小説の映画化
1982年に刊行された当時既に売れっ子作家だった夏樹静子の正に不朽の名作です。 国内で200万部売れ、海外でも翻訳されて発刊されています。 『Wの悲劇』です。
http://ameblo.jp/310kenji/entry-11240919624.html夏樹静子『Wの悲劇』不朽の名作。原作が良いか、薬師丸ひろ子の映画か?、そして武井咲、、、|kenjiのお気軽日記

Wの悲劇
二十歳の薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子 右向き

薬師丸ひろ子 左向き

薬師丸ひろ子 正面
この時期の薬師丸ひろ子は、少女の中にも大人びた雰囲気がありましたねぇ。
南野陽子の雰囲気に近い印象です。
概要
キャッチコピー
「Wの悲劇」のあらすじ

主演:薬師丸ひろ子
作品データ
原作 夏樹静子
監督 澤井信一郎
脚本 荒井晴彦、澤井信一郎
出演 薬師丸ひろ子、三田佳子、世良公則等
公開 1985年(昭和60年)
配給 東映
時間 108分
豪華製作人による空前の大ヒット!!
監督 澤井信一郎

澤井信一郎
日本アカデミー賞受賞

薬師丸ひろ子
他にも、「毎日映画コンクール」や「ブルーリボン賞」等を受賞しております。
また、監督の澤井信一郎は、演技が評価されていない主演の薬師丸ひろ子に、本作で「主演女優賞」を取らせたいと公言しておりました。
そして、結果的に「日本アカデミー賞」と「ブルーリボン賞」において受賞することになります。

「主演女優賞」取ってしまって、恐縮です!
キネマ旬報ベスト・テン
「キネマ旬報ベスト・テン」
・日本映画部門 第2位
「キネマ旬報読者選出のベスト・テン」
・日本映画部門 第2位

キネマ旬報
各賞を総なめし、視聴者からの評価も高かったんですね。
薬師丸ひろ子が一番輝いていた頃です。
ちなみに、「キネマ旬報ベスト・テン」ですが、同年1位の伊丹十三監督「お葬式」とは、僅差での2位だったそうです。
主題歌は薬師丸ひろ子
たまに純喫茶や昔ながらのミュージックバーで流れています。
あの独特な高い声に、ついつい聞き入ってしまうんですよね。
降り積もるわ~ 星のかけら~♪
リメイク作品

武井咲主演版 「Wの悲劇」

主演 武井咲
木曜ドラマ、『Wの悲劇』21:00 テレビ朝日: 政治・社会・市場に対する情報の精査,実証,検証

2012年のテレビ朝日系ドラマでした
薬師丸ひろ子版と武井咲版を見比べるのも、面白いでしょうね~。
配役も時代も違うし、また雰囲気のことなった作品に仕上がっていそうですね!
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