ついつい見てしまう自動車番組「新車情報」三本和彦氏の辛口コメントを振り返る、さらに愛車遍歴まで!

ついつい見てしまう自動車番組「新車情報」三本和彦氏の辛口コメントを振り返る、さらに愛車遍歴まで!

自動車のテレビ番組はいくつかありましたが、この番組は司会者の三本和彦氏がユーザー目線で新車を斬りまくる。辛口コメントでメーカー担当者が困ってしまうのが面白かったですね。


テレビ神奈川「新車情報」

1976年頃、テレビ神奈川(TVK)は他の独立UHF放送局同様、スポンサーがあつまらず、財政難に陥っていた。当時のテレビ神奈川(TVK)の役員が三本和彦に「予算をなるべくかけないで番組を作りたい」と頼んだ所、三本が「新車発表会を番組にすればよい」ということで企画を持ち込んだ。

出典 新車情報 - Wikipedia

新車情報

番組の流れ

試乗インプレッション

高速道路試乗では三本自身がハンドルを握りながら、東名高速道路にて高速走行における騒音や振動、ハンドルの操作感や加速感から、車内スペースに至るまで語る(この際、「ゴツゴツ感」や「~の様な味付けがしてあります」という表現や「私の様な80kgの人間が座っても座り心地の良い造りになっています」と引合に出す時が頻繁にある)。1990年代中盤までは運転しながら握り拳で頭上スペースを測定していたが、ミニバンなどの背の高いクルマが増えてきたため、その後はやらなくなってきた。


出典 新車情報 - Wikipedia

三本氏が実際にドライブ

山坂道試乗(ロケ地はおそらく芦ノ湖スカイラインか長尾峠。「えー○○○(メーカー名)の△△△(車名)をいつもの山坂道に持ってまいりました」といつも"枕"を付ける)では同じく三本がハンドルを握りながら、上り坂でのトルクの出具合やブレーキの効き具合、そしてハンドルの操作感といった山坂道ならではの性能評価中心に語る(「いや~パワーは麻薬ですねぇ」とハイパワー車の試乗ではいつも嬉しそうだった)。

出典 新車情報 - Wikipedia

いつもの山坂道

スタジオでのクルマ批評

特にトランクは重要のようで、必ずこの棒(不躾棒)ではかっていましたね。この番組はトランクのサイズにこだわる視聴者が 多くて言うが...

不躾棒が手元に無い時は台本を丸めて尺を取ることも。

まず車のサイズを測りまくる

ハッチゲート内側のハンドリング(ゲートを閉めるときに使うやつ)が右側にしかないと「なんで1個しかないんですか。 二つくらい付けてもコスト的にはどうってことないでしょう。」とチェックされる。

ハッチバックの車だと

ボンネットを開けたままにするのに日本車の多くが採用しているのが「つっかえ棒」で止める仕様。しかし三本氏は必ずと言っていいほど「ダンパーにしろ」と言って、メーカー担当者も苦笑いするしかない状態。

ボンネットを開けて

笑わしてくれた名言・三本節

三本氏:道路公団が作り損なった道路みたいな感じですね。トヨタにはもう少し良いデザイナーいるかと思ったのですが.....

トヨタ担当者:私は気に入ってますが......

三本氏:そりゃ自分の作った車だからでしょ

トヨタ・プログレのエンブレムについて

三本氏:どうして、公衆トイレについているよなモノがついちゃたのですか?

担当者:ずいぶん酷いことおっしゃいますけど.....

エアーダクトについて

ゴリラが鼻ふくらましているみたい

この車を正面から見て一言

動物園の猿がモノをねだるみたいに高速道路の切符なんかを受け取らなければならない。

スズキキャラの小窓について

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