世間がざわめいた90年代芸能スキャンダル
お酒の席などで盛り上がるネタの一つに芸能スキャンダルがあると思います。それは今も昔も変わらないですよね。1990年代も例外なく世間がざわめいた芸能スキャンダルが数多く起こりました。そこで、ここでは1990年代に話題沸騰となった芸能スキャンダルをプレイバックしてみました。
尾崎豊の死因は?
若者を中心にカリスマ的人気を誇っていた尾崎豊が、路上で死んでいると言う衝撃的な死を迎え、騒然となりました。
当時、斉藤由貴との不倫関係が噂になっていた事や、様々なトラブルが起きていた事より、事故説だけでなく、他殺説、自殺説と憶測が出続けました。

当時、検死での発表は、肺水腫であることのみを発表された。しかし、後日談ですが、大量の覚醒剤服用した中毒であったと結論づけられている。
今の時代では絶対に掲載されないような衝撃的な写真も週刊誌に載り、ファンには忘れられない衝撃になった。

山口智子宅に強盗
現在も「理想の夫婦」に常時、上位にランクインする唐沢寿明・山口智子夫妻ですが、二人の交際が世間に分かってしまったのは、なんと彼女の家に強盗が入ると言う事件からだった。


山口智子宅にプロダクションからの届け物と名乗る宅配業者が。ドアを開けた瞬間に、二人の男が山口を羽交いじめにしようとした時、奥から飛び出してきた男が、強盗の足を蹴り倒し、強盗は逃げ出したのだった。その男こそ唐沢寿明!まさにヒーローですよね!
ただ、この強盗未遂事件によって世間に二人の交際は分かってしまいました。
今も宝物はと聞かれたら「山口智子」と答えるカッコよさ、惚れない女性はいないのではないでしょうか?
若人あきら失踪事件
当時、郷ひろみのモノマネタレントして知る人ぞ知る存在だった若人あきらが、当然、行方不明に。
熱海港防潮堤で釣りをしているところまで分かっていたため、北朝鮮による拉致など様々な憶測が流れた。

熱海湾で釣りをしていた若人が、突然行方不明になった。熱海署は「波にさらわれた可能性が高い」と見て、警察と消防署との合同捜索となり大きな話題となった。
3日後、小田原市内の陸で見つかり、しかも記憶喪失状態と言う、未だに謎が多いままでの事件。
現在は、我修院達也と名を変え、映画やドラマでクセのあるバイプレイヤーとなっている。
宮沢りえのヘアヌード写真集
当時、今で言うAKBいやそれ以上の人気を誇っていた宮沢りえの当然のヘアヌード写真集発売。誰も予想していなかった自体で、しかも新聞の全面を使った広告も話題となり、世間の注目を一身に集めた。

「僕らの7日間戦争」などでも主演を務め、清純派女優として人気絶頂だった宮沢りえのヘアヌード写真発売。まだ、当時は樋口可南子などごく一部しかヘアが解禁されていなかった時代もあって、衝撃度はこれ以上のものはでないとまで言われている。

勝新太郎大麻逮捕
1990年1月16日、ハワイのホノルル空港で、下着の中にマリファナを隠し持っていたという容疑で、破天荒俳優である勝新太郎が現行犯逮捕された。
正直、ここまでではよくある?芸能人の薬物でのスキャンダルですが、破天荒と言われるだけあって、その後の対応も仰天なものだった。

現行犯逮捕となり、急きょハワイで会見を行う事となった勝新太郎。その際に芸能史に残る名言?迷言を残しています。
、「なぜ、パンツの中に入っていたかわからない。今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」とコメントしたのです。
更には、1年の収監後、日本に帰国する際も「総理大臣の代わりはいるが、勝新太郎の代わりはいない」と言い放つなどまさに破天荒そのものな生き方を貫きました。
チェッカーズ確執解散
当時、女性からは黄色い声援を浴び続け、男性も髪型を真似るなどトップアイドルだったチェッカーズが解散を発表。ラストとなった武道館5daysや、最後の出演となったNHK「紅白歌合戦」は、今もファンの中で語り草となっている。

後日談として、メンバーの一人で、藤井フミヤとは幼稚園時代からの幼馴染である高杢禎彦が、著書「チェーカーズ」を発売し、その本のなかで、藤井フミヤのことを痛烈に批判した。そのことにより、解散の理由はフミヤと高杢の確執であると白日の目に晒される事となった。
確執理由は以下の通り。
貴乃花、宮沢りえ破局
当時、空前の大相撲ブーム。その主役に君臨していた貴乃花と、これまたスター街道をひた走っていた宮沢りえの婚約というビックニュースに世間はざわつきましたが、わずか3か月後、突然の破局、婚約解消となり、世間は諸説噂が流れだしました。

あくまでも噂レベルとして、破局理由は、りえママの素行の悪さが相撲協会が嫌がったとか、貴乃花の本当の父親が誰かという問題をりえママが世間にばらすと、脅迫して多額の金を支払ったなど諸説言われていますが、真相は本人のみぞ知る話となっています。
いかがでしたでしょうか?現在よりネットがまだ普及していなかったこともあり、ブログで発表などではなくマスコミに大々的に報じられるものが多かった感じですよね。
それにしても勝新太郎は豪快すぎる(笑)