「クマのプー太郎」とは?
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「クマのプー太郎」のあらすじ
舞台は現代に良く似た世界。ある日町に引っ越して来たクマのプー太郎はのろまな牛のウッシーに出会い、引越しを手伝ってもらうことになりました。そこへ幸せを捜し求めて30年のしあわせウサギやマイマイクでカラオケを歌おうとするカラオケざるがおしかけてきて、プー太郎はイライラしっぱなし。しまいにはカラオケざるがボリュームと間違えてひねったガス栓にタバコの火が引火してプー太郎の家は引っ越したその日に大爆発してしまったのでした。
「とんでもねーとこに引越しちまった~!」と嘆くプー太郎ですが、この町には他にも意地悪な野良猫のミューや何を言っているのか解読不能なまくわうりデカなど、個性的な住民ばかり。今日もプー太郎は周りの人々に振り回されながらドタバタな日常を繰り広げるのでした。
「クマのプー太郎」は、シュールで意味不明だけど一度見たら忘れられない独特のゆる~い雰囲気があったアニメです。原作は青年向けの4コマと言うこともあり、下品でくだらない面もあって好き嫌いがはっきり分かれる作品でした。アニメ放送時私の周りでは大ブームで、友達同士でしあわせウサギやウェイターの声真似をしていました。
個性豊かなキャラクター
プー太郎
しあわせウサギ
カラオケざる
ウッシー
ロジャー
双子の兄弟
車掌とまくわうりデカ
ヒーン親父
ホロホロ鳥
野良猫のミュー
ウェイター
「クマのプー太郎」こぼれ話
しあわせウサギの声を担当していたのは、クレヨンしんちゃんのしんちゃん役でおなじみの声優・矢島晶子さん。矢島晶子さんはしあわせウサギがお気に入りだったようで、クレヨンしんちゃんでも「しあわせ探して30年のオラになんか用~?」 という台詞があったり、よゐこがゲストの回の次回予告(2006年8月4日放送分)で「双子の兄弟やって~。そしたらオラ、しあわせ~ってなっちゃうかも。」という台詞があったりしました。ウサギつながりでネネちゃんの「殴られウサギ」の役も担当しています。
双子の兄弟役のよゐこやタヌキの娘役の千秋など、豪華なキャスティングも見所でした。
【ごきげんよう】当たり目BGM【サイコロ】 - nicozon
「ライオンのごきげんよう」といえばフジテレビの長寿番組。くまのプー太郎を知らない人でも、このメロディーを聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。祭囃子のようなおめでたいこの曲は、「当たり目」が出た瞬間を盛り上げるのにピッタリです。
原作の「クマのプー太郎」の連載は1994年でいったん終了しましたが、2011年から週刊ファミ通で続編である「スナックプー太郎」が掲載されています。プー太郎はひげを生やしたスナックのマスターとなり、シュールな世界が繰り広げられています。まくわうりデカにそっくりなキャラクターが登場したこともあります。
気になる最終回は?
最終回は30話の「バイバイ! プー太郎!!」。
議員になった車掌とまくわうりデカが国会議事堂でプー太郎の町に道路を作ることに決定し、誰か一人が立ち退きをしなければいけなくなりました。誰が立ち退くのかはあみだじで決めることになったのですが、プー太郎のくじだけ立ち退き一直線になっていました。プー太郎は抗議しましたがこれは民主主義だといわれて結局プー太郎は過去を回想しながら新居に引っ越します。
やっと彼らと別れられると安心したのもつかの間、プー太郎の新居に前の町の住民たちが押し寄せてきて、プー太郎はぺっちゃんこになってしまいました。何と道路を拡大するため全員が立ち退きをすることになってしまい、結局みんなプー太郎の家で同居することになったのでした。
最後にプー太郎が「再放送も見ろよな!」と言い残して終わったのですが、結局専門チャンネルやローカル局においても再放送をされることはありませんでした。
「クマのプー太郎」は時事ネタやパロディも多かった作品ですが、最終回もなかなか風刺が効いた内容でした。18話の「九割引だよ! 人生は!!」で放送が打ち切りになった地域がほとんどで、このエンディングが見られたのはフジテレビ(CX)・関西テレビ(KTV)・岡山放送(OHK)の3局のみだったため、まさに知る人ぞ知る幻の最終回となってしまいました。
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「クマのプー太郎」オリジナルサウンドトラック
クマのプー太郎 空はピンクだ!全員集合!!(それダメっす)
クマのプー太郎 宝探しだ大入ゲームバトル!
かわいいキャラクターとシュールな世界観が融合していた「クマのプー太郎」。放送当時は時間帯もあって受け入れられなかったのですが、現在ソフト化されたら購入するファンは多いのではないかと思います。原作マンガもかなり面白いので、未見の人はコミックやサントラで雰囲気を楽しんで欲しいです。