デーズィ・ブルック
通称デーズィ。
ジョー先生の姉メグの娘で、ナンとは正反対のおとなしくて女の子らしい性格。双子の兄デミを尊敬していたが、ナットが来てからはナットに恋心を抱く。
ナット・ブレイク
通称ナット。
流しの音楽家の両親が亡くなってプラムフィールドにやって来た少年。
気が弱く病弱で追い詰められると嘘をついてしまう性格だったが、学校に来てから大きく成長する。
将来の夢はバイオリニスト。
ダニエル・キーン
通称ダン。
身寄りが無くボストンで悪に手を染めてサバイバル生活をしていた不良少年だったが、ナットの紹介でプラムフィールドに入学する。プラムフィールドやページ博士のもとで改心し大きく成長する。
印象的なエピソード
 
  	第7話 僕はロビンソン・クルーソー
 
  	第23話 誰もいない庭
 
  	第39話 おてんばジョー自転車に乗る
「若草物語 ナンとジョー先生」こぼれ話
 
  	佐藤好春さんは世界名作劇場シリーズのメインアニメーターとして活躍する一方で、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」など代表的なジブリ作品を手がけていました。キキとナンは外見だけでなく、明るくて天真爛漫な少女のイメージも似ていますね。
中盤から後半はナンよりもダンやナットに焦点が当てられた話が多いですが、原作ではナットが主人公だったのならば合点が行きます。しかしナンの明るい雰囲気があったからこそシリアスで暗い境遇にあったナットやダンの物語が光るものになったのではないかと思います。
20年前は今より規制が緩かったとはいえ、さすがに未成年の喫煙・飲酒シーンはNGだったようです。このシーンは原作にもあり後の展開に関わる重要なシーンなので、カットせずにオンエアするには相当な苦労があったようです。
気になる最終回は?
 
  	 
     
    




