【1998年洋楽】『タイタニック』の主題歌といえば・・・「日本」でヒットした洋楽トップ5

【1998年洋楽】『タイタニック』の主題歌といえば・・・「日本」でヒットした洋楽トップ5

「洋楽」と一言で言っても、アメリカやイギリスなど本場でヒットする曲と、日本国内でヒットする曲はかなり異なります。中には、日本でヒットしても、本国ではヒットしないという逆転現象も!? 今回は "1998年の日本" にフォーカスして、オリコンシングルチャートを中心に「日本でヒットした洋楽5選」をご紹介します。


1998年のオリコンから選出

邦楽も含めたオリコン総合シングルチャートを対象に、1998年の年間トップ100にランクインした洋楽の中から5曲を選出します。トップ100内で5曲に満たない場合は、全米ヒットチャートやオリコン洋楽シングルチャートの中から、日本で人気になったと思われる曲を別途選出し、ちょうど洋楽5選としています。



この年の洋楽のチャートインはなかったため、全米年間チャート上位曲や、オリコン洋楽シングルチャートのナンバーワン曲の中から日本でもヒットした楽曲を別途選出しました。

ザ・ボーイ・イズ・マイン / ブランディ&モニカ

『ザ・ボーイ・イズ・マイン』は、アメリカの人気R&Bシンガー、ブランディとモニカのデュエット曲です。1982年に、マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーが歌ったデュエット曲『ザ・ガール・イズ・マイン』の影響を受けており、一人の男をめぐって争う二人の女性の姿を描いています。全米シングルチャートでは13週ナンバーワン、年間2位の歴史的ヒットを記録。グラミー賞では、最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ)を受賞しています。



元々は、同年代の二人(ブランディとモニカ)が対立状態にある、というメディアの勝手な憶測を利用する形で書いた曲ですが、その後もタブロイド紙などでしつこく二人の不仲が報道されました。彼女たちは、このことを明確に否定し、メディアを非難しています。



2012年には、二人はデュオを再結成『イット・オール・ビロングズ・トゥ・ミー』をリリースし、話題になりました。

スティル・ザ・ワン / シャナイア・トウェイン

シャナイア・トウェインは、1993年にプロデューサーのロバート・ジョン・"マット"・ランジと結婚。彼のプロデュースした2作目のアルバム『ウーマン・イン・ミー』がヒットし、ブレイクを果たします。しかし、二人に対する世間の風当たりは強く、年齢差17歳、文化的背景の違いから、結婚はすぐに破綻するだろうと思われていました。そして、そんな世間の声に反発するかのように、自分たちの結婚を讃える曲としてリリースしたのが本曲『スティル・ザ・ワン』です。全米シングルチャートでは8週連続2位(年間3位)を記録するものの、『ザ・ボーイ・イズ・マイン』が首位の座に13週間も鎮座していたため、ナンバーワン獲得には至りませんでした。本曲で、グラミー賞4部門にノミネートされ、最優秀カントリー楽曲賞最優秀女性カントリーヴォーカルパフォーマンス賞を受賞しています。



しかし2008年、夫の浮気が発覚し、二人は別居状態に。2010年に離婚が成立しています。彼女は、2011年に再婚しました。

マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / セリーヌ・ディオン

セリーヌ・ディオンは、日本では『トゥ・ラヴ・ユー・モア』の大ヒットで、人気と知名度を獲得しましたが、さらにそれらを不動のものにしたのが本曲『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』です。映画『タイタニック』の主題歌で、映画は当時の世界最高興行収入を更新。本曲も大ヒットし、全米シングルチャートでは2週連続ナンバーワン(年間13位)、日本のオリコン洋楽シングルチャートでもナンバーワンを獲得しました。世界で見ても、少なくとも25カ国でナンバーワンを獲得しており、1,800万枚を超えるセールスは、女性アーティストとしては音楽史上2位の記録です。(1位は、ホイットニー・ヒューストンの『オールウェイズ・ラヴ・ユー』。)



実は、本曲の制作前には、『タイタニック』の監督のジェームズ・キャメロンは、エンドロールにポップソングを流すことには乗り気でなかったようです。また、セリーヌ・ディオンも映画の主題歌を歌うことに躊躇していたといいます。多くの関係者の交渉や説得により、実現した歴史的楽曲と言えるでしょう。

ミス・ア・シング / エアロスミス

『ミス・ア・シング』は、エアロスミスにとって初の全米シングルチャートナンバーワン曲で、4週連続1位、年間23位を記録しました。スティーブン・タイラーの長女で女優のリヴ・タイラーがヒロインを務めた映画『アルマゲドン』の主題歌に起用され、映画も大ヒットしています。ミュージックビデオでは、映画のシーンと共にリヴ・タイラーも(カメオ出演で)登場します。



作詞・作曲を手がけたのは、スターシップの『愛はとまらない』やシカゴの『ルック・アウェイ』でおなじみのダイアン・ウォーレン。彼によれば、元々は、セリーヌ・ディオンのような女性アーティストが歌うことを想定した書いた曲だったようです。

ライフ / デズリー

『ライフ』は、デズリーの代表曲の一つでヨーロッパを中心に大ヒット。日本でも、堂本剛と深田恭子が主演した恋愛ドラマ『to Heart 〜恋して死にたい〜』のオープニングテーマに起用され、オリコン洋楽シングルチャートで8週連続ナンバーワンと大ヒットしました。アメリカでは、過去に『ユー・ガッタ・ビー』が大ヒットしましたが、本曲のCDはリリースされておらず、シングルチャートにはランクインしていません。



明るく陽気なメロディーに対し、歌詞は風変わりで、2007年のBBCの投票では「ポップス史上最悪の歌詞」に選ばれています。

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