「奥さまは魔女」って?

奥様の名前はサマンサ。そして旦那様の名前はダーリン。ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でもただ一つ違っていたのは、奥様は魔女だったのです・・・。から始まるアメリカのホームドラマになります。
日本では1966年から日本語吹替版が放映され人気のドラマでした。
スティーブンス家

他にも、第6シーズンから登場するサマンサとダーリンの第2子で息子アダム・スティーブンスがいました。

『奥さまは魔女』トリビア!!
①バッグブランド「サマンサタバサ」の由来

サマンサタバサのショーウィンドー
日本でもお馴染みのバッグブランド「サマンサタバサ」は、ドラマ『奥さまは魔女』の主人公サマンサと娘のタバサから付けられた。

ただ1994年に設立した「ジャパンリミテッド」によると社名の由来は、『奥さまは魔女』というのは、無関係で、類似したのは偶然としていますが、社名の具体的な出典は明かされていません。(偶然には無理があるでしょう・・・💦)
②旦那様ダーリン役は、2人いた!

初代ダーリンのDick York
旦那様ダーリン役は、スタートから第5シーズンまでディック・ヨークさんが担当されていましたが、第6シーズン以降ディック・サージェントさんが担当されていました。

2台目のディック・サージェントとサマンサ役のエリザベス・モンゴメリー
ディック・ヨークさんの降板理由は、映画『コルドラへの道』に出演した際、落馬事故に遭遇し負傷し、治療とリハビリのため降板となっています。
また顔も似てるし、名前もたまたま同じディックなのでチョットややこしいですが・・・。
③娘のタバサは双子だった!
サマンサとダーリンの娘でタバサちゃん実は双子だったんですよ。
これは、撮影スケジュールの効率化と年少者の労働時間の制限に関する問題の解消を図るため、双子(エリン・マーフィーとダイアン・マーフィー)を起用したそうで、双子が交代で演じていたんです。
因みに、大きくなってくると見た目に違いが出たため、エリンの方が母親役のサマンサに似ていた事からエリンひとりで演じることになったとか・・・。知らんかった💦
④旦那さんの「ダーリン」(Darrin)は人名!

日本では男性の恋人、もしくは夫の事をダーリンという意味で使われることが多いですが、ドラマ「奥さまは魔女」では、旦那さんの役名がダーリン・スティーブンスとなっています。
因みに、ダーリン(darlin')・ダーリング(darling)は、「最愛の人」や呼びかけで「あなた」を意味する英単語。
⑤サマンサはデカかった!

現在では珍しくありませんが、サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーさんの身長は174 ㎝あったんですよ。

表彰台中央に立つ「東洋の魔女」日本代表
因みに、この当時「東洋の魔女」と呼ばれた日本の女子代表バレーボールチームの平均は169.0cmで、大会参加国全体の平均でも171.2cmだったと言いますから当時は、いかに大きかったと言うのが分かりますね。
⑥タイトル変更されたことがある

『へんしん!サマンサ』画像を探したのですが、無かったので💦
1966年から日本でも吹替版が放送された「奥さまは魔女」ですが、日本ではTBSと毎日放送で放映されていました。
が、テレビ東京で再放送された時にはタイトルを『へんしん!サマンサ』に変更して放送したことがあり、地方局の再放送でもこれに準じてこのタイトルが使用された事があるんですよ。
⑦途中まで白黒放送

当初、日本で放送された「奥さまは魔女」ですが、初回から第2シーズン(第74話)まではモノクロ放送でした。その後、第3シーズン(第75話)から、やっとカラー放送になっていました。
日本では、1960年から、テレビのカラー放送が始まっていますが、カラーの番組はまだごくわずかで、1964年の東京オリンピックから徐々に普及され1966年からカラー放送になったそうです。
最後に・・・。

いかがだったでしょうか?
「奥さまは魔女」ファンだった方なら、全部知ってるよ!なんて方もいると思いますが、「へぇ~」と思っていただければ、幸いです。
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。