ガンダムシリーズの名作『機動戦士Ｚガンダム』について！

機動戦士Ｚガンダムは、初代機動戦士ガンダムから約７年後の世界が舞台となっています。
一年戦争が終結し、勢いづいた地球連邦軍はコロニーに対して、より一層支配力を強めていきます。
地球連邦軍は「ジオンの残党狩り」を名目に、対スペースノイドへ向けてエリート部隊「ティターンズ」が創設します。
それに対抗しようとスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成。そこには初代ガンダムにおいてアムロとライバル関係であったシャア・アズナブルがクワトロ・バジーナと名前を変え参加しています。
エゥーゴはティターンズの拠点であるコロニー「グリーンオアシス」を襲撃し、コロニーの住民カミーユ・ビダン達がその戦闘に巻き込まれていってしまいます。

カミーユと一緒に出撃したマークⅡガンダムを駆るエマとカツですが、ヤザン・ゲーブル率いるハンムラビ隊により撃墜されてしまいます。それを目の当たりにしたカミーユは徐々に精神が不安定になっていきます。
怒ったカミーユは怒りとともにＺガンダムも紫色に発光（バイオセンサー発光）、そのままハンムラビを一刀両断し倒します。
最終話ではまず最初にクワトロが駆る「百式」、シロッコの駆る「ジ・Ｏ」、ハマーンの駆る「キュベレイ」の三つ巴の戦いが始まります。
はじめは百式を倒そうとジ・Ｏ、キュベレイで攻撃してきます。被弾したクワトロは百式を置いて一時避難します。
そこでクワトロとＺガンダム駆るカミーユと合流し、再度百式を動かし戦争は最終局面へ。
カミーユＶＳシロッコ、クアトロＶＳハマーンと戦闘は二手に分かれます。
元々、損傷が激しかった百式ではハマーンと対等に戦うことが出来ず、あえなく撃墜されてしまいます。
シロッコと戦闘していたカミーユですが、戦闘していく中、今まで死んだ仲間たちの声により突如覚醒、シロッコをジ・Ｏ毎貫き撃墜します。
その後、カミーユは記憶障害に陥って自分がなぜここにいるか等を忘れてしまうのでした。
と物語はここで終了してしまいます。最終的にこの戦いはエゥーゴの勝利で幕を閉じました。
しかし、ハマーンは結局どうなったのか？クアトロは戦死したのか？等いろいろと疑問を残した最終回でした。
物語の続編として、すぐさま『機動戦士ZZ』が放送開始されました。