舞台俳優からドラマ俳優へ!岸谷五朗さんの出演ドラマまとめ

舞台俳優からドラマ俳優へ!岸谷五朗さんの出演ドラマまとめ

80年代からテレビドラマに数多く出演している岸谷五朗さん。80-90年代は主役を務めることも多かったですね。岸谷五朗さんの代表的なドラマを見ていきましょう。


ドラマデビューまで

岸谷五朗さんは高校卒業後、中央大学商学部に進学。在学中に三宅裕司さんが主宰する劇団スーパー・エキセントリック・シアターに入団します。入団試験の時の課題で三宅さんを驚かせたのだとか。

その年に舞台『夜明けのミステリーはローズマリー風味』でデビューし、看板俳優として活躍していきます。劇団の活動が忙しくなったからか、大学は中退していますね。

1987年には同じ劇団の寺脇康文さん、山田幸伸さんとユニット「SET隊」を結成し、ラジオドラマやコントなどを行っていました。

ドラマには1988年にTBS系列の「週末にラブソング」に出演し、デビューしました。

劇団では長らく活動していましたが、1994年に退団しています。同時期に寺脇さんも退団したため、企画ユニット「地球ゴージャス」を結成しました。脚本の執筆の際はお互いの家を行き来するほどの仲だそうです。

この愛に生きて

1990年代半ばから、本格的にテレビドラマにも出演するようになります。

1994年には野沢尚さん脚本の「この愛に生きて」に出演。主演は安田成美さんで、岸谷さんはその相手役でした。

安田さん演じる植草 曙美は、不倫の末、妊娠し略奪する形で植草 聖一(豊川悦司さん)と結婚します。ですが聖一は元妻と不倫していることを知ります。

そんなある日曙美は岸谷さん演じる標 悠作にバーで出会います。悠作は警察官なのですが自暴自棄になっていて女を買うことでキャリアを終わらせようとしていました。曙美をその相手と勘違いし、一夜限りの関係を持つのですが2人は恋に落ちてしまいます。

悠作と会っている時に1人息子の和が誘拐し、殺害されてしまいます。純愛とサスペンスが混じったドロドロのストーリーですね。

その後、1995年にも野沢さん脚本のドラマ「恋人よ」に出演しています。こちらは結婚式の直前に、結婚式場で、パートナーの裏切りを知った2人の男女がお互いを励まし合い、それぞれ結婚式を挙げるのですが、その後偶然隣に引っ越してきて再会するという物語。共演は鈴木保奈美さん、鈴木京香さん、佐藤浩市さん。こちらもドロドロしたドラマです。

妹よ

1994年には月9ドラマ「妹よ」にも出演。主演は和久井映見さんです。

和久井さん演じる松井ゆき子は貧しい家で育ったのですが、ある日大企業の御曹司、高木雅史(唐沢寿明さん)に出会います。運命的な出会いをした2人ですが、経済的な格差などが原因でなかなか踏み切れないでいました。ですが岸谷さん演じる兄の菊雄に励まされ、恋を実らせようとします。

菊雄は実家を継ぐつもりだったのですが突然、ゆき子のアパートにやってきます。ある日キャバクラで瞳(鶴田真由さん)に出会います。菊雄と瞳はお互いに惹かれあうのですが、瞳は実は雅史の妹でした。瞳は父に勘当されて、売れないミュージシャンのケンジと同棲していたのでした。瞳の事情を知った菊雄は身を引きます。

「恋人よ」は2組の夫婦の物語でしたが「妹よ」は二組の兄妹を描いた物語です。

みにくいアヒルの子

1996年には「みにくいアヒルの子」に出演。こちらは人気シリーズとなり、その後3本のスペシャルドラマも放送されました。

岸谷さんは主演で代表作の1つですね。岸谷さん演じる平泉玩助、通称ガースケは、北海道の女満別にある全校生徒10名の小さな小学校で教員をしていました。

幼馴染の松永まさ子(常盤貴子さん)を恋人にすると決め込んでアタックしていたのですが、まさ子が上京してしまいます。その直後勤務先の音根別小学校の統廃合が決定し、1年後にガースケも上京し東京の小学校に赴任します。

東京の小学校は1学年3クラスの大規模校。今までの小学校とのギャップで葛藤しながらも教師として成長していく様を描いたドラマです。

ブラザーズ

1998年には中居正広さん主演のドラマ「ブラザーズ」に出演。

岸谷さん演じる藤原 真文(ブン)が長男、中居さん演じる藤原真心(ジン)が次男、今井翼さん演じる真雄が三男、明石亮太朗さん演じる真愛が四男の寺の四兄弟を描いたドラマ。

ジンは学生時代からいいところがなく、スポーツライターを目指していたのですが諦めて住職を継ごうとしていました。一方、ブンは昔から成績優秀で実業家として活躍しています。ジンは昔からブンにコンプレックスを抱いていました。

そんな藤原家に服部ナナ(木村佳乃さん)という女性が手伝いにやってきます。天真爛漫ですが、そそっかしい面もあるナナが藤原家に風を巻き起こしていきます。

世界で一番熱い夏

岸谷さんは1996年にプリンセスプリンセスの奥居香さんと結婚されています。そして2001年に「世界で一番暑い夏」で主演しています。プリンセスプリンセスの代表曲の1つに「世界でいちばん熱い夏」があるので、このタイトルのドラマに岸谷さんが主演することにびっくりしました。

このドラマの主題歌の作詞作曲は岸谷香さんです。

政治家の秘書をしていた神大輔(岸谷さん)は、ある日贈賄事件の濡れ衣を着せられ、警察に追われることになってしまいます。そして警察から身を隠すためにホームレスの世界へ。妻の来未子(和久井映見さん)は大介を信じて待ち続けるという物語。

岸谷さんはこのほかにも大河ドラマに3度出演したり、連続テレビ小説でヒロインの父親役をしたりと活躍されています。現在はサスペンスドラマに出演することが多いですね。シリアスもコメディもどちらも岸谷さんの魅力です。今後の出演も楽しみですね。

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