NHK「スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」が6月17日に放送決定!
NHK BS1にて、「日本に憧れ 日本に学ぶ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」の放送が決定しました。放送スケジュールは6月17日(土)午後9:00~9:50。
アップルの共同創設者で、MacやiPhoneの生みの親として知られるスティーブ・ジョブズ。同番組では、彼が生み出した世界的ヒット商品に“日本文化”が大きな影響を与えていたことに着目し、元アップル・コンピュータのCEOであったジョン・スカリー氏、そして友人のビル・フェルナンデス氏に取材を敢行。日本に憧れ、日本に学んだジョブズの生涯について振り返ります。
スティーブ・ジョブズに影響を与えた日本の「新版画」と「焼き物」
「日本に憧れ 日本に学ぶ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」で特にクローズアップされている日本文化に、「新版画」と「焼き物」があります。ここでは、この2点について簡単にご紹介したいと思います。詳細については、本放送で確認しておきましょう!
ジョブズと「新版画」
「新版画」とは、明治30年前後から昭和時代に制作された木版画のこと。ジョブズは1983年から20年間にわたり、東京都内の画廊でおよそ50点の作品を購入していたことがわかっています。また、日本企業の「デザイン優先の製品作り」に学んでいたというジョブズ。「新版画」とジョブズの関係とは?

ジョブズと「焼き物」
ジョブズが製品の開発にあたりこだわった点のひとつに「曲線」があります。特に、1998年発売のiMacの丸みを帯びた曲線は記憶に新しいところです。そんなジョブズの「曲線」のルーツになったと思われるのが、日本の「焼き物」。番組に出演している陶芸家・髙橋楽斎氏の窯元を訪れ「灰かぶり(器に灰が降り積もり、その灰が土の中の長石と反応してガラス化したもの)の器はないか」と尋ねたこともあるそうで、そのこだわりの深さを伺い知ることが出来ます。「焼き物」がどのような形でアップル製品に影響を与えたのか、番組で紐解かれていきます。


公式サイト
【取材裏話】日本文化から得たものとは…スティーブ・ジョブズの一生を描く 日本に憧れ 日本に学ぶ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~ |NHK_PR|NHKオンライン
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