【1992年洋楽】あの人気番組のテーマソングも!?一発屋アーティストと唯一のヒット曲5選

【1992年洋楽】あの人気番組のテーマソングも!?一発屋アーティストと唯一のヒット曲5選

ある一時期だけ活躍したアーティスト、一曲だけ売れたアーティストを、日本語では「一発屋」と言いますが、英語でも同じ意味で「ワンヒットワンダー(One Hit Wonder)」という言葉があります。今回は "1992年" にフォーカスして、全米でヒットした一発屋(ワンヒットワンダー)5選をご紹介します。


1992年のヒット曲から選出

全米シングルチャート(Billboard Hot 100)で、1992年年間トップ20前後にランクインした楽曲を対象とし、その中から "一発屋(ワンヒットワンダー)" と称されることの多いアーティストを選出しました。当時、アメリカで爆発的ヒットを記録し、日本でもよく流れた楽曲ばかりです。人気バラエティ番組のテーマソングとなった "あの曲" もご紹介します。

ライフ・イズ・ア・ハイウェイ / トム・コクラン

『ライフ・イズ・ア・ハイウェイ(Life Is A Highway)』は、カナダのミュージシャン、トム・コクラン(Tom Cochrane)のヒット曲で、全米シングルチャートで最高位6位、年間チャートで18位を記録しました。本国カナダでは、ナンバーワンに輝いています。



元々は、カナダのロックバンド、レッド・ライダー(Red Rider)のフロントマンでしたが、後にソロ活動を開始。自ら作詞・作曲した本曲で、ソロとして成功を収めます。日本では、1992〜1993年に放送された語学バラエティ番組『巨泉の使えない英語』のオープニングテーマとしておなじみの曲です。



2006年には、ラスカル・フラッツ(Rascal Flatts)が、ディズニー/ピクサーのアニメ映画『カーズ』のサウンドトラック用に、本曲をカバーしています。

アイム・トゥー・セクシー / ライト・セッド・フレッド

『アイム・トゥー・セクシー(I'm Too Sexy)』は、イングランドのポップバンド、ライト・セッド・フレッド(Right Said Fred)のデビュー曲で、全米シングルチャートで3週連続ナンバーワン、年間チャートで13位を記録しました。



ライト・セッド・フレッドは、フェアブラス兄弟二人が1989年頃に結成したバンドで、本曲は元々インディーロックとして作られた曲です。彼らがロンドンでジムを経営していた頃、そこは "ナルシズム" と "ポージング" の世界であることに気づき、リチャード・フェアブラスが鏡の前で "アイム・トゥー・セクシー" と歌い出したのが最初です。



その後は目立ったヒットはなかったものの、2010年代に入ってもアルバムをリリースするなど、現在も音楽活動を継続しています。春高バレーNEWSが歌ったテーマソング『Stand Up』の原曲は、ライト・セッド・フレッドの楽曲です。

ベイビー・ガット・バック / サー・ミックス・ア・ロット

『ベイビー・ガット・バック(Baby Got Back)』は、アメリカのラッパー、サー・ミックス・ア・ロット(Sir Mix-a-Lot)のヒット曲で、全米シングルチャートで5週連続ナンバーワン、年間チャートで2位に輝きました。



本曲の詞に、女性への露骨な性的表現と、女性の臀部に関する具体的表現があったため、リリース当時は各所で論争になります。MTVでは、ミュージックビデオを一時放送禁止にしていた時期がありました。曲は、1986年のチャンネル・ワン(Channel One)の楽曲『テクニカラー(Technicolor)』をサンプリングしています。



アメリカの人気シットコム『フレンズ』で、ロスとレイチェルが本曲をラップして、娘のエマを初めて笑わせた、というエピソードも話題になりました。

ジャンプ / クリス・クロス

『ジャンプ(Jump)』は、アメリカのヒップホップ・デュオ、クリス・クロス(Kris Kross)のデビュー曲で、全米シングルチャートで8週連続ナンバーワン、年間チャートで3位に輝きました。



クリス・ケリー(Chris Kelly)とクリス・スミス(Chris Smith)は当時12歳と13歳で、二人を発掘したのは、ジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)です。本曲のプロデュースも、彼が手がけています。クリス・クロスは、音楽だけでなく、服を後ろ向きに着るユニークなファッション・スタイルでも注目を集めました。他には、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のデンジャラス・ワールドツアーへの参加、『Jam』のミュージックビデオへのカメオ出演など、当時は様々な活躍を見せていました。



2013年、クリス・ケリーが薬物の過剰摂取により亡くなっています。

ファイナリー / シーシー・ペニストン

『ファイナリー(Finally)』は、アメリカのダンスポップ・シンガー、シーシー・ペニストン(CeCe Peniston)のデビュー曲で、全米シングルチャートで最高位5位、年間チャートで20位を記録しました。



彼女はメジャーデビュー前から、地元の様々なコンテストに出場し、ミス・コンテストでは、ミス・ブラック・アリゾナの栄冠に輝いています。学校で詞を書くようになり、本曲の詞は、化学の授業中、大学でのデートについて考えているときに書いたとのこと。トップ10ヒットは本曲のみですが、全米ダンスチャートでは、5曲がナンバーワンに輝きました。



近年は、ダウンロードオンリーのデジタルシングルを毎年のようにリリースし、現在も音楽活動を続けています。

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