二宮和也主演の新春ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」監督はホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫！！

フジテレビ系列にて、二宮和也が主演を務める新春ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の放送が決定しました。放送日程は2022年1月3日（月）21:00～23:30。

「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は、第二次世界大戦中の実話を基にした、日本海軍の堅物軍人と陽気なイタリア兵たちの友情と恋の物語。有村架純、堤真一らが出演しているほか、物語の案内人としてジャーナリスト・池上彰が出演、さらに監督をホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫が担当しています。映画「私をスキーに連れてって」のBlu-rayが2022年2月16日に発売されることが決定し話題となっている馬場が、本作をどのように仕上げているかにも注目が集まっています！

ミドル世代としては、「私をスキーに連れてって」をはじめとしたホイチョイ三部作を思い出す人が多いであろう、馬場康夫監督作品。80年代から90年代にかけて、大ヒット作を数多く世に送り出してきました。ここでは、馬場が関わった主要な作品について軽く思い出しておきましょう。「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の放送を前に、今一度観直してみるのも面白いと思います！

1984年発表の「気まぐれコンセプト」。1981年からビッグコミックスピリッツにて連載されていた4コマ漫画で、広告業界を舞台に、時事ネタを織り交ぜながら広告マンの日常を描く作品でした。

1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」。原田知世と三上博史が主演を務めたスキーを題材とした恋愛映画で、バブル期におけるスキーブームに大きく貢献しました。

1989年公開の映画「彼女が水着にきがえたら」。原田知世と織田裕二が主演を務めたマリンスポーツを題材とした作品で、企業タイアップとしてKAWASAKIの水上オートバイなど、実在の企業の商品が多数登場していました。

1991年公開の映画「波の数だけ抱きしめて」。中山美穂と織田裕二が主演を務めた、1982年の神奈川・湘南にあるミニFMを舞台とした青春映画でした。上述の「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」とともに、ホイチョイ三部作と呼ばれています。

1999年公開の映画「メッセンジャー」。飯島直子と草彅剛が主演を務めた、オフィス街を駆け抜けメールを運ぶ自転車便を題材とした、ライダーとして奮闘する若者たちの姿を描く作品でした。