桑田佳祐、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎による新曲「時代遅れのRock'n'Roll Band」が大ヒット中！！

桑田佳祐が「桑田佳祐feat.佐野元春、世良公則、Char、野口五郎」名義で発表した新曲『時代遅れのRock'n'Roll Band』が、6月1日発表分のオリコンの週間デジタルシングル（単曲）ランキングにて初登場1位を獲得したことが明らかとなりました。

『時代遅れのRock'n'Roll Band』は桑田佳祐が音頭を取り、1955年～1956年生まれの“同級生”である佐野元春、世良公則、Char、野口五郎の5人で、次世代へのエールと平和へのメッセージを届けるために制作された楽曲。初週のダウンロード数で20767件を記録し、堂々の1位を獲得しました。なお、この楽曲通じて得られる収益の一部はSave the Children（セーブ・ザ・チルドレン）に寄付されるとのことです。

“時代遅れ”と言いつつも、現在もそれぞれ現役で活躍中の彼ら。それぞれが代表曲と呼ばれるヒット曲を生み出しています。ここでは、5人が輩出したヒット曲のうち特に売上の高いものをご紹介したいと思います。

1995年に桑田佳祐&Mr.Children名義で発表した「奇跡の地球」。エイズの啓発運動「Act Against AIDS」によるチャリティ活動の一環として制作された楽曲で、オリコン最高位1位、売上枚数171.7万枚のミリオンセラーを記録しています。

1989年に発表したシングル「約束の橋」。アルバム「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」の先行シングルであり、当初はそれほどヒットしなかったものの、1992年にフジテレビ系ドラマ「二十歳の約束」の主題歌として再発売され大ヒット。再発時にはオリコン最高位4位、累計売上70.3万枚を記録しています。

1978年に世良公則&ツイスト名義で発表した「銃爪（ひきがね）」。TBSの音楽番組「ザ・ベストテン」にて10週連続1位を獲得した楽曲であり、オリコン最高位1位、累計売上54.8万枚を記録しています。

1977年に発表した「気絶するほど悩ましい」。Char2枚目のシングルであり、阿久悠が作詞を担当するなど、Charとしては初の自作以外の楽曲でした。オリコン最高位12位、累計売上は約30万枚を記録しています。

1974年に発表した「甘い生活」。次作「私鉄沿線」と併せて、郷ひろみ・西城秀樹とともに野口が“新御三家”の地位を確立した楽曲であり、オリコン最高位1位、累計売上49.4万枚を記録しています。