長渕剛のデビュー

デビューしてから数年は人気も出ず、吉田拓郎のライブにゲスト出演した時にも、観客に野次を飛ばされていたそうです。しかし、野次にも負けずに最後まで熱く歌いきった姿に、最後には拍手が湧き起こったらしいですよ!
ライブ後に、「お前、今日は美しかったぞ。」と吉田拓郎に声をかけてもらったことが今でも忘れられないそうです。歌だけでなく、男らしいその姿にファンが増えていったのでしょうね。
順子

長渕剛 名曲の順子の知られざる誕生秘話とは? | Live情報 ライブフリーク
「順子」は、独身時代にフラレた経験から作られた曲だといわれています。切ないメロディーと名前を呼ぶ歌声に、自分の失恋体験を重ねてしまう人もいるのではないでしょうか?
無名時代を経て、この曲でヒットした長渕剛は、その後も続々と名曲を作っていくことになります!
GOOD-BYE青春


「GOOD-BYE青春」は、当時「長渕剛のオールナイトニッポン」で放送作家をしていた秋元康が作詞をしています!「順子」以来のオリコンチャートベスト10入りを果たし、自身が主演を務める「家族ゲーム」の主題歌でした!
「家族ゲーム」で歌手としてだけでなく、俳優としても人気になりましたね!「家族ゲーム」は1983年に松田優作主演の映画として注目され、日本映画ベストワンなどを受賞し、2013年には嵐の櫻井翔主演でテレビドラマが放映されるなど、時代を超えた名作になっています!
勇次
「勇次」は「順子」に続いて人名でヒットになっていて、ライブでは観客がクラッカーなどを鳴らして盛り上がることから、ファンの間では欠かせない一曲になっています!
「順子」や「勇次」、後に発表する「英二」など、長渕剛の曲には、人名でのタイトルが多いですよね!ドラマでも同じ名前で演じることも多く、長渕剛のこだわりを感じます!
SUPER STAR

「SUPER STAR」は、「親子ゲーム」の主題歌として使用され、オープニングで、曲が流れながら、堀切ジャンクションをバックにバイクで走るシーンがかっこよかったですよね!
「親子ゲーム」は、「3年B組金八先生」シリーズの柳井満プロデューサーが手がけ、「3年B組金八先生」と同じく、堀切を舞台にした作品です。長渕剛の主演ドラマ第3作として人気になり、放送批評懇談会主催のギャラクシー賞で選奨として受賞をしています!
ろくなもんじゃねえ


♪ぴぃぴぃぴぃ…と繰り返し、「ろくなもんじゃねえ〜!」と叫ぶ姿が長渕剛らしさ満点の曲です!「親子ジグザグ」は、前作「親子ゲーム」と同じ柳井満プロデューサーが手がけていて、長渕剛のファン以外にも、作品自体のファンが多い人気シリーズとなっています!
乾杯

長渕剛の曲といえば、「乾杯」を思い浮かべる人が多くいるでしょう!長渕剛の地元の友人の結婚祝いのために作られたこの曲は、感動的な歌詞の内容から人気になり、大ヒットとなりました!
今でも結婚式や卒業式などで歌われ、長渕剛を知らないという若い世代でも、この曲だけは歌えることがありますよね!
とんぼ


地方から都内に出てきた若者の挫折や苦悩を歌った「とんぼ」はドラマの人気とともにヒット曲となりました!
ドラマ「とんぼ」では出所したばかりの暴力団・若頭を演じていて、舎弟役の哀川翔とも駆け引きが話題になりましたよね!第7回向田邦子賞を受賞し、1997年には、「英二ふたたび」がスペシャル番組として放送され、1999年には映画「英二」が公開されました!
しょっぱい三日月の夜


アルバム「JEEP」の先行シングルとして発売された「しょっぱい三日月の夜」は、オリコンチャート1位になり、ヒット曲になりました!
主題歌として使用された映画「ウォータームーン」は、あまりヒットせず、長渕ファンにも不評ですが、山寺の修行僧を演じる長渕剛が、実は政府に監視されている宇宙人という、なんとも奇怪な内容が、一部の映画ファンには人気になっています!長渕剛の熱演が気になる人は見てみましょう!
現在の長渕剛

現在も長渕剛の熱意ある音楽活動は続いています!衰えるどころか、どんどんと筋肉も厚くなり、ますます男に磨きをかけている姿に、新たな長渕ファンも増えているそうです!
2015年には、 富士山麓ふもとっぱらで10万人オールナイトライブを催し、伝説的なライブとなりました!これからも長渕剛のパワーで、どんどん引っ張っていってほしいですね!
ありのままに長渕剛オールナイトライヴ富士山麓ふもとっぱら現場で起こったことを話すぜ! - Togetterまとめ