ワイルドすぎる『UNO オールワイルド』!
カードゲームの定番中の定番『UNO』シリーズに、すべてのカードがワイルドという『UNO オールワイルド』が加わることになりました。
もうこうなってしまえば数字も色も関係ありません。どんどん出せる超スピーディーな展開に、さらに『UNO オールワイルド』用のスペシャルルールまで加わり、今までと違う展開に盛り上がること間違いありません!
カードは全8種類

1.上段左【ワイルド リバース】順番の移る方向が逆になる
2.上段中【ワイルド スキップ2】次の番の二人が一回抜かされる
3.上段右【ワイルド ドロー4】次の番の人は引き札の山からカードを4枚引く
4.中段左【ワイルド 強制スワップ】相手を指名しすべてのカードをトレード
5.中段右【ワイルド】カード指示は無く、場のカードが何であっても捨てることができる
6.下段左【ワイルド ドロー2】次の番の人は引き札の山からカードを2枚引く
7.下段中【ワイルド スキップ】次の番の人が一回抜かされる
8.下段左【ワイルド 指名ドロー2】指名された人は引き札の山からカードを2枚引く
商品情報
プレイヤー人数:2~10人
メーカー推奨年齢:7歳以上
価格:1580円
発売日:2022年4月16日
そもそもの『UNO』ってどうだった?
どれもワイルドでしたが、あまりの凄さに本来のルールを忘れてしまいそうです。
オリジナルって、そもそもどんなルールだったでしょう? 調査したところ2016年のリニューアル版から追加されているのですが、基本は以下のようになります。
基本ルール
1.時計回りにスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーから順に、出せるカードを捨てていく。
2.出せるカードがなければ引き札の山からカードを引き、それが出せる場合は捨てられる。
3.手札が残り1枚になった時は「UNO」と言う。忘れるとペナルティとして引き札の山から2枚引く。
4.手札がすべてなくなると勝ち。
ワイルドカード
【スキップ】次の番の人が一回抜かされる。
【リバース】順番の移る方向が逆になる。
【ドロー2】次の番の人は引き札の山からカードを2枚引く。
【ワイルド】カード指示は無く、場のカードが何であっても捨てることができる。さらに場の色を指定できる。
【ワイルドドロー4】次の番の人は引き札の山からカードを4枚引く。さらに場の色を指定できる。
そして驚愕の事実が!?
今回、『UNO』のルールをおさらいして、驚愕の事実に当たってしまいました。
【ドロー2】と【ワイルド ドロー4】は重ねること、つまりまた出してさらに次の人へ回すことができないのです!
調べれば調べるほど知らない公式ルール(たとえば『チャレンジ』など)が出てくる『UNO』。
いまやカードゲームの定番中の定番とはいえ、謎が多すぎます。
それでも熱く盛り上がった青春のゲームのひとつ。まだスマホもなかった時代、ミドルエッジ世代なら学校の休み時間や部室で、みんなで夢中になったのでは?
「私たちの青春は、間違いの上に成り立っていた」のですね…