「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが開催!!
5月14日、「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」と銘打った鹿島アントラーズと名古屋グランパスのメモリアルマッチが国立競技場で開催され、2-0で鹿島が勝利を収めました。
このたびのメモリアルマッチでは、キックオフのおよそ1時間前からJリーグ制作による30周年記念映像が放映。1993年のJリーグ開幕戦における鹿島vs名古屋の模様や、同試合でハットトリックを決めたジーコのコメントなどが収録されていました。さらに、鹿島制作による30周年記念映像も放映され、ジーコやレオナルド、本山雅志、小笠原満男、柳沢敦らによる懐かしのゴールシーンの数々などで、30年の歴史を振り返りました。映像が流れた直後には花火も打ち上げられ、会場のサポーターは大いに歓声を上げていました。
鹿島が制作した30周年記念映像はこちら!
Jリーグマスコット「#Jリーグキング」が3Dに!!
このたびのメモリアルマッチに先立ち、Jリーグ公式ツイッターにおいてJリーグマスコット「Jリーグキング」が、30周年を記念し3Dコンピューターグラフィックスとなりました。3本の動画が公開され、ガッツポーズやバンザイのポーズなどが紹介されています。
Jリーグ30周年記念!開幕当時の様子を振り返る!!
ミドル世代が10代~20代の若者であった1993年。同年5月15日にJリーグのサントリーシリーズが開幕し、ヴェルディ川崎vs横浜マリノスの開幕戦が国立競技場で開催され、1-2で横浜が勝利を収めました。川崎でFWを務めていたヘニー・マイヤーが決めた開幕初ゴールも記憶に新しいところです。サントリーシリーズは7月14日に終了し、ジーコやアルシンドらを擁した鹿島アントラーズが優勝。そして、7月24日から開幕したNICOSシリーズは12月15日に終了し、こちらは川崎が優勝しています。そして翌1994年1月9日と16日、川崎vs鹿島の第1回チャンピオンシップが開催され、川崎が合計スコア3-1で年間王者に輝いています。
当時のJリーグブームは凄まじく、当時ヴェルディ川崎に所属していた三浦知良による「カズダンス」や、同じく川崎に所属していたラモス瑠偉らが勝利を祈願して身に着けていた「ミサンガ」などが、サッカーファンの枠を超えて話題に。またラモス出演のCM「Jリーグカレー」なども、社会現象となっていました。また、日本代表が’94FIFAワールドカップアメリカにおけるアジア最終予選で敗退した、いわゆる「ドーハの悲劇」も、同年10月の出来事として日本サッカー史に刻まれています。

Jリーグ30周年記念特設ページ
【公式】Jリーグ30周年記念特設ページ:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
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