“待”ってたぜェ！この“瞬間（とき）”をよォ！！『特攻の拓』が31年の時を経てついにシリーズ完結！！

ヤンキー漫画「疾風伝説 特攻の拓」シリーズの続編である、佐木飛朗斗原作・桑原真也作画による『疾風伝説 特攻の拓 ～After Decade～』がこのたび、連載中の漫画雑誌「月刊ヤングマガジン」3月号で最終回を迎えました。これにより、同シリーズは31年の歴史に幕を下ろすこととなります。

1991年から1997年にかけて「週刊少年マガジン」で連載され、その独特な台詞回しなどで今でも語り継がれている、佐木飛朗斗原作・所十三作画によるヤンキー漫画「疾風伝説 特攻の拓」。いじめられっ子の主人公・拓が、聖蘭高校などを舞台に暴走族として成長していく姿を描いた作品でした。今回連載終了となった『疾風伝説 特攻の拓 ～After Decade～』は、それから10年後の横浜を舞台とした漫画で、刑事となった拓が横浜の不良たちを相手に奮闘する姿を描いています。2月18日現在、単行本は第8巻まで刊行されており、4月20日には最終となる第9巻の発売が予定されています。

「“待”ってたぜェ！この“瞬間（とき）”をよォ！！」「“事故”る奴は・・・・“不運（ハードラック）”と“踊（ダンス）”っちまったんだよ・・・・」などの個性的な名言で、現在も語り草となっている「特攻の拓」。ミドルエッジでは、90年代を代表する同漫画の特集記事を多数掲載しています。ここでは、その中から代表的な記事をいくつか取り上げてみたいと思います。

『ヤンキー漫画の金字塔 「特攻の拓」の登場人物と名シーンを振り返ろう』と題したこちらの記事。拓をはじめとした主要な登場人物に加え、「“事故”る奴は～」など作中の名シーンについても解説しています。

『マンガ【特攻の拓】登場人物の単車（バイク）まとめ』と題したこちらの記事では、拓が最初に乗っていた愛車「YAMAHA（ヤマハ） FZR250R」をはじめ、作中に登場する単車について特集しています。

2020年12月には、ツイッターで話題となっていた「気合の入ったカーブミラー」を特集。人気キャラ・一条武丸にそっくりなカーブミラーが発見された旨を記事として紹介しました。

このように、ミドルエッジでは定期的に「特攻の拓」の特集記事を掲載しています。今後も新たな話題を発見次第記事にしていきたいと思いますので、お見逃しなく！