田中実のプロフィール
まずは「凛凛と」主演の田中実のプロフィールからご紹介します。
本名:田中実(たなかみのる)
生没年:1966年10月27日~2011年4月25日
身長:185センチ
体重:76キロ
足のサイズ:27センチ
最終学歴:東京都立雪谷高等学校
デビューのきっかけ:高校卒業後の進路として、授業料などお金のかからない俳優養成学校「無名塾」を選んだということです。
ダメもとで試験を受けたところ合格しました。
そして主催の仲代達也が直接指導をしてくれるという方針に感動し、本格的に俳優を目指すことになったのです。
無名塾の舞台「どん底」で俳優デビューし、1987年にはドラマ「ジャングル」に出演しました。
1989年には「潤いの街」で映画デビュー。
そして1990年にNHK朝の連続テレビ小説「凛凛と」の畠山幸吉役に大抜擢されています。
進路として選んだ俳優業でしたが、とても才能があったのですね。
長身と爽やかな風貌で一躍人気者になりました。
「凛凛と」は平均視聴率33.9%を記録し、歴代の朝ドラの中でも人気作品の1つとして記憶されている方も多いと思います。
畠山郁役の荻野目洋子
 
  	荻野目洋子は歌手としての方が有名ですが、1983年のアニメ「みゆき」では若松みゆき役に抜擢されています
小学校4年生だった1978年に、テレビ東京の「ちびっ子歌真似ベストテン」に出演していたところ、スカウトされて芸能界にデビューしました。
小学生女子アイドルグループ「ミルク」の一員として、1979年に「ザ・あれからいちねん」でレコードデビューし、2枚目のシングルも発売しましたがミルクの活動は終了します。
声優として活動した後、1984年に「未来航海-Sailing-」でソロデビューしました。
なかなかヒット曲に恵まれませんでしたが、1985年にシングルリリースした「ダンシングヒーロー」で大ブレイクを果たします。
「凛凛と」では大正時代のおきゃんな役で、最初は反発しあっていた幸吉と結婚するヒロインを演じました。
出演当時22歳です。
幸吉の元婚約者で川上八千代役の水野真紀
 
  	幸吉の元婚約者で川上八千代役を演じた水野真紀です。
いまでも楚々とした美人ですが、当時は可憐でとても可愛らしく、劇中に幸吉が「八千代は女らしいし、可愛い」と評していました。
幸吉とは別々の人生を歩むことになりましたが、おしとやかな外見に似合わず米騒動にも参加しています。
水野真紀は当時20歳でした。
岡部タマ役の藤谷美紀
 
  	現在「凛凛と」はDVD販売も動画配信もされていないため、役柄はうろ覚えとなります。
郁の家のお手伝いさん役だったように記憶しています。
当時16歳で、とても可愛かったですね。
1980年代後半の美少女ブームに乗り、第一回全日本美少女コンテストの優勝者です。
大原万智役の喜多嶋舞
 
  	芸者の大原万智役を演じたのは喜多嶋舞です。
幸吉の友人役だった梨本謙次郎演じる丁字屋銀造 と結婚しました。
当時19歳でしたが、チャキチャキの芸者役で年齢より大人っぽかったです。
すごく妖艶な女優さんでしたよね。
2015年に引退しています。
田中実の最後のブログ
亡くなった俳優の田中実さん「最後のブログ」で言いたかったこと: J-CAST ニュース【全文表示】
「凛凛と」で鮮烈な印象を残してくれて、その後も俳優として活躍していた田中実ですが、
2011年4月25日に東京都大田区の自宅で亡くなっているところが発見されました。
そして亡くなる前の、最後のブログが悲痛だと話題になりましたね。
享年44歳…自殺とみられています。
このブログのタイトルは「のぞみ」
このブログを見て、本当に疲れていたんだな…など当時ネットでは哀悼の言葉が拡がっていました。
あまりにも早すぎる死はとても残念です。
まとめ
今回は「NHKの朝ドラ「凛凛と」主演の田中実は夭折・共演した若手アイドル女優たち」についてご紹介しました。
このドラマはNHKの朝ドラにしては珍しく男性が主役でしたが、共演した女優さんたちがとても豪華で、視聴率も高かったです。
当時毎日夢中で観ていました。
また観たい朝ドラの1つですので、動画配信を期待したいです!
 
     
    



