冨士 眞奈美(ふじ まなみ)プロフィール

本名 岩崎 真奈美
生年月日 1938年1月15日
出生地 静岡県
血液型 A型
職業 女優・随筆家・俳人
ジャンル テレビドラマ・映画
活動期間 1956年 - 現在
経歴

静岡県立三島北高等学校
1938年1月15日に静岡県で誕生した富士さん。
地元の県立三島北高校卒業後、上京され俳優座付属養成所に第7期生として入門されました。
因みに、同期は水野久美さん、大山のぶ代さん、露口茂さん、井川比佐志さん、田中邦衛さんなど。
特に大山のぶ代さんとは、上京後の4年半、同じアパートの部屋で一緒に暮らしていたとか・・・。
富士さんと大山のぶ代 さん
デビューは?

富士さん18歳の頃
富士さんのデビューは古く1956年にNHKのテレビドラマ『この瞳』の主役に抜擢されてデビューされています。

若い頃の富士さん。お綺麗です!!
翌年の1957年、NHK専属の第一号となり、『輪唱』の三姉妹役で共演した馬渕晴子さん・小林千登勢さんとNHK三人娘と呼ばれて人気を得ています。
細うで繁盛記
オープニングで「銭の花の色は清らかに白い。だが蕾は血がにじんだように赤く、その香りは汗の匂いがする」という主人公・加代役の新珠三千代さんのナレーションから始まるドラマ「細うで繁盛記」。
正子役の冨士さんが強烈!
名セリフ
この作品で富士さんがヒステリックで意地悪な小姑役でイメージチェンジを遂げ、当たり役となったドラマで、出で立ちも牛乳瓶の底のような近眼鏡をかけ、静岡弁まくし立てる憎まれ役でしたが、意外にも視聴者の人気だったんですよ。
パロディーcmも・・・。
人気からこれらをパロディーにしたテレビCMも製作されていました。
冨士さんがCMの最後ににっこり微笑みながら眼鏡を外すシーンを見て、意外に美人なのがまた話題に!
最高視聴率38.0%
「細うで繁盛記」は近畿地区では最高視聴率38.0%を記録し、好評だったため続編が作られ、1972年1月6日 - 1973年3月29日に第2シリーズ、1973年8月23日 - 1974年2月14日に「新・細うで繁盛記」が放送されていました。
因みに、「新・細うで繁盛記」では、正子役は、荻野目慶子さんが演じられています。
意地悪な憎まれ役
富士さん『細うで繁盛記』のインパクトが強烈過ぎたのか、以降のドラマでは、意地悪な憎まれ役が多くなったと思います。
人気ドラマ「おくさまは18歳」でも意地悪な渋沢民子役を演じ、その後も「憎まれ役」が定着されていました。
富士さん結婚は?
元旦那

林秀彦
富士さんは、1974年(36歳の時)脚本家林秀彦さんとの結婚されました。
結婚を期に一時引退(CM出演・エッセイや小説の執筆・句会出席など活動は続けていた)もされています。
ただ結婚生活は10年で1984年に離婚されています。
娘

因みに、お子さんは現在、脚本家・小説家の岩崎リズさんになります。
末っ子長男姉三人

2003年10月12日から放送のドラマ「末っ子長男姉三人」では、主人公の柏倉 春子役の深津絵里さんとの軽妙な掛け合いが話題を呼んでいました。
富士さんは、主人公・春子がディレクターを務めるラジオ番組のパーソナリティで冨士先生役で登場されています。
久々のスクリーン復帰作

現在、富士さんは加齢(2022年現在84歳)のために意図的に活動を減らしていると言います。
その為か2012~2013年前後からドラマの出演が少なくなってきています。
2019年5月10日公開の映画「ばあばは、だいじょうぶ」中前スズエ 役で認知症を患った祖母役で出演し、久々のスクリーン復帰作となっています。
最後に・・・。

28歳の富士さん
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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