ルージュラ
まずは初代ポケモンのルージュラの基礎データです。
英語名:Jynx
ぶんるい:ひとがたポケモン
タイプ:こおり・エスパー
初登場は『ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)。
人間の女性のような外見をしたポケモンで、見た目の通り♀しか存在していません。
金髪と紫色の肌、そして分厚い唇が特徴的です。
第1世代ゲーム版(赤・緑)でルージュラは、NPC(人)との交換のみで入手可能でした。
ポケモンでは基本的にNPCや友達から交換で手に入ったポケモンは、ニックネームを変えることが出来ないのです。
ルージュラはNPCで付けていたニックネームが「まさこ」だった為に、男の子たちはせっかく入手したものの…使いづらかったのではないかと言われてネタにされていました。
「まさこ」はとても良い名前ですが、日本人女性にも多い名前なので…。
クラスにも「まさこ」さんがいたかもしれません。
鳴き声が特徴的なルージュラ。
ルージュラの鳴き声を使って動画を作成しているYouTuberさんもいる位です!
コイル
次にネタにされたコイルの基礎データです。
英語名:Magnemite
ぶんるい:じしゃくポケモン
タイプ:でんき・(はがね)
第1世代から登場し、活躍し続けているでんきタイプのポケモン。
丸い胴体の真ん中に黒い点の目があり、左右にU磁石、頭頂部と目下の左右にネジが刺さっているという意外と簡単なつくりをしています。
アニメ版ポケモンでの鳴き声はエコーの付いた機械的で独特なものになっています。
第一次コイルショック事件とは?
第一次コイルショック事件とはなんだったのでしょうか?
2008年6月~8月にYahoo!きっずで行われたポケモン人気投票で、どう考えても1位になるはずもないコイルを1位にしようと組織票を投じた事件のことです。
大量の組織票と多重票が投じられ、更には投票用のツールが作られたことで圧倒的1位になるかに見えました。
このツールを使ってピカチュウ派が投票しようとすると、コイルに投票されるトラップがしかけてあり、更にコイル票を増大させたのです。
内部操作で不自然に票が上昇することもありましたが、結局運営が妥協しコイルは2位となりました。
1位:シェイミ
2位:コイル
3位:ギラティナ
という結果に終わりました。
コイル…味はありますが、確かに上位になるキャラクターではない気がしますね。
ファイヤー
ファイヤーの基礎データです。
英語名:Moltres
ぶんるい:かえんポケモン
タイプ:ほのお・(ひこう)
いかにも強そうなファイヤーですが、なぜファイヤーはネタにされてしまったのでしょうか?
ファイヤーはフリーザーとサンダーと共に三鳥と呼ばれています。
そしてこの三鳥はレベル51になると、フリーザーがふぶきで、サンダーはかみなりという高威力技を覚えます。
一方ファイヤーは、レベル51で「にらみつける」を覚えるため、他の二鳥に比べあまりにも貧弱な技で、肩透かしを食らった人が多かったようですね。
確かににらみつけられても…と思いますよね。
そのためファイヤーと検索すると必ず「にらみつける」がヒットするようになったのでした。
ポリゴンショック事件とは?
ポリゴンショック事件(ポケモンショック)とはなんだったのでしょうか?
放送は1997年12月16日の18:30 - 19:00の第38話「でんのうせんしポリゴン」で起きました。
この回はストロボやフラッシュなどの激しい点滅が多用されたために、断続的にストロボやフラッシュを観た視聴者が一部光過敏性発作を起こし、救急搬送されるなどしたのです。
651人が病院に搬送され、130人が入院したとされていて世界でも類を見ない事件となりました。
特にピカチュウの技である「10まんボルト」がワクチンソフトのミサイルを迎撃するシーンで多様されていたのですが、ポリゴンが登場した回だったため、これ以降アニメ版でポリゴンが再登場することはなく、ポリゴンにとっては「悪いのピカチュウやん」と言いたかったことでしょう。
今では当たり前となった「テレビを見る時は部屋を明るくして離れてみてくださいね」の表示はこのポリゴンショック事件がきっかけだったのですね。
ポリゴンには気の毒ですが、記者会見のフラッシュでも同様の症状が出ることがわかり、被害を未然に防ぐことが出来るようになったので、ポリゴンに感謝したいです!