抜群の演技のうまさで、天才子役の名を欲しいままに
5才頃 下町人情ドラマ「ありがとう」出演時の坂上忍。
1975年 「赤い疑惑」
1978年 「ふしぎ犬トントン」
海外ドラマ「大草原の小さな家」で声優として活躍
ごく普通で特に印象に残らない青春タレント時代
子役は大成しないと言われるとおり、坂上忍もいつまでもカワイイ子役の印象から脱却できず苦労したようです。
実はこの頃は父親の作った借金を返済するために、高校中退してまで芸能界の仕事に励んでいたとか。
1984年のシングル・レコード「J.D.BOY」のジャケット写真
1985年 ドラマ「ポニーテールは振り向かない」
1987年 劇場版「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」
その後もいろいろ出演作は多いものの、当時の同年代男性タレントの海に飲まれて頭角を表すことはできませんでした。
役者として一皮むけるも、一般のイメージは「普通」
俳優として転機となった1988年の映画『クレイジーボーイズ』
こちらは同年代の木村一八。
2003年 水谷豊主演の刑事ドラマ「相棒2」第10話にゲスト出演
大ブレイクのきっかけは2012年 「笑っていいとも!」
暴力事件だの飲酒運転による障害で逮捕だの、ギャンブル狂だのと、成人後はろくでもないネタばかりでワイドショーを騒がせた彼。だが遂に開花の時が訪れた。
金曜日のコーナー「行列のまったくできない人生相談」
日本歯科医師会主催「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2014」に選出される。
現在の毒舌キャラも楽しいけど、かつて絶賛された演技力を発揮して俳優としてもう一度ブレイクを期待したい。