『先生知らないの?』

ストーリー
不良のチーマーだった木下優作(草彅剛)は、浅草小学校の先生。浅草寺にお参りをし、人に尋ねながら学校へ向かいます。ですが鉄パイプにぶつかったり転んだり朝からハプニングばかり・・・。結局学校へは警察官に送ってもらうことになりました。
木下先生が受け持つのは5年2組。自己紹介をする木下先生ですが生徒の反応はいまいち。5年2組はまとまりのないクラスでした。新入生歓迎会の出し物を提案しても結局何もしないに。
さらに次の日、保健室の事務員である金沢愛子(篠原ともえ)が作った給食のディスプレイを5年2組の生徒は壊してしまいます。木下先生は、怒らないので壊した人は正直に名乗り出るよう訴えますが誰も来ず・・・。腹を立てた木下先生は、ディスプレイを直すまで帰るなと言いますが「塾に遅れる」と言ってクラス全員が帰ってしまいました。
どうしたらいいのか悩む木下先生に校長は“どうして教師になろうと思ったのか”と問いかけます。

主な登場人物





『先生知らないの?』の主題歌はこちら
先生知らないの?の主題歌になったのは、山下達郎さんの“いつか晴れた日に”でした。
残念ながら山下達郎さん本人が歌う動画を見つけることができませんでしたが、カバーがあったのでそちらを聞いてみて下さい!

山下達郎さんの歌声を聴きたい方は、CDになっているのでこの機会に手に入れてみて下さい。
不良のチーマーが小学校の熱血教師に!
不良のチーマーが小学校の教師になる記念すべき第1話です。
草彅剛さんがとても若いですね。
先生知らないの?の最終回ネタバレ
歯医者の息子である宗方幸久(途中慎吾)はクラスの嫌われ者でした。
理由はインテリぶっている、お金持ちを自慢している、嘘つきなど・・・。
ですが、幸久本人はどのようにしたらクラスメイトと仲良くすることが出来るのか悩んでいます。そして幸久は有元翼(後藤拓也)を無視して他のクラスメイトにゲームソフトをあげたり、翼のサッカーボールをパンクさせたりするのです。また「Jリーガーに会わせてあげる」といいファミレスでご馳走をし、嘘つき呼ばわりされしまいます。
そんな幸久の様子に気づいたのが保健室の事務員である愛子(篠原ともえ)でした。愛子は木下先生(草彅剛)にこのことを報告し、木下先生は幸久から話を聞きます。幸久は「そんなことはない」と言い、木下先生は「信じるよ」と声を掛けてあげました。木下先生はお金で友達を作ることは好きじゃないと言いますが、幸久は「世の中お金」だとひねくれています。

そんな中、幸久の父親が不正請求で逮捕されたと朝刊に載ってしまいます。学校中に噂は広がり、幸久は周りから白い目で見られるように・・・。木下先生は「大切なクラスの仲間なのだから励ましてあげましょう」とクラスのみんなに伝えますが、「普段の行いが悪いからだ」と言って受け入れてはくれません。一部の女子が幸久を励ますためにポスターを作ることに。木下先生は幸久の家へ足を運びますが、本人には会えず学校で待っていることを伝言します。
次の日投稿してきた幸久は、励ましのポスターを見て破り捨ててしまいます。「いい気味だと思っているのだろう」「先生が書かせたのだ」と言い家に帰ってしまいました。頭を悩ませた木下先生はボスに「教え子を嫌いになったことはあるか」と相談をします。教師も人間だから嫌いになることはあると言われますが、どうして木下先生は学校へ来たのか問われます。

さらにもう一つ事件が。幸久が自転車泥棒をしたと交番から連絡がきたのです。幸久はこれでいいと言いますが、木下先生は幸久の無実を晴らすために一緒におじいさんを探すことをクラスメイトに提案。クラスのみんなは相変わらず「幸久の嘘だ」といい協力しようとはしません。
そんな姿を見た木下先生は教室を飛び出し、幸久の無実を晴らそうとおじさんを探します。またクラスのみんなは他人を認めることをテーマに話し合い、幸久のいいところを探しあうのでした。
クラスがまとまり始め、みんなで幸久の無実を晴らすために教室を飛び出します。おじさんのことが分かり無実を晴らすことができた木下先生たち。そのことを幸久に伝えると涙を流しながら「嘘だ」と言い張ります。木下先生はそんな幸久を抱きしめてみんな友達だと言ってくれました。
草彅剛が主演してきたドラマの中でも大人気
今まで多くのドラマの主演をつとめてきた草彅剛さんですが、その中でも「先生知らないの?」は特に大人気の作品です。
先生知らないの?をもう一度家で見ることができる!
「先生知らないの?」はDVDーBOXで2009年に発売されています。
ブルーレイも発売されているので、1話からもう一度見たい方はこちらから。