2010年代に入り、C・ロナウドとメッシの両者による得点王レースが加速し、1シーズンでのゴール数もウーゴ・サンチェスの時代とは比較になりません。
しかし、両者の実力が拮抗しているのもありますが、ウーゴ・サンチェスの持つ「4年連続得点王」は、当面塗り替えられる事はなさそうです。
C・ロナウドの記録記事を見て、「4年連続得点王」の偉大さをふと感じました。
C・ロナウドとメッシも偉大ですが、A・マドリードとレアル・マドリードと異なるチームで通算5度も得点王を達成したウーゴ・サンチェスもまた偉大でした。
そして、またウーゴ・サンチェスの凄い点は、リーガだけではなく、他国のリーグでも得点王を獲っている点です。しかも、キャリアの晩年にも。
どのチームでもフィットする感性や変わらない得点感覚が彼にはありました。
引退後
その後、監督として就いたクラブチームも解任されました。
超一流選手だけに、監督業で不振が続くと現役時代のイメージに傷がつきかねません。
「メキシコの英雄」の第2章が楽しみです。