美少女子役ビフォー＆アフター今は熟女・生い立ちや借金トラブルを調査

杉田かおる。1964年11月27日生まれ、東京都新宿区出身。
明星学園高等学校中退後、日本放送協会学園高等学校（NHK学園高等学校）卒業。
杉田の両親はデビュー前に離婚、母と妹3人の母子家庭で育つ。

かおるは劇団若草に入団、1972年に子役として舞台デビューした。7歳の時に初めてテレビドラマ『パパと呼ばないで』に出演、「チー坊」役を演じて「天才子役」として一躍有名になった。13歳の時に個人事務所を設立するも一年で事務所が解散。借金300万円を背負う。新しい事務所に移籍して借金を肩代わりしてもらい女優業を再開。借金を返済した。

1979年から1980年に放送された『3年B組金八先生』（第1シリーズ）にて妊娠・出産する中学生を演じて話題になり再びブレイクする。1980年のテレビドラマ『池中玄太80キロ』出演するが、給料に不満を持った杉田は事務所を出奔、事務所が支払ったマンションのローン約2000万円の借金を背負うことになる。

1981年に映画『青春の門』で映画デビュー。1982年秋に篠山紀信の“激写”で17歳のヌード写真を披露した。

元号は平成に変わり、26歳になった杉田に災難が降りかかる。父親の不動産の連帯保証人になり、借金1億円を背負う。杉田かおるは父親の借金を20年近くかけて返済した。2000年頃からバラエティー番組に出演、あけすけな暴露話と毒舌の会話が注目を浴びスキャンダル女優として大ブレイクした。

2005年1月11日に、日産コンツェルン創始者・鮎川義介の孫である鮎川純太と結婚。鮎川が家庭裁判所に離婚調停を申し立てたことで、結婚7ヵ月後の2005年8月11日に離婚した。
2013年12月26日、建築関係の博士号を持つ6歳年下の会社員と半年の交際期間を経て再婚。

現在はYouTubeに『杉田かおるのオーガニックヘルスリテラシーofficial』チャンネルを開設してオーガニックライフを紹介している。

三原じゅん子。1964年9月13日生まれ。東京都板橋区出身、明治大学付属中野高等学校定時制中退。先に紹介した杉田かおるが出演したドラマ『3年B組金八先生』で不良女子中学を演じてブレイクした三原順子（当時の芸名）。

三原の父親は印刷会社を経営しており裕福な家庭だった。1971年に順子は私立淑徳小学校入学。しかし、父親の会社が倒産。借金取りが家に訪れ、父親は酒を飲むようになり生活は困窮、母親は夜の仕事で家庭を支えた。1972年、順子は、東京宝映テレビ・劇団フジに入団。劇団フジ定期公演「青い鳥」等に子役として出演していた。

テレビドラマ出演を果たした順子の人気は上昇して収入を得るが、学校ではそれを羨んだ生徒からいじめを受けたという。

1980年に歌手デビュー、1982年の第33回NHK紅白歌合戦に出場。1984年、20歳の誕生日を機に芸名を本名の「三原順子」から「三原じゅん子」へ改名して芸能活動を続けた。

1987年（昭和62年）から国際B級ライセンスを取得してカーレーサーとしても活動を開始。
1990年にレーシングドライバーの松永雅博と結婚、レース中の事故により流産。1999年5月に離婚した。1999年11月、お笑い芸人のコアラと再婚するが、また流産してしまい2007年離婚。

20代だった1990年まで数々の映画、ドラマに出演、女優活動は40代まで続けていた。
三原じゅん子は2008年に子宮頸がんを患い手術受け子宮を全摘出した。

2010年、第22回参議院議員通常選挙に自由民主党から比例区で出馬党内5位で初当選。
当選後は女優業をしていない。2016年1月、参議院厚生労働委員長に就任した。
2020年９月に厚生労働副大臣に就任。

2016年10月、三原の公設秘書を務めていた24歳年下の中根雄也（当時28）と交際約２カ月でスピード結婚、三度目の結婚を発表した。

三原はバブル期の1989年に千葉県内に約600平米の土地を購入し、二階建て一軒家を新築したが、2002年に金融会社と世田谷区によって土地・建物が差し押さえられ、競売にかけられたと報道されている。千葉県の自宅を担保にしてお金を借りて返済できなくなり税金も滞納するようになって自宅が差し押さえられてしまったようだ。

2017年1月、三原じゅん子議員は政治家の資産公開で『資産0円』と報告。同年8月に横浜に110平方メートルほどの2階建ての新居を購入。所有権は三原が65％、夫が35％を持ち、夫婦で9千万円のローンを組んだという。

三原議員は以前に11歳年下の内縁の夫秘書給与という名目で生活費を年800万円を支払っていると報道されたことがある。国家公務員給与法で配偶者を公設秘書にすることは禁止されているため、中根氏は結婚を機に公設秘書から私設秘書に変更された。

国会議員の歳費が新居の支払いに当てられるのだろう。これからも三原議員の家庭事情に注目したい。

ジョディ・フォスター、1962年11月19日生まれ。カリフォルニア州ロサンゼル出身、イェール大学卒業。生まれる前に両親が離婚しているため姉2人兄1人と母子家庭で育つ。

フォスター家は兄も子役をしていた、ジョディは2歳で芸能界デビュー3歳よりコマーシャルに出演した。1968年から数々のテレビに出演、子供ながら家計を支えていた。
1972年に『ジョディ・フォスターのライオン物語』で映画デビュー。

1976年公開の映画『タクシードライバー』で12歳の少女娼婦アイリス役という衝撃的な役を演じ全米映画批評家協会賞助演女優賞や英国アカデミー賞 助演女優賞などを受賞。天才子役として、その名を残した。この時、ジョディ・フォスターは、13歳だった。

ジョディ・フォスターは8歳からロサンゼルスのフランス人学校に通い卒業、名門私立大学イェール大学に進学し卒業した。

1984年公開の『ホテル・ニューハンプシャー』で復帰以降、1989年公開の『告発の行方』で再ブレイク、アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)受賞。1991年公開の『羊たちの沈黙』でアカデミー主演女優賞を受賞。ハリウッドの女優としての地位を確立した。

ジョディは結婚はせず未婚のまま1998年に、長男のチャールズ・バーナード・フォスター、2000年に、次男のキット・バーナード・フォスターを出産したが父親の名前は公表していない。

2007年12月にレズビアンであることをカミングアウトした。2008年5月、15年間交際していた映画プロデューサーのシドニー・バーナードについて破局したと告白。

2013年1月の第70回ゴールデングローブ賞授賞式において、が同性愛者であることを公表した。2014年4月、パートナーの女性写真家アレクサンドラ・ヘディソンと同性結婚した。

ブルック・シールズ、1965年5月31日生まれ。アメリカ合衆国ニューヨーク市出身、プリンストン大学を卒業。

ブルックは、生後11か月からモ子供モデルをキャリアをスタート、アイボリーソープの広告に起用される。その後両親は離婚。

12歳でルイ・マル監督の映画『プリティ・ベビー』で少女娼婦役を演じヌードを披露、チェイルドスターとなった

1980年の映画『青い珊瑚礁』と1981年の映画『エンドレス・ラブ』のヒット大ブレイクした。

高校を卒業後、アメリカの私立プリンストン大学に進学、卒業。女優業不復帰した。
プロテニス選手のアンドレ・アガシと結婚離婚を経て再婚。2003年に長女、2006年には次女を出産。現在も女優活動は続けている。

1960年代生まれの日米子役出身の女優4人について。三原じゅん子と杉田かおるは1964年生まれで同学年、ブルック・シールズは1歳年下で、ジョディ・フォスターは少し年上で1962年生まれ。元子役の4人の共通点は、両親が離婚に共通してることだ。家計を支えるために子役としてのキャリアをスタートさせたとも考えられる。
また、彼女たち自身も同性愛者のジョディ・フォスター以外は2回以上の結婚歴がある。

日本の女優、杉田と三原は、芸能界でブレイクした後に借金を抱えてている。
芸能活動と学業の両立は難しい。三原じゅん子は高校を中退したが。厚生労働副大臣に就任した。
ハリウッドの子役出身のジョディとブルックは、現在ではタブーとされる少女娼婦を1970年代に演じブレイクした。そして、アメリカの私立大学に進学、卒業している。

日本の皇室の眞子さまの婚約者候補としてフォーダム大学の奨学金を得て入学した卒業した小室圭氏の例もあるアメリカの私立大学だ。1980年代当時のアメリカでは、AO入試が行われていたのだろうか？

いずれにしろ、50年以上活動している元美少女子役だった熟女たちの今後に注目したい。