ファミコン初期時代の野球ゲーム
ファミコン時代の初期はやはりスポーツの中心・野球ゲームが主流だった。バットに当てるだけでホームランになったり、選手名が実名では出せず「誰?」って名前だったりと思わず笑ってしまうゲームあったり…(笑)
そこで、ここではファミコン初期時代に燃えた野球ゲームを紹介します。
ベースボール
ファミコンの野球ゲームを語る上で、任天堂がファミコン本体とともに発売した「ベースボール」は外せないでしょう。
その操作性は、始めとは思えない程評価が高く、後々の野球ゲームの礎になったとも言われています。
当時はG(ジャイアンツ)とかT(タイガース)などアルファベットだけでも嬉しかった。
プロ野球ファミリースタジアム
通称ファミスタとして、今も3DSなどで新作が出ている野球ゲームの代名詞的存在。
異常に足が速い1番バッター「ピノ」を代表される架空スター選手まで生まれた。ピノの場合、当たれば絶対にヒットになる(笑)
燃えろ!!プロ野球
それまで出ていた野球ゲームに比べると、プレイヤーはかなりリアルになっていたり、テレビ中継のようなバックからのプレイ画面で、そのリアルさでプレイ前のハードルはかなり上がるが、実際プレイすると、ファールの後は、どんなボールでもストライクの判定になる、バントでホームランになるなど不具合も多く、クソゲーの象徴のような扱いになってしまっている。
がんばれペナントレース!
「ウイイレ」でもお馴染みのコナミが出した野球ゲーム。通称「がんペナ」。あのウイイレのメーカーとは信じがたいほど、動きが不自然なプレイヤー達だった。ただ、格闘シーンや太っている豚になるホームランバッターなど妙にリアルなシーンも。
究極ハリキリスタジアム
タイトーから発売された野球ゲーム。12球団に模したチーム以外にアイドルや女優をモデルにしたと思われる女性選手のみで構成される球団「アイドール」が参戦したりとオリジナル度高し。
また、解説の長嶋茂雄さんらしき人と、実況の徳光さんらしき人が超似てる!
スーパーリアルベースボール
ファミスタが一世風靡をしていた中、バップが対抗して作ったと言われている野球ゲーム。特徴は何と言っても実名。今まで「キオハラ」「クアタ」などだったものが実名になった事だけで、かなり興奮した。
プロ野球?殺人事件!
最後に紹介するのは、番外編です。「いがわ」こと江川卓らしき人が、殺人犯にされて無実を証明するために、プロ野球の各フランチャイズ都市を警察に追われながら捜査する探偵的野球ゲーム。
野球ゲームと言えど、野球のプレイは、入団テストなどごくわずか。
いかがでしたでしょうか?懐かしくて涙が出そうです(笑)初期のファミスタや、クソゲーと名高い「燃えプロ」などもスマホに移植してくれないかなぁと思ってしまいます。