第10位バックトゥザフューチャー

まず第10位は、1985年公開のバックトゥザフューチャーです。
興行収入は62.1億円
主演:マイケル・J・フォックス
高校生マーティーは、知り合いのドクが開発した自動車型タイムマシーンで、30年前の1955年にタイムスリップします。
でも燃料切れで現代(1985年)に帰れなくなってしまい、30年前のドクに相談に行くことに。
そして帰るまでの間に、若かりし頃の両親と会い、気弱だった父親の恋に協力する中、まさかの母親に惚れられてしまうというハプニングも起こってしまいます。
両親が結婚しないと、歴史が変わってしまうピンチに見舞われてしまったのでした。
マーティの運命はいかに!?
この作品でスターダムに駆け上がる、若き日のマイケル・J・フォックスがカッコイイです。
37年経っても色褪せない面白さと新しさが斬新ですよね。
第9位スターウオーズ~エピソード6~ジェダイの帰還

第9位は1983年公開のスターウオーズ~エピソード6~ジェダイの帰還です。
興行収入は63.2億円
ご存じSF映画の金字塔映画、スターウオーズ旧3部作の完結編です。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』より1年後のエピソードで、ジェダイとして覚醒したルーク・スカイウォーカーはハン・ソロの救出に向かいました。
そして実の父であるダース・ベイダーをフォースの暗黒面から解放するため銀河皇帝に最後の戦いを挑みます。
第8位トップガン

第8位は1986年公開のトップガンです。
主演はトム・クルーズ。
興行収入は66.3億円。
トップガンとは、アメリカ・カリフォルニア州ミラマーの米海軍航空基地にある世界最高のエリートパイロット養成校です。
そのトップガンを舞台に本作品で大ブレイクを果たしたトム・クルーズ演ずる若手パイロットのマーヴェリックが仲間たちとの苦闘や恋を通じて成長していく姿を描きました。
主題歌の「デンジャーゾーン」もヒットしましたが、挿入歌の「愛は吐息のように」も大ヒットしています!
第7位ゴーストバスターズ

第7位は1984年のゴーストバスターズで69.7億円です。
主演:ビル・マーレー
ゴーストバスターズはSFコメディ映画です。
超自然現象や超能力、お化けなどを研究しているピーター・ヴェンクマン博士レイモンド・スタンツ博士、イゴン・スペングラー博士たちの研究は所属する大学から馬鹿にされていました。
挙げ句の果てに研究費を打ち切られて追い出されてしまいます。
しかしこれを逆手に取った3人は、長年の夢であったお化け退治専門業者「ゴーストバスターズ」を開業しました。
はじめは相手にされなかったゴーストバスターズでしたが、ある時ホテルの幽霊を退治したことをきっかけに大人気となります。
何より耳障りの良い「ゴーストバスターズ!」のフレーズを覚えている人はとても多いのではないでしょうか?
公開から40年近く経っても、愛されている作品です!
第6位インディジョーンズ・最後の聖戦

第6位は1989年公開のインディ・ジョーンズ最後の聖戦で74.8億円です!
主演:ハリソン・フォード
共演:リバー・フェニックス
インディとナチスがキリストの聖杯を巡って熾烈な争奪戦を繰り広げます。
後に「スタンドバイミー」でスターダムに駆け上がったリバー・フェニックスが、インディの少年時代を演じている所も見どころの一つですね。
23歳で夭折してしまったため、リバー・フェニックスの生き生きとした演技を観られる数少ない作品の1つです。
第5位敦煌

第5位は1988年公開の敦煌で76.5億円です。
主演:西田敏行
原作:井上靖
11世紀の中国を舞台に、旅の途中で捕らえられた西田敏行演じる主人公は、漢人部隊に編入されてしまいます。
そこで活躍しウイグルの王女と恋に落ちますが、西夏によるウイグル支配の証として王女は西夏の皇太子の妻に決められてしまいました。
王女は婚礼の席上、皇太子を殺害しようとして失敗し、城壁から身を投げてしまいます。
そして自体は戦乱へと向かうのでした。
西遊記では猪八戒役だった、西田敏行の凛々しさが見ものです!
第4位子猫物語

第4位は1986年公開の子猫物語で、91.8億円です。
監督:畑正憲(ムツゴロウ)
ナレーション:小泉今日子
親からはぐれてしまった子猫のチャトランが、子犬のプー助たちの力を借りて、北海道の大自然を舞台に親探しの旅に出ます。
ドキュメンタリータッチの動物冒険映画として、その後(1980年代後半)の動物映画ブームを作るきっかけとなりました。
ただし、感動作という意見と動物虐待という意見が入り混じる賛否両論の作品です。
Amazonレビューも賛否両論となっていました。
第3位バックトゥザフューチャーⅡ

第4位は1989年公開のバックトゥザフューチャーⅡで、94億円です。
1985年のバックトゥザフューチャーの続編で、今度はマーティ達の子供の危機を救うため、タイムマシーンで未来に向かいます!
1985年の30年後で2015年が舞台。
バックトゥザフューチャーⅡで描かれた未来と、現代を比べて観るのも楽しそうですよね。
第2位南極物語

第2位は1983年公開の南極物語で、100.3億円です。
主演:高倉健
昭和33年、南極に昭和基地が作られました。
南極の探検のため犬ぞりに頼る以外にありません。
そこで選抜して同行した15匹の犬たち…
第2次越冬隊の派遣が中止になったため、犬たちは極寒の南極に取り残されてしまったのです。
南極物語の辛いところは実話なのですよね…。
繋がれたまま凍死してしまう犬、鎖から抜け出しなんとか生きようとする犬たちに襲う試練。
犬が可哀そうで、涙なしには見られません。
1997年にもののけ姫が公開されるまで、長らく邦画歴代興行収入1位だった作品です。
第1位E.T.

栄えある第1位は、1982年公開のE.T.で163.5億円です。
(こちらは後の再上映も全て含んだ興行収入となっています)
森に囲まれた人気のない草原に、ある不思議な飛行物体が不時着しました。
その中から現れた、宇宙からの訪問者と、ある家族との交流を描いたSF感動映画です。
主人公の妹役で、子役時代のドリュー・バリモワが出演しているところも必見ですね。
私が生まれて初めて映画館で鑑賞した映画です。
宅配ピザを頼むシーンがあって、そのピザの大きさに驚いた記憶がありますね。
まとめ
今回は「1980年代の映画興行収入ランキングを紹介します!1位は南極物語?」についてご紹介しました。
ご紹介した興行収入は再上映なども含む金額になっていますので、諸説あります。
今観ても色褪せない映画が多く、1980年代の映画は色褪せない魅力がありますね。