藤波辰爾(68)が伝説の名曲「マッチョ・ドラゴン」を音楽番組で披露することが明らかに!!
NHKで放送中の音楽番組『【レギュラー番組への道】1オクターブ上の音楽会』の9月10日放送分にて、プロレスラー・藤波辰爾(68)が伝説の名曲「マッチョ・ドラゴン」を37年ぶりに披露することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
歌謡曲全盛の時代に、偶然と不可思議が重なり産み落とされてしまった「迷曲・怪曲」にスポットを当てる音楽史探求ドキュメント『1オクターブ上の音楽会』。同番組では、蝶野正洋から「禁句」と評され、練習中の獣神サンダー・ライガーの気を狂わせた「マッチョ・ドラゴン」が何故産み落とされてしまったのか、その背景を藤波の伝説の歌声とともに特集します。
「マッチョ・ドラゴン」とは?
藤波辰爾による、1985年11月1日発売のシングルレコード「マッチョ・ドラゴン」。レゲエ歌手のエディ・グラントの楽曲に日本語の歌詞を付けたカバーソングであり、藤波の独特の声質と歌唱力の低さに加え、アニメソングを彷彿とさせる歌詞などがプロレスファンの間で評判となり、「藤波が歌う奇抜な曲」として現在もカルト的な人気を誇っています。

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「マッチョ・ドラゴン」だけじゃない!有名レスラーの印象的な楽曲!!
37年ぶりの破壊力に注目が集まっている「マッチョ・ドラゴン」。その一方、当時はプロレスラーが歌手としてレコードを発表するのは珍しいことではなく、他の人気レスラ―も名曲・迷曲を多数残しています。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。あの時代のレスラーの歌声が蘇ってくるはずです!
佐山聡
初代タイガーマスクとして、国民的な人気を獲得した佐山聡。入場テーマ曲として、本人が歌唱した「バーニングタイガー」という楽曲を残しています。しかしながら、同曲は「本人が恥ずかしがって実際に使用されずに終わってしまった」という逸話が残っています。

ジャンボ鶴田
全日本プロレスで活躍した、三冠ヘビー級王座の初代王者・ジャンボ鶴田。80年代前半にレコードを残しており、1980年には入場テーマ曲「ローリング・ドリーマー」に歌詞を付けたシングル「ローリング・ドリーマー」を発表しています。

木村健悟
新日本プロレス創成期における影の実力者であり、「稲妻戦士」と称された木村健悟。藤波とは対極的に美声で知られており、「らしくもないぜ」「デュオ・ランバダ」などのレコードを発表しています。また、当時ライバルであった藤波の「マッチョ・ドラゴン」について「あんなもの歌ではなく雑音」「逆立ちしても俺のがうまい」とこき下ろしたという逸話もあります。

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