ハンナ・バーベラといってもピンとこない方がいらっしゃるかもしれません。
でも30~50代、特にアラフィフの方はほぼリアルタイムで見ていたアニメがたくさんあると思います。
■ハンナ・バーベラとは?
ハンナ・バーベラとは
そうです、あの名作「トムとジェリー」の生みの親なんです!
■トムとジェリー
トムジェリって最初の作品は1940年に作られていたんですよ。
つまり、第二次世界大戦中です。
日本が「ほしがりません勝つまでは」と言っていたころ、こんな素敵なアニメを作っていたんですね。
■原始家族フリントストーン
アニメを見たことがない方でも30年ぐらい前の消費者金融のイメージキャラクターになったので、伽羅だけは見覚えのあるかと思います。
■ドラ猫大将
「大将」とついたのは原題が「Top Cat」で略して「TC」、この「ティーシー」と韻を合わせたそうです。
ときどきHNに「ドラ猫大将」とつける方をお見受けしますが、この番組の影響だと思います!
■宇宙家族ジェットソン
今でもCSカートゥーンネットワークで何度も放送されています。
■スーパースリー
アフレコされた三人の俳優。歌手・コメディアンの方々はもう鬼籍に入ってしまわれましたが、アラフィフのカラオケではときどき歌われる曲です。
■宇宙怪人ゴースト
個人的に大好きな作品でした。
日本語版主題歌が印象的。
■宇宙忍者ゴームズ
原題は「ファンタスティック・フォー」。
ゴーストと並んで個人的に好きな作品。
2005年には映画にもなりましたが、コミックやアニメの基本設定を生かしてエンターテイントメント性の高い映画になりました。制作側は「ゴームズ」をリスペクトしてるってことがよくわかります。
内容は必ずしもこども向けではないのに、きちんとアニメとリンクしている。日本ではアニメがリメイクされたり劇場版になったりするとスタッフがガラッと変わって、換骨奪胎されることもあるんですが、あきらかにこの映画はスタッフは全然違うのに原作の香りを残している。日本でこれができたのは「ひみつのアッコちゃん」くらいではないでしょうか。
■チキチキマシーン猛レース・スカイキッドブラック魔王
この2作品はシリーズものといってもいいでしょう。
犬のキャラクター・ケンケンは今でも人気がありますよね。
さて、ここまで1960~1970年代前半の作品をざっくりご紹介しましたが、次にハンナ・バーベラの1990~2000年代の作品を見てみましょう。
■デクスターズラボ
この作品を見てちょっと驚いたのはデイジーがデクスターをはやしたてるところの「ヤヤヤヤヤーヤン」のところが明るいところですね。
これが日本なら「いーけないんだいけないんだー」とちょっと暗い感じ。
アメリカの明るさを感じます。
■パワーパフガールズ
一番長く続いているだけあって私も一番スキです。
東映アニメーションが日本版を制作しましたがやはりいくらクールジャパンといえども本家がかわいいです。
どうでしょう?
懐かしい作品から最近の作品までハンナ・バーベラ作品を並べてみました!
たまにはこんなシンプルなアニメもいいですよね♪