実は子役出身!堂本剛さんの出演ドラマまとめ

実は子役出身!堂本剛さんの出演ドラマまとめ

kinkikidsとして活躍されている堂本剛さん。演技力には昔から定評がありますよね。実はジャニーズ事務所に入る前に子役として活動されている時代もあったのです。堂本剛さんの出演された代表的なドラマをまとめてみました。


堂本直宏の名前で子役として活動していた!

堂本剛さんは、ジャニーズ事務所に入る前に大阪の児童劇団『劇団アカデミー』に所属していました。小学生の時ですね。そして、8歳の時から堂本直宏(どうもとなおひろ)という名前で活動していました。

ちなみに堂本剛が本名で、直宏というのはお姉さんの初恋の人の名前だそうです。

1987年に「若大将天下ご免! 」でドラマデビュー。その後も「ダウンタウン物語 」で浜田雅功さんの子供時代役を演じたり、「ハートに火をつけて!」にレギュラー出演していました。

さらに舞台やCMにも出演。舞台では北島三郎さんと親子役で共演していたこともあるんですよ。

なかなか順調な子役生活だったと思うのですが、小学5年生で子役活動はやめています。

連続テレビ小説「かりん」で再デビュー

小学5年生で一度芸能界をやめた堂本剛さんですが、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入ることになります。本人は全く知らず、母と姉が勝手に応募したのだとか。お姉さんは初恋の人の名前を芸名にするくらいですし、剛さんに芸能界に入ってほしかったんでしょうね。

剛さん本人は断るつもりだったのだそうですが、母親から「自分の口で断りなさい」いわれ、招待されていた光GENJIのコンサートに行ったところ、堂本光一さんに出会ったのだとか。そこで光一さんと一緒にジャニーズ事務所に入る事を決めました。1992年の5月です。

勝手に応募しといてそれはないよ・・・と思いますが、お母さんがそう言っていなければ堂本剛をTVで見ることはなかったのかと思うと言ってくれてよかったです。

そして最初から光一さんと一緒に活動することが多く、「W堂本」「KANZAI BOYA(カンサイボーヤ)」という名前で活動していました。最初は奈良と東京を往復して仕事していましたが、中学2年で上京しています。

ドラマデビューしたのはその2年後で、連続テレビ小説「かりん」に主人公の親友の息子役で出演しました。ちょい役ですが、もうすっかり堂本剛が出来上がっていますね。


「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら〜」で注目を集める

「かりん」に出演したのと同じ1994年にTBSドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら〜」に出演します。脚本は野島伸司さん。

こちらの作品にはkinkikidsそろって出演されていましたね。ですが主演はkinkikidsではなく、赤井英和さんです。

堂本剛さんは赤井英和演じる大場衛の息子、大場誠を演じています。神戸から東京へ引っ越してきて修和学園に入学します。修和学園はお金持ちの多い学校ですが、誠は決して裕福な家庭ではなく、他の生徒とはちょっと違うところがありました。ですが堂本光一さん演じる影山留加と仲良くなります。

ある日、ちょっとした原因で誠がいじめの標的になってしまいます。持ち前の正義感で立ち向かう誠ですが、度重なる陰湿ないじめで人間不信になり、留加のことも信じられなくなり、精神状態はボロボロになっていきます。

その後、屋上で事件が起き、誠は足を滑らせて落下し、亡くなってしまいます。剛さんの出番は前半だけなのですが、とても印象に残るドラマでしたよね。

後半は誠の死の原因の根底にいじめがあるとしった衛の復讐劇になっています。

kinkikidsの共演作は他にも!

「人間・失格」がkinkikids最初の共演作です。その後、1996年の「若葉のころ」、1997年の「ぼくらの勇気 未満都市」でも共演されています。

どれも重めの話ですがそれぞれ全く内容の違うドラマで、どれも面白かったですよね。

「金田一少年の事件簿」で初主演

1995年4月に単発ドラマとして「金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件」が放送されます。その後、7月から第1シリーズの連ドラ、12月にスペシャル版が放送されました。さらに翌年に第2シリーズと1997年に劇場版も公開されました。

人気漫画のドラマ化で注目を集めましたよね。そして金田一のキャラクターが堂本剛さんの雰囲気にぴったりでした。

その後、ジャニーズの後輩たちが金田一役を引き継いでいますが、やはり金田一といえば堂本剛さん!という方も多いでしょう。ともさかりえさんとのコンビもよかったです。原作の美雪はぽっちゃりしていたので少しイメージは違うのですが、この2人のコンビがよかったです。実際に同級生なのでコンビネーションもよかったのでしょうね。

「青の時代」では不良役!

堂本剛さんは、割と根はまっすぐでまじめな役が多かったと思うのですが、1998年の「青の時代」では不良少年を演じました。それでも根はまっすぐな少年だったんですけどね。

堂本剛さん演じる安積 リュウは、父親と死別し、母親に捨てられた過去を持ち、ひったくりなどを繰り返していました。
ある日、同じ不良グループの3人でひったくりを行ったところ、弁護士の榛名 圭一(上川隆也さん)に追い詰められます。結局逃げたのですが、榛名はリュウを気にするようになります。

「元から悪い人間なんていない」という考えで、性善説を貫いています。そしてリュウの弁護も引き受けることになるのですが、じつは榛名は二重人格で・・・というお話。

こちらもなかなか重い作品でした。

1999年以降は「to Heart 〜恋して死にたい〜」、「Summer Snow」などラブストーリーにも挑戦されています。

数々のドラマに出演されてきた堂本剛さんですが、連ドラ出演は2014年の「プラトニック」、スペシャルドラマは「ぼくらの勇気 未満都市2017 」が最後でそれ以降ドラマ出演されています。

体調などの心配もありますが、またいつかドラマで見てみたいなと思います。

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