「ミスター味っ子」とは?
「ミスター味っ子」のあらすじ
舞台は1986年の東京。中学2年生の少年味吉陽一は母の法子と幼馴染のみつ子、その弟しげるに支えられて下町で亡き父が残した日之出食堂を切り盛りしていました。ある日陽一のもとに、日本料理人会の首領「味皇」こと村田源二郎が訪れてカツ丼を注文します。14歳の少年が料理を作っていると知って味皇の秘書垂目は「子供の作った不味い料理など食えるか!」と激昂します。売り言葉に買い言葉で、陽一も「不味ければ親子2代続いた日の出食堂のノレンをくれてやる」と宣言し、山芋を使った衣と二度上げの手法で「特製超特厚カツ丼」を作ります。陽一の作ったカツ丼の味に感銘を受けた味皇は陽一に名刺を渡し、味皇料理会に招待するのでした。
陽一はその後味皇料理会イタリア料理部主任の丸井、カレーの天才堺一馬など数々の料理人との料理勝負に勝利し、さらに味皇料理会のライバル味将軍グループとの対決に身を投じることになり料理の腕を磨き上げていくのでした。
ブラボーおじさんの食材の豆知識・料理のルーツ紹介コーナーや、堺一馬・小西和也といったライバル達が後半は陽一とタッグを組んで料理対決をする展開も熱くて面白かったです。
序盤以降はほとんど原作を改変したオリジナル展開でしたが、アニメ版を見た原作者の寺沢大介さんがこれらに感化され、原作でのリアクションも後にアニメ寄りになったという逸話があるほどのインパクトある良アニメでした。
キャラクター紹介
味吉陽一
味吉法子
山岡みつ子・しげる
村田源二郎
丸井善男
堺一馬
「ミスター味っ子」のここがすごい!