【ネタバレ】劇場版名探偵コナン第一作目『時計じかけの摩天楼』

【ネタバレ】劇場版名探偵コナン第一作目『時計じかけの摩天楼』

毎年公開されている劇場版名探偵コナン。その記念すべき第1作目『時計じかけの摩天楼』のネタバレです。


名探偵コナン

20年もの長期連載で人気が衰えない名探偵コナン。
ただし作中内では、ほぼ半年しか時間経過されていないことが発覚しています。
1日あたりの事件遭遇率は相当なものですね。

劇場版アニメ

怪盗キッドが劇場版に初めて出演した作品。
事件の犯人はもちろん、エッグの秘密やキッドが誰に扮しているか等、ミステリー要素の高い作品です。

第3作 世紀末の魔術師

大阪組(平次・和葉)をメインとした京都を舞台とした作品。
平次の初恋についても触れられています。

第7作 迷宮の十字路

興行収入が44億突破した、ゴッホの向日葵をテーマにした最新作(2015年現在)。
コナンとキッドが初期よりも協力的になっています。

第19作 業火に向日葵

今も興行収入を伸ばしている劇場版名探偵コナン。
その第1作『時計じかけの摩天楼』が公開されたのは1997年。
公開時は2作目が作成されるとは決まってなかったという話もあります。
現在も劇場版が公開されるのは、第1作があってこそ!
今回は『時計じかけの摩天楼』についてネタバレしていきます。

以下、ネタバレですので注意してください。

第1作 時計じかけの摩天楼

冒頭は黒川邸の主人、黒川大造が殺害された事件が発生。
相も変わらずトンチンカンな小五郎を麻酔銃で眠らせ、変声期で小五郎の声色を使ったコナンが事件をあっさりと解決する。

黒川邸 殺人事件

後日、工藤新一宛てに建築家森谷帝二(画像)からパーティの招待状が届く。
新一はコナンの姿のままで出席できないため、新一の誕生日の前日である5月3日の夜映画『赤い糸の伝説』を見に行く条件をのんで蘭に代わりに出席してもらうことにし、蘭・小五郎と共に出(左右対称)であることが特徴であることが語られ、名前さえもシンメトリーになるように改名しているほどだった。

パーティの催しとして森谷が出題したクイズに正解したコナンは蘭と一緒にギャラリーを案内される。
ギャラリーの中には先日殺人事件のあった黒川邸、5月3日に映画を見る予定の米花シティービルもあった。
蘭は、今度米花シティービルで新一と映画を見る事と、2人のラッキーカラーが赤であることをを森谷に話す。

コナンのままでは蘭との約束を守ることができない為焦るコナン。
とはいえ、どうすることもできず時間は過ぎて・・・
そんな中火薬庫から爆弾が盗まれる事件と、黒川邸を含む連続放火事件が起きる。

そんなとき、新一宛てに犯人から爆破予告電話が。
元太たちが知らない男からもらったラジコンにつけられた爆弾、キャリーケースにつけられた爆弾等を見抜くもののコナンは爆発に巻き込まれてケガを追って入院することになってしまう。

病室には、目暮警部や小五郎たちも集まり事件のことを話すコナン。
小五郎はコナンを危険な目に合わせた新一に怒ります。
そんな中、再度犯人から予告電話が。
今度は東都環状線に仕掛けたという。
期限は日没までで、それまでにも列車のスピードが60キロ未満になっても爆発するという。
コナンのお見舞い帰りの元太達も電車にのっていた。

爆弾が電車ではなく線路に仕掛けられていると推理するコナン。
目暮警部に伝え、電車を環状線の線路から逃がし日没までに線路に仕掛けられた爆弾を処理することに成功する。

これまでに爆発の標的にされた場所が森谷が設計した場所だということ、キャリーバックの爆弾を安全な場所まで運んでいる途中に一度爆弾がとまった場所も森谷が設計した場所だということに気付いたコナン。
森谷はシンメトリーで建設することのできなかった過去の作品を爆発させ抹消したかったこと、そして計画していた建設計画が新一が過去に解決した事件のせいで頓挫してしまったことから今回事件を起こしたことを認める。
そして、最後にしかけたのは米花シティービルであることを告白し、「お前のために3分用意した」と。

森谷が最後の爆弾を仕掛けた場所は、蘭が新一と映画を見ると森谷に話していた場所。
すでに蘭は約束の場所へ向かっていた。

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名探偵コナン

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