日活映画全盛期を支えた大女優まとめ。日活三人娘(吉永小百合・和泉雅子・松原智恵子)・山本陽子・浅丘ルリ子

日活映画全盛期を支えた大女優まとめ。日活三人娘(吉永小百合・和泉雅子・松原智恵子)・山本陽子・浅丘ルリ子

吉永小百合さんと橋幸夫さんの「いつでも夢を」と山内賢さんと和泉雅子さんの「二人の銀座」など同時流行った名曲も含めた日活の大女優のまとめです。14歳の浅丘ルリ子さんのデビュー当時のレア動画など貴重な映像も多数あります。


昭和映画大女優年表:1915年誕生の桑野通子・原節子・高峰秀子・若山セツ子・香川京子・岸恵子・若尾文子・南田洋子・司葉子・小山明子・佐久間良子など(47名) | Middle Edge(ミドルエッジ)

浅丘ルリ子 日活の看板女優として数多くの映画に出演

浅丘 ルリ子(あさおか ルリこ)

1955年 浅丘ルリ子さん14歳で映画「緑はるかに」で芸能界デビュー

浅丘ルリ子さんのヘアスタイルを模したルリコカットが流行。美少女として脚光を浴びる

1955年 「緑はるかに」で映画デビュー。浅丘ルリ子さんは当時中学生、14歳。

浅丘ルリ子さんは日本映画全盛期に一世を風靡した日活アクション映画における代表的なヒロイン

小林旭さんとは共演40本の黄金コンビ

小林旭の『渡り鳥』『流れ者』『銀座旋風児』の三大アクション・シリーズや 石原裕次郎のムード・アクション・シリーズのヒロインとして活躍した

1964年には「夕陽の丘」でレコードデビューした。日活の看板女優として数多くの映画に出演し、人気を博した。現在までの映画出演本数は150本以上。

1964年 夕陽の丘 これが最後の賭けだ!俺を待っているの死か?愛だろうか? 石原裕次郎と浅丘ルリ子がヒットデュエットで描く最高のムード・アクション作品

日活三人娘(吉永小百合・和泉雅子・松原智恵子)

和泉雅子・吉永小百合・松原智恵子の3人は「日活三人娘」と呼ばれ、1960年代は絶大な人気を誇った。

和泉雅子 1960年代の日活の看板女優・清純派女優

和泉 雅子(いずみ まさこ)

1967年には同じ日活の山内賢とのデュエット曲「二人の銀座」「東京ナイト」が大ヒット。二人の銀座と東京ナイトは映画化もされた。

映画「二人の銀座」 ヒット曲「二人の銀座」の映画化

1967年 映画「二人の銀座」より

1967年に発売された和泉雅子と山内賢のデュエット「東京ナイト」もヒット

1967年に発売された和泉雅子と山内賢のデュエットによるシングル曲。作詞は永六輔、作曲はベンチャーズ、編曲は川口真。

近年の和泉雅子さんはユニークなキャラクターを生かしてバラエティー番組にも出演している

東京都港区白金台二丁目に『ホテルメイツ』を経営し居住。2005年11月27日を以ってトランクルーム『トランクルームプリンスメイツ』に業態転換し、2014年10月まで営業を続けた。 2009年現在は銀座の自宅と北海道士別市の別荘を行き来する生活を送っている。 近年はユニークなキャラクターを生かしてバラエティー番組にも出演している。

女性の徒歩による北極点突破は和泉雅子さんが世界初の偉業だった。

和泉雅子さんは、凄い探検家・冒険王になってしまいました。1989年に日本人女性としては初めて北極点を踏破した。

なお、女性としての北極点到達は、世界で2人目(1人目は1986年の犬ぞりでのアン・バンクロフト(en:Ann Bancroft))であった。徒歩による到達は和泉が初である。

おまけ1960年代音楽:1960年代を代表する中村晃子の名曲「虹色の湖」

吉永小百合 日本を代表する清純派女優・日活の看板女優

吉永 小百合(よしなが さゆり)

15歳の吉永小百合さん

橋幸夫とのデュエットで30万枚の大ヒットとなった『いつでも夢を』で「第4回日本レコード大賞」受賞。

吉永小百合さんは「日活の看板女優」として日活の文芸作品路線の全盛期を支えた

吉永小百合さんは「日活の看板女優」として1960年代の日本映画界に一大旋風を巻き起こした

吉永小百合さんのブロマイドは爆発的に売れた

吉永小百合さんのブロマイドがあまりの売れ行きに店頭から姿を消すなど、爆発的に売り上げを伸ばした。1964年(昭和39年)、1968年(昭和43年)、1969年(昭和44年)と、年間売上実績で女性部門1位に光輝いた。

早稲田大学第二文学部西洋史学専修を正規の4年間、しかも次席で卒業。

1965年(昭和40年) - 大学入学資格検定に全科目合格は出来ていなかったが早稲田大学に高卒と同等以上の学力があると認められ早稲田大学第二文学部西洋史学専修に入学(俳優業多忙のため、精華学園女子高校は中退していた)。

ごめんね(岡田)太郎さん!吉永小百合さんは、ヌードにはならなかったが、1970年代以降は体当たり演技にも挑戦した。

戦争と人間 完結篇(1973年、日活) - 伍代順子 役

松原智恵子 1960年代の日活の看板女優・清純派女優

松原 智恵子(まつばら ちえこ)

1967年のブロマイド売り上げでは、吉永小百合、藤純子(現・富司純子)、和泉、酒井和歌子、内藤洋子らを抑えて女優部門のトップになっている。

松原智恵子さんのブロマイドもとても売れた

都会的な印象の清純派女優として松原智恵子さんは大人気。泣きそうな雰囲気もよい。

1967年2月13日 テレビドラマ「あいつと私」 西田恵子:松原智恵子

『あいつと私』(あいつとわたし)は、石坂洋次郎の小説である。「週刊読売」に連載し、その後新潮社で刊行した。文庫版は新潮社文庫と徳間文庫がある。過去に映画化、ドラマ化されている。1967年に月曜夜8時枠のドラマの石坂洋次郎原作シリーズの第6弾として放送された。製作:日本テレビ、日活。
(出典:Wikipedia)

ドラマ版『あいつと私』西田恵子役:松原智恵子

1967年2月13日 テレビドラマ「あいつと私」 西田恵子:松原智恵子

1967年10月23日 テレビドラマ「ある日わたしは」 城山ゆり子役:松原智恵子

『ある日わたしは』(あるひわたしは)は、石坂洋次郎の小説作品。1958年から1959年に雑誌『若い女性』に連載された。後、映画化・テレビドラマ化も為された。日本テレビの月曜20時枠として1967年10月23日から1968年4月29日まで放送された。全28回。提供スポンサーは明治乳業一社。

ドラマ版では、ゆり子が夏休みで温泉町にある実家に帰る所から始まり、物語は、ゆり子が経験する「幼い頃からの憧れの恋愛」「結婚願望の恋愛」「母性愛の恋愛」「母と子の二代に亘る恋愛」の他、ゆり子とかおりとの姉妹愛、かおりと良夫との恋愛など様々な恋愛を明るく描いている。
(出典:Wikipedia)

ある日わたしは 城山ゆり子:松原智恵子

都会派の可憐な清純派スターとして絶大な人気を誇り、全盛期の日活を代表する女優の一人だった。

オシャレな松原智恵子さん

1968年から1970年は、東宝の看板女優の酒井和歌子や内藤洋子さんなども清純派女優として、とても人気があった。

山本陽子 1970年代を代表する清純派女優

山本 陽子(やまもと ようこ)

デビュー当時の山本陽子さん。凄まじく美少女です。1960年代は日活三人娘の活躍の陰に隠れた存在になってしまう。

映画では、同じ日活の吉永小百合、松原智恵子、和泉雅子の人気に押され、もう一つ作品に恵まれなかった

山本陽子さんの日活デビュー直後の写真

一転して、1970年代にテレビドラマのヒロイン役を中心に山本陽子さんは清純派女優として大人気になる

山本陽子さんは日本的で清楚な美貌で人気を集め、高視聴率女優として、揺るぎない地位を確立する

山本陽子にギネス認定、山本海苔CM42年

山本海苔店のイメージモデルを長年務める。

舗のり販売「山本海苔店」(東京・日本橋)のイメージモデルを42年間務めている山本陽子(67)が「専属モデル契約年数世界最長」としてギネス記録に認定されたことが15日、分かった。専属契約を結んだのは67年。以前は山本直純氏、山本富士子を起用したが「きれいなだけでなく、さっぱりしたところもあって商品イメージにぴったり」(山本海苔関係者)と新人だった山本を抜てき。以来、テレビCMやポスターに登場した。  実は00年にメナード化粧品で28年CMキャラクター(現在は38年)を務めた岩下志麻がギネス認定された。山本海苔側も知っていたが、昨年、社の歴史を調べたところ、山本のモデル歴が上回ることが判明。ギネス申請して昨年11月に認定されたという。日本橋の同店では歴代のポスターなどを展示中で、山本は「ギネスなんてびっくりしています。42年はあっという間ですが、先日、展示を見たんですが、歴史を感じました。山本海苔の看板を背負うわけですから、そのイメージを大事にしてきました。まだまだ記録を更新したいですね」と話した。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100116-586190.html

山本陽子にギネス認定、山本海苔CM42年 - 芸能ニュース : nikkansports.com

山本陽子さんは尋常ではない魔性の魅力も持っているようです。

魔性の魅力、山本陽子さん

妖艶な雰囲気を醸し出す山本陽子さん

山本陽子さんのセクシーなショット

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