「超電磁マシーンボルテスV」の実写版がフィリピンで制作される！YouTubeでメガトレーラーが公開！！

「超電磁マシーンボルテスV」の実写版がフィリピンで制作される！！

1977年から1978年にかけてテレビ朝日系列で放送されたロボットアニメ「超電磁マシーンボルテスV」の実写リメイク・テレビシリーズを、フィリピン最大規模の地上波TV局GMAネットワークが制作、『VOLTES V LEGACY（原題）』のタイトルでフィリピン国内で放送することが決定しました。日本ほか世界各地での放送・配信については追って発表されるとのこと。

第一報はこちらです！

『VOLTES V LEGACY（原題）』では、フィリピンの実写作品において実力と経験を兼ね備えたMark A. Reyes（「Encantadia」(TVドラマ／2016-2017)、『Moment of Love』(映画／2006)など多数）を監督に迎え、また主人公にはMiguel TanfelixやYsabel Ortegaらのフィリピン若手人気キャストを抜擢。さらにCarla AbellanaやDennis Trilloらの実力派俳優も出演します。

YouTubeで「メガ・トレーラー」が公開！！

また2023年1月1日には、YouTubeにて『VOLTES V LEGACY（原題）』の「メガ・トレーラー」が公開されています。投稿から3日間で130万回を超える再生回数を記録しており、その注目度の高さが伺えます。ミドル世代としても、今後の動向を是非チェックしておきたいところです！

「超電磁マシーンボルテスV」とは？

1978年6月から1978年3月にかけて、テレビ朝日系列で放送された東映テレビ事業部・東映エージエンシー制作のロボットアニメ。地球に飛来したプリンス・ハイネル率いるボアザン星の侵略軍を、主人公・健一をはじめとする剛三兄弟、峰一平、岡めぐみの5人が合体ロボット「超電磁マシーンボルテスV」に搭乗して闘うというストーリーで、親子の離別、主人公をめぐる衝撃的な展開、異母兄弟との対決、圧政への抵抗と革命、そして解放を描いていました。「角のある者が貴族階級として君臨し、角のない者たちを支配する」という、当時の差別問題に踏み込んだ敵・ボアザン星の設定は海外でも高く評価され、現在に至るまでアニメブーム黎明期の傑作として挙げられています。

「超電磁マシーンボルテスV」ですが、日本での人気に留まらず、フィリピンでも絶大な人気を獲得。フィリピン国民全体が「超電磁マシーンボルテスV」に熱狂し、堀江美都子が歌うアニメOP主題歌「ボルテスVの歌」を日本語のまま歌える人も多いとのこと。そのような背景もあり、このたびフィリピンで『VOLTES V LEGACY（原題）』が制作される運びとなりました。