世」)

アバン先生の自己犠牲呪文「メガンテ」

魔法使い「ポップ」 後に大魔道士に成長

大魔道士級に成長したポップ。キルバーンに「(勇者一行の中でも)真っ先に始末しなければならない相手」と言わせるほどに急成長。

大魔道士ポップの最強の呪文「極大消滅呪文(メドローア)」

大魔道士ポップは、シャハルの鏡でバーンのカイザーフェニックスを跳ね返す。バーンにも名前覚えられるほどの強さを身に着ける。

真・大魔王バーンもポップの名前を覚えるほどに強くなる

マァム:武道家

かつてアバンの仲間だった戦士ロカと僧侶レイラの間に生まれた娘。16歳。母レイラと共にロモス王国のネイル村に住んでいた。ポップの見立てではスリーサイズはB88、W59、H90。

アニメでは、ポップ曰く推定cカップの設定が加わった。当初は、アバンから卒業の際に授かった、弾丸に込められた呪文を放つことができる銃「魔弾銃」を武器とする「僧侶戦士」であったが、フレイザードとの戦いの後(氷漬けにされたレオナの氷を溶かすために)魔弾銃が壊れたことと、自分より回復呪文に長けたレオナの加入を機に転職し、格闘と回復を兼ねた武闘家になる(武神流の師範であるブロキーナに弟子入りし、通常なら何年もかかるところ僅か数日間で武闘家としての極意を修得)。

アバンには武術の基礎は習ったものの戦士としての専門的な技術は学ばなかったようであり、アバン流殺法の地・海・空の技は使えないが、武闘家転身後は力技・スピード技など、アバン流の影響とは断定できないがそれぞれに通ずる技を身に付けている。

僧侶戦士時代は僧侶としては重量なハンマースピアを使用し、ハンマーの方をメインにしていた。転職後は、父親譲りの力とスピードを生かした攻撃と閃華裂光拳等の武神流の技を使用する。最終決戦時はロン・ベルクが制作した専用装備「魔甲拳」を使用し、手薄だった防御力が飛躍的に上がった。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」)

マァム:武道家

マァムのキャラクターパラメーター

ヒュンケル(魔剣戦士)

アバンの使徒の一人。ダイと同様、怪物達に育てられた青年でアバンの最初の弟子。

その後魔王軍のミストバーンにも師事し、暗黒闘気を用いた術を彼より学び、アンデッド系モンスターの軍団・不死騎団の団長に抜擢される。

初登場時の年齢は21歳。当初は養父をアバンに殺されたとの思いから人間全てを憎んでいたが、ダイたちとの戦いを経て真相を知り、仲間となる。その後幾多の戦いを経て、アバンの使徒の長兄としての自覚を持つようになった。

最終決戦では新たな光の闘気を身につけミストバーンを圧倒、バーンパレスではヒムを一蹴、またアバンが復帰したことにより、アバンの使徒の長兄役から一介の戦士に戻ってダイたちの後方支援に打って出る。

魔界のモンスター軍団を無数に倒して消耗したところを、少し前に倒したが復活したヒムとの戦いに入る。新たな力を得たヒムに圧倒されるも、決死の覚悟で臨んだ最後の激突を制して辛勝する。

その後襲来したオリハルコン軍団の大半を丸腰同然の身で倒し、甦ったライバルであり友でもあるラーハルトの加勢を得て生き延びるも今度こそ戦闘不能となり、以後武器を振るうことはなかった。

そしてラーハルトとヒムをダイたちに加勢させ、自らは満足に動けない身体ながらも決戦を見届け、自らの身体を乗っ取ろうとしたかつての師ミストの裏をかき、倒して過去との決別を果たした。
その後はラーハルトとともに旅に出ている(その後ろには隠れるようにエイミーが付いてきている)。
(出典:Wikipedia「ヒュンケル」)

ヒュンケル:戦士

ヒュンケルのキャラクターパラメーター

レオナ:賢者

パプニカ王国の王女。14歳。パプニカが魔王軍に襲われた時、行方不明になった国王たる父に代わって配下達とともに国を支える。

確固たる「正義」の心を持ち、世界各国の国王を招集したサミットを主催する等、その指導力・カリスマ性は若年にしては相当なもの。また勇猛果敢な姫として他国にも知られている。また、祖国を滅ぼしたヒュンケルを謗ることなく許し、生涯をかけてアバンの使途として生きるよう諭すなど、度量の広さと寛容な心も併せ持っている。

スリーサイズは、B83、W55、H85。
賢者の卵であり、デルムリン島に一人前の賢者となる儀式をする目的でやって来たが、王国の権力を我が物にせんと企むテムジン司教と賢者バロンによって命を狙われたところをダイに助けられ、以来、彼と親しくなる。(読みきりエピソードより)

ダイの人間としての最初の友人であり、ダイに好意を持つ。行動力に溢れ、歯に衣を着せずにはっきりとものを言う性格。一方、王族らしかぬ振る舞いや言動をとって周囲を呆れさせることもある。

年頃の少女らしく少々耳年増な一面もあり、ダイ達のパーティ内の複雑な多角関係に心を躍らせる場面もある。とはいえ、TPOを弁えるだけの分別と王族としての自覚はきちんと持っており、ダイたち仲間と接している時は「あたし」、王女としての立場や役割を担う時は「私」と、一人称も完全ではないもののある程度区別している。

ベホマやザオラルなどの高度な呪文(作中ではベホマラーやベホマズン、ザオリク等のゲーム中最上位に当たる回復呪文は使えるものがいないとされているため、ベホマ、ザオラル共に高度な呪文に位置する)を習得しているが、魔法力そのものは普通の魔法使い程度であるため、攻撃呪文に関してはポップに遠く及ばず、回復面以外でさほど目立った活躍はない。

上述のポップ、ヒュンケル、マァムと比べて戦闘に参加する機会が少なく、他国の国王との政治的やり取りなどの後方支援が目立った。明確にパーティーの一人として迎えられたのは最終決戦から。

最終決戦ではダイと行動を共にし、先の敗戦によって萎縮したダイに活を入れたり、ドルオーラを連発する作戦を阿吽の呼吸で成功させる。更に真の肉体に戻り究極の力を手にしたバーンにも臆せず斬りかかり、大魔王とて無敵ではないと言い放つなど、とりわけ精神面でダイを支えていた。

しかしその奮闘がかえってバーンの怒りを買い「瞳」にされる。その際ゴメちゃんと共に瞳にされていたため、ゴメちゃんの能力で瞳が動いた時バーンによって一緒に元に戻される。

所持していた「アバンのしるし」は、他のアバン使徒と違い卒業の証ではなく女王フローラから譲り受けたものだったが、最終決戦中にアバンから使徒を導くものとしての教えと二種類のフェザーを受け(アバンの持ち数の半分を託された)、アバンの使徒の中で修行期間最短記録をマークすることになる。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」)

レオナ:賢者 パプニカ王国の王女。

レオナのキャラクターパラメーター

クロコダイン(獣王) 魔王軍からダイたちの味方になる

ワニ頭の獣人(リザードマン)で、魔王軍百獣魔団長。年齢は人間の年齢に換算して30歳前後。ハドラーやバランをも凌駕する怪力と鋼鉄のように頑強な肉体、強靭な生命力を持つ。ヒュンケルとは異なり、当初はバーンやハドラーのためなら死んでもよいと確かな忠誠を誓っており、その忠誠心を買われて軍団長に使命される。

ダイが最初に向かった場所であるロモス王国周辺をテリトリーとしており、ダイの実力に危機感を感じたハドラーよりダイの討伐を命じられる。

当初はダイを侮っていたが、最初の対戦でマァムのフォローを受けたダイに片目を奪われるという思わぬ深手を負い撤退。このことで誇りを深く傷つけられたために我を忘れて復讐に走ってしまい、ザボエラの口車に乗せられて彼の育ての親であるブラスを人質にとるという奸計を選択してしまう。

百獣魔団を率いてロモスへ総攻撃を仕掛け、王城まで侵攻。駆けつけたダイとマァムに対して魔力で操られた状態のブラスを呼び出し、手出しできない2人を追い詰めたが、一度は逃げ出したポップの加勢によりブラスを救出され、怒りの力で紋章を発動したダイのアバンストラッシュに敗北。

武人の誇りを捨ててまで勝利に固執したことを恥じ、塔から身を投げて潔く散っていった。強靭かつ頑健な肉体の持ち主である事も手伝ってかろうじて瀕死の状態に留まっており、魔王軍の蘇生液によって死の淵から復活する。

その後、パプニカ王国で交戦中だったヒュンケルとダイの戦いに割って入り、身を挺して彼の一撃からダイをかばう。その際に傷口を広げられ再び生死の境をさまようが、ヒュンケルの部下の手当てにより再び復活し、フレイザードの奇襲によって火山のマグマに沈もうとしていたヒュンケルを救い出す。

このとき、過去に犯した罪の意識から自暴自棄になりかけていたヒュンケルに男の生き方を説き、彼に生きて戦い続ける気概をもたらした。そしてヒュンケルと共にバルジ島決戦に駆けつけ、ダイたちの味方になる。

ハドラーやバランにも「手強い相手」と言わしめるほどの強さを持ち、ギガブレイクさえ耐えきる強靭な肉体や、シグマのオリハルコンの腕をねじ切ってしまうほどの威力を誇る「獣王激烈掌」を開発するなど、中盤までは心強い味方であった。

しかし終盤の真バーン戦では、死の大地での老バーン戦から怪我の治療も行わぬまま参戦したことと、超魔ゾンビ戦でのグレイトアックスを破損していたことが重なり、実力差によって「瞳」に変えられてしまい、加勢は叶わなかった。
(出典:Wikipedia「魔王軍 (ダイの大冒険)」)

クロコダイン

クロコダイン(獣王)はダイたちの味方になる

ポップとマァムの痴話喧嘩を見たクロコダイン「もしこの戦いで生き残ることができたら、俺も嫁探しでもするかな・・・」

関連する投稿


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


南斗孤鷲拳伝承者で、南斗六聖拳において殉星の宿命を背負う「北斗の拳」のキャラ『シン』のフィギュアが登場!!

南斗孤鷲拳伝承者で、南斗六聖拳において殉星の宿命を背負う「北斗の拳」のキャラ『シン』のフィギュアが登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、北斗の拳シリーズのフィギュア『シン』の発売が決定しました。


JR池袋駅で「キン肉マンSTATION」が開催中!フィギュアメーカー・CCPJAPANから多数の新作限定アイテムが登場!

JR池袋駅で「キン肉マンSTATION」が開催中!フィギュアメーカー・CCPJAPANから多数の新作限定アイテムが登場!

フィギュアメーカーのCCPJAPANが、JR池袋駅南改札前スペースで8月11日(月)まで開催中の「キン肉マンSTATION」にて、限定商品および新作商品の販売を行っています。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。