東京電力のイメージキャラクター「でんこちゃん」が約11年ぶりにCM復帰!!
東京電力ホールディングスのマスコットキャラクター「でんこちゃん」が、およそ11年ぶりにテレビCMに登場し、SNSなどを中心に大きな話題となっています。
1987年に初登場したでんこちゃん。本名は「分電でんこ(ぶんでんでんこ)」で、20代の主婦という設定。キャラクターデザインは漫画家・内田春菊によるもので、90年代に入るとテレビCMに登場し東京電力の顔として親しまれてきました。しかし、2011年に発生した福島第一原子力発電所事故を境に登場を自粛。そして2012年3月31日にキャラクターの使用契約が切れるのを受けて、使用が中止されていました。その後2014年10月頃から東京電力のホームページ上で再登場し、このたび満を持してのCM登場となりました。

「虚構新聞」のネタにされた過去も!!
なお、2012年にでんこちゃんの使用が中止となった際には、テキストサイト「虚構新聞」にて「でんこちゃんの訃報」が掲載。東京電力のホームページ上に「分電でんこさんは、遠い、遠いお星さまになりました。これからは夜空からみなさんの足元を照らしつづけます。電気と仲良くね!」というコメントが掲載されたという設定で、「リストラにより星になってしまった」というシュールな扱いを受けていた模様です。当時の記事全文は以下の通り。
分電でんこさんとの別れ惜しむ 東電前には長蛇の列
YouTubeでもCMが公開中!!
でんこちゃんが登場するCMですが、YouTubeでも「省エネ・節電方法篇」「省エネプログラム促進篇」と題した全4本のCMが公開されています。この機会に是非チェックしておきましょう!
省エネ・節電方法篇「エアコン」
省エネ・節電方法篇「冷蔵庫」
省エネ・節電方法篇「省エネ方法いろいろ」
省エネプログラム促進篇
でんこちゃんが登場する特設サイトはこちら!
電力需給とカンタン省エネ|東京電力【テレビCM放映中】
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