テレビアニメ「野ばらのジュリー」(1979年1月4日から同年4月5日) 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「野ばらのジュリー」 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「野ばらのジュリー」のあらすじ
時代は第一次世界大戦の中。まず冒頭でいきなり空襲に遭ってジュリーの両親が死んでしまうシーンから始まる。いきなりショッキングな幕開けで始まる。
戦災で両親を失ったジュリーが不況と混乱の中で明るく逞しく生きていく様を描く。
第1話「チロルから来た女の子」……ジュリーが戦火で両親を失い、おじのクレアント家へ迎えられるまでの話。
ジュリーはアランを最初はウザイ存在と思っていたが
ジュリーとアランは両親も公認の相思相愛のカップルになっていく
ジュリーは故郷の(田舎の)チロルへ帰るか、それともウィーンに残るかで悩む。
ナレーション「ジュリーは本当のウィーン子になった、今日からウィーンでの生活が本当にスタートする、ジュリーは明るく元気にウィーンの街へ溶け込んでいくだろう」
テレビアニメ「巴里のイザベル」(1979年4月19日から同年7月12日) 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「巴里のイザベル」 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「巴里のイザベル」のあらすじ
イザベルはパリの富豪地主・ロスタン家の令嬢。第1話……イザベルが15歳の誕生日を迎えて、貴族として社交界デビューから、社交場にナポレオン三世が捕虜となる凶報が届くまで。
第7話ではイザベルがお嬢様から美人剣士へと転身を決意
イザベルは富も名声も失った
第11話「母を殺した戦争がにくい」
「血の1週間」と呼ばれる戦闘により3万人にのぼるといわれる戦死者を出してパリコミューンは瓦解
第12話「真昼のダンスパーティー」
史実でいう「血の一週間」という本当にあった虐殺だがアニメでも可能な限り凄惨さと恐怖感が出るような画面に仕上がっている。
イザベルの味方は誰もかもが全てパリ・コミューンの戦いに関する争乱に巻き込まれて死んだ。
最もイザベルに近かった存在のジャンも、革命のような戦いに巻き込まれて生き抜いたかと思った先に、よりによって最期の戦場で命を落としてしまった。
イザベルの味方は誰もかもが全てパリ・コミューンの戦いに関する争乱に巻き込まれて死んだ。イザベルは富も名声も失っただけでなく仲間までも失ってしまった。
イザベル「あたし、生きていくわ……」
テレビアニメ「金髪のジェニー」(1979年7月19日から同年10月18日) 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「金髪のジェニー」 『キリン名曲ロマン劇場』
ジェニー・リード
テレビアニメ「金髪のジェニー」のあらすじ
ジェニー・リード
左からジェニーの本命でありながら北軍に属して敵対関係のロバート・マクビー、ジェームズ・リードを憎むアウトローかつジェニーの異父兄マーク、ジェニーに惚れながらも彼女の姉キャサリン・リードに惚れられている南軍のポール。
第2話……孤児院の少女が破傷風にかかったことで、破傷風のワクチンを手に入れるために北軍のキャンプへ乗り込むジェニーの活躍が描かれる。そしてここで彼女は銃を突きつけてまで北軍兵を脅迫する一面が描かれる。
第3話……南軍から北軍へ武器を売り渡す面々へ制裁を下す謎のアウトロー・マーク参上。この男はグロリアと同じ薔薇のペンダントを持っていたという
最終話、南北の兵士の間に休戦ムードが盛り上がりリンカーンの演説が響く一方、ロバートは南軍との終戦を成し遂げる為最後の砦リッチモンドを落とさんとする姿が描かれる。ただ、ロバートとジェニーの再会は描かれることはなかった。
テレビアニメ「さすらいの少女ネル」(1979年10月25日から1980年5月1日) 『キリン名曲ロマン劇場』
テレビアニメ「さすらいの少女ネル」 『キリン名曲ロマン劇場』
本作の主人公の「ネル」
ネルの父方の祖父「トレント」
ネルに一目惚れ、弁護士の「ブラス」
トレントお爺ちゃんは、金を作るためにカードに手を出してしまうが、結局お金は作れず、ネルと共に夜逃げを実行した。
トレントお爺ちゃんは、カードで大金を得ようとする癖は旅に出てからも治らず、何度もそれへの誘惑が彼を襲った。ネルとの「もうカードはしない」という約束も一度は破ってしまった。