
当時、二世タレント集結と呼ばれたドラマですが、石黒賢、佐藤浩市、遠藤憲一など、今の日本のドラマ、映画界を牽引する役者さんが勢ぞろいしています。
若かりし頃のあの役者さんを存分に楽しめそうですね。
青が散る
青が散る - Wikipedia
あらすじ
父の家業の経営が行き詰まり、大学進学をやめて就職を考えていた椎名燎平(石黒賢)。
父の家業の経営が持ち直したため、大学進学を考え直す。
武蔵野学院大学という新設校に入学届を提出しにいったところ、駅で出会った佐野夏子(二谷友里恵)と再会し、夏子に対する思いが芽生えていく。
また、テニス部を創部し勧誘してきた金子慎一(佐藤浩市)と友情を深めていく。
ベンツを乗り回す男子生徒に送り迎えさせたりと、自由奔放な夏子に燎平は思いを募らせていくのだった。
テニス部に興味ありげに姿をみせるようになった安斉克巳(清水善三)は、高校時代は関東ジュニアのチャンピオンだった。
そんな肩書きを持ちながら、テニスを始めることに拒否反応を示す。
実は、安斉は急性骨髄性白血病でもう長くは生きられないと宣告された体だった。
夏子は、吉岡という婚約者がいる男と行動を共にするようになり、学校にも来なくなる。
吉岡は、結局最後には、元の婚約者を選んでしまう。
安斉は自らの命を絶った。「怖い」というメモを残して。
安斉の夏子への思いは、燎平におくった絵画の裏面に貼ってあった安斉と夏子を切り抜いた写真。
「傷ものになった私は嫌い?」と聞く夏子に燎平は何も答えることができない。
「元気でね」と去っていく夏子と燎平は、それぞれの道を歩むことを選んだのだった。
登場人物

椎名燎平(石黒賢)

佐野夏子(二谷友里恵)

金子慎一(佐藤浩市)

星野祐子(川上麻衣子)
「青が散る」のキーパーソン 安斉克巳

安斉克巳(清水善三)
若かりし頃の遠藤憲一さん、ええっ!

遠藤憲一さん扮する貝谷朝海
オープニング 松田聖子「蒼いフォトグラフ」(1983)
ツイッターでも80年代を代表するドラマと評されています
未ビデオ・DVD化の「青が散る」。原作本と見比べて。

青が散る 宮本輝