もののけ姫の「サン」役石田ゆり子

ジブリ作品のアニメ映画「もののけ姫」で主人公のサンを担当したのは石田ゆり子さんです。
アラフィフになっても透明感があり、大人の可愛らしさを持った女優さんですよね。
声も澄んでいてとても美しいです。
もののけに育てられた人間の娘という、人間を憎む人間という複雑で悲しい役柄にピッタリでした。
石田ゆり子のプロフィール

本名:石田百合子
生年月日:1969年10月3日
出身地:東京都
最終学歴:女子栄養大学短期大学部卒業
デビューのキッカケ:高校1年生のときに自由が丘・亀屋万年堂の前でスカウトされてモデルデビューします。
1987年に全日空の沖縄キャンペーンガールに選出されて、テレビCMやポスターなどで活躍しました。
女優としては、1988年11月にドラマ『海の群星』に出演しデビューします。
1988年の「悲しい色やねん」で映画初出演を果たしました。
1993年の「彼女の嫌いな彼女」で、連続ドラマ初主演。
2005年公開の映画「北の零年」では、第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しています。
声優を務めた1997年公開の「もののけ姫」は、興行収入193億円を記録しました。
それまで「E.T.」が保持していた、日本の歴代興行収入記録を塗り替え大ヒットしています。
もののけ姫の「エボシ御前」役田中裕子

同じくアニメ映画「もののけ姫」から、エボシ御前役を務めた田中裕子さんです。
エボシ御前は山を開拓するもののけの敵として登場しました。
敵とはいえ人から嫌がられている皮膚病患者の身体を自ら洗うなど、部下からの信頼が篤くカッコイイ女性をクールに演じています。
田中裕子のプロフィール

本名:澤田裕子(さわだひろこ)
生年月日:1955年4月29日
出身地:大阪府池田市
最終学歴:明治大学文学部演劇学科卒業
デビューのキッカケ:1978年に明治大学在学中に文学座に入って、女優活動をスタートさせました。
1979年にNHKテレビ小説『マー姉ちゃん』で主役の妹役としてドラマデビューします。
1981年には映画「ええじゃないか」と「北斎漫画」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞しました。
そして1983年のNHK連続テレビ小説「おしん」でヒロインを演じ、62.9%という驚異の最高視聴率を叩き出しました。
日本のみならずアジアやイスラム圏で大ヒットし、国際的に有名になっています。
現在も女優として活躍を続けています。
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おもひでぽろぽろ「岡島タエ子」役の今井美樹

同じく1991年、ジブリ作品のアニメ映画「おもひでぽろぽろ」で主役の岡島タエ子役を務めたのは今井美樹さんです。
東京でOLをしている岡島タエ子は、夏休みに姉の嫁ぎ先である山形の親類の家に旅に出ます。
舞台は1982年ですが、ふと子供の頃を思い出して以降、ちょこちょこ小学校5年生だった1966年のタエ子が登場。
1966年のノスタルジックな風景と、1982年の鮮やかな風景が登場する懐かしいようなほのぼのとした作品です。
普通のOLを等身大で演じた今井美樹さんの声が素敵でした。
今井美樹のプロフィール

出生名:今井美樹
生年月日:1963年4月14日
出身地:宮崎県児湯郡高鍋町
最終学歴:高鍋高等学校
デビューのキッカケ:1983年にファッション系女性情報誌『エムシーシスター』(mc Sister) でモデルデビューします。
1984年にはドラマ「輝きたいの」で女優デビュー。
1986年には「黄昏モノローグ」で歌手デビューも果たします。
1988年にリリースした「彼女とTIP ON DUO」がヒットでして大ブレイク。
1990年の連続ドラマ「想い出にかわるまで」も大ヒットします。
「おもひでぽろぽろ」は、歌手としても女優としても人気絶頂での声優挑戦でした。
歌手としても活躍しているだけあって、声が凄くキレイな女優さんですよね。
小学生のあるあるネタが散りばめられ、懐かしい作品というコメントがありました。
ミドル世代にはピッタリの作品ですね!
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まとめ
今回は「声がキレイ!芸能人が声優に挑戦してよかったアニメ作品は?」についてご紹介しました。
日本が誇るアニメーション映画に息を吹き込む声優さん。
声が素敵で聞き惚れる人ばかりですね。