【創世機士ガイアース】ビッグウォーによって滅びた文明!殺人マシンが徘徊するようになった世界を描いたOVA作品!

【創世機士ガイアース】ビッグウォーによって滅びた文明!殺人マシンが徘徊するようになった世界を描いたOVA作品!

人気コミックや小説を原作としたアニメ化ではなく、完全オリジナルの作品として制作された『創世機士ガイアース』。大量破壊兵器・AI技術といった要素もリアリティーのあるもので、当時は多くのファンを唸らせました。今回の記事では、そんなOVA『創世機士ガイアース』に改めて焦点を当てて、本編動画やストーリー・魅力など振り返っていきたいと思います。


『創世機士ガイアース』とは?

『創世機士ガイアース』

『創世機士ガイアース』の本編動画・ストーリー

22世紀後半、全世界の規模で巻き起こった戦争”ビッグウォー”。争いは泥沼化したことで、それまで人類が築き上げてきた文明社会は崩壊してしまい、その後、戦争を生き延びた人々は荒野でたくましく生きるも、まだ機能し続ける自立型の殺人マシンの存在に怯える暮らしを強いられていました。

それから約100年が経過するも、世の中の過酷な状況に変化はありませんでした。荒野は大量のオートウェポンが標的を求めてさまよっているものの、人々は各地で小規模な街をつくって自衛するようになり、世界には新たな秩序・文明が誕生しようとしていました。
物語の主人公は、幼いころに両親を亡くし、戦闘用アンドロイド・ランディスに育てられたという青年イタル。そのランディスも徘徊していた殺人ロボット・ビーストからイタルを守るために命を落としてしまい、イタルは本当に孤独の身となってしまいます。
まずは父親同然だったランディスの仇を討つため、イタルはビーストを打倒しようと…

『創世機士ガイアース』の魅力とは?

『古傷が痛む~』

アニメ本編より

といったランディス自身のセリフ。

といったランディスとイタルの会話の場面にあったイタルの返しのセリフ。
人間だったら普通の発言ですが、ランディスは戦闘用アンドロイドですよね。機械の身体でも古傷が痛むという感覚があるのかと、ついついツッコミを入れたくなります。同じ話を何度もしてしまうといったことも人間のお年寄りに多いですが、戦闘用アンドロイドであるランディスがこれをすると、とたんに人間っぽさが強調されて面白くなってきます。

ザクソンの場合は優等生タイプで、あまり人間臭さというものを感じさせません。どこか達観している感じがあり、イタルの頼もしい相棒といった印象を打ち出しています。
ただし、メモリーが欠損していることから過去の記憶がなく、パーツも足りていないことから、100%の能力を発揮できないようです。それでも充分に強い気がするのですが、まだまだパワーアップするのかと先の展開が楽しみになってきますよね。
最初に登場したランディス、そして、ザクソンの二人を比べてみると、それぞれの個性が人間寄り・優等生寄りとその個性が極端なところも少し笑えてしまいます。

少しネタバレにはなってしまいますが、最終兵器として登場するジークフリードは…

【ふしぎの海のナディア】 エヴァンゲリオンの庵野秀明監督版「天空の城ラピュタ」!? - Middle Edge(ミドルエッジ)

こちらに登場するレッドノアに似ていますね。安全装置として機能する女性エルフ・サクヤの存在は、まさにブルーウォーターをもつナディアそのものといった印象です。
どちらも1992年前後と同時期の作品なので、どちらかから、どちらかに何かしらの影響を受けたのかもしれませんね。ここの場面はとくにイメージが重なるようなところが多いので、それぞれ見比べながらご覧になると、さらにOVA版『創世機士ガイアース』を楽しめると思います。

『創世機士ガイアース』のまとめ

キャラクターデザインの秀逸さが際立つ『創世機士ガイアース』。主人公やヒロインも魅力的ですが、戦闘用アンドロイドの存在のインパクトは絶大です。とくにザクソンはパートナーとして優秀すぎて、自分のパートナーにしたいと思えるほど。
個人的には『ふしぎの海のナディア』とイメージが重なる場面が多かったように思えましたが、皆さんはどうでしょうか?他にもこんなアニメ作品と類似するといった意見もあるのでしょう。まだ本編をご覧になられていないようであれば、記事内には動画も掲載していますので、ぜひこの機会に視聴なさってみてくださいね。

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1992年 OVA AI

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