映画『シックス・センス』

映画『シックス・センス』1999年公開

児童心理学者マルコム・クロウを演じるブルース・ウィリス
第一線で活躍する児童心理学者のマルコム・クロウは、多くの子供を心の病から救って来ましたが、その中で、一人だけ救えず自殺をしてしまった子がいて後悔していました。しかも妻から無視され、妻は別の男とささやかな愛情を育み、妻との間に隔たりが生まれていると感じていました。

第六感を持つ少年コール・シアーを演じるハーレイ・ジョエル・オスメント
死者が見えてしまう「第六感(霊感)」を持つコールは、学校中の生徒や教師から「化け物」と異端児扱いされ、事情を知らない母親ともすれ違い、うまくいかない事に悩んでいました。
そんな悩みを抱える二人が出会うことによって、真実の物語が明らかになっていきます。
映画『シックス・センス』ストーリー(ネタばれあり)

事故の現場でコールが母親に事故の事を話すが・・・

お母さんもだんだんとコールにうんざりしている様子
コールは、いつも遭遇してしまう霊達に怯える毎日を送っていました。

自殺を図った家族の霊
自殺した精神患者のグレイを救えなかった自分に悩んでいたマルコムは、グレイによく似たコールを見て、コールを救えば自分も救えるかもしれないと思い、コールに受け入れて貰おうとマルコムは必死に接しました。コールはやがて心を開き、秘密にしていた死者が見えてしまう「第六感(霊感)」の事をを打ち明けます。

心を閉ざしたコールを助けたいと思うマルコム
やがて二人は、死者がコールの前に現れる理由を共に探り始めるようになります。
そして、少女の霊に出会い『死者たちが自分たちの満たされぬ思いを癒して欲しいから現われえるのだ』と教えられます。

コールの前に現れた少女の霊は、コールに霊が現れる目的を伝える。

息子から真実を聞く母親

寝ている妻を前に話しかけようとするマルコム
自分の担当していた精神患者のグレイは、「自分を救ってくれなかった」となじられたうえ、銃でマルコムを撃ち自殺したのでした。マルコムは、妻の口から聞くまで自分が撃たれて死んだ事を知らなかったのです。

マルコムが担当していた精神患者のグレイは、実はマルコムを殺していた。
映画『シックス・センス』に隠された衝撃的なシーン

座っているシーンを見ると

マルコムには、怒った奥さんがマルコムのことをわざと無視しているように見えている。
映画では、観客に伝わる情報を巧みにコントロールしています。『シックス・センス』は独自の設定を利用して「見せたいものだけを観客に見せる」というテクニックを使っています。
子役ハーレイ・ジョエル・オスメントの今

子役で数々の映画で活躍していたハーレイ・ジョエル・オスメント

青年になったハーレイ・ジョエル・オスメント

大人になってどんどん激太りしてしまったハーレイ・ジョエル・オスメント
『シックス・センス』ハーレイ・ジョエル・オスメントを直撃!俳優を続ける理由とは?(1/2) - シネマトゥデイ
ハーレイ・ジョエル・オスメントがどんな姿になろうと彼の演技は素晴らしいと思います。また数々の良い作品にも出演しているので是非彼の出演している作品をご覧ください。