伊丹十三作品でお馴染みの宮本信子さん
宮本信子さんのプロフィール
宮本信子さんの経歴
1945年、北海道小樽市で生まれた宮本信子さん。育ちは愛知県名古屋市で、高校は地元ではお嬢様校として有名な私立・淑徳高校を卒業されています。
1984年、伊丹十三さんが監督を務めた映画『お葬式』で主演。子育てがひと段落し、妻である宮本信子さんを女優としても高く評価していた伊丹十三さんが彼女を抜擢したのだそうです。
続けて主演を務めた映画『マルサの女』もブレイク。こうして宮本信子さんは、遅咲きながらも女優として確固たる地位を獲得します。
1997年、伊丹十三さんと死別。このことが彼女のトラウマになり、映画に対して恐怖感をもつように。しばらく映画への出演を敬遠するようになります。
活動はテレビドラマ・舞台が中心となり、ジャズシンガーとしての活動も始めました。
映画『眉山-びざん-』に出演して復帰を果たすと、2011年に公開された映画『阪急電車 片道15分の奇跡』では報知映画賞助演女優賞を獲得されました。
2014年には文化・芸術の発展に高く貢献したとして、紫綬褒章を受章しています。
宮本信子さんにまつわるエピソード
伊丹十三さんとの結婚・死別
しかし、しつこく誘われたことで、さすがに断り続けるのも失礼と思い、仕方なくお誘いに応じたそうです。こうして交際が始まると、お二人は毎日のようにデートをしていたみたい。デートなのに高級クラブに連れていかれることもあったらしいので、その破天荒ぶりが伊丹十三さんらしくて笑えますよね。
交際が始まったとき、伊丹十三さんは結婚していて不倫状態でした。その後、伊丹十三さんの離婚が成立し、宮本信子さんと結婚することになります。
円満な結婚生活を送っていた夫婦ですが、1997年、伊丹十三さんは自ら命を断ってしまい、世間を騒然とさせます。その当時、週刊誌では26歳OLとの援助交際が報じられ、そのことが原因ではないかと言われています。
しかし、不倫騒動ぐらいで自殺したりしないといった声も多く、当時は疑問視する意見も少なくありませんでした。経歴でも記載したように、この死別は、宮本信子さんに大きな衝撃を与えました。
お二人の息子について
宮本信子さんと伊丹十三さんの間に生まれた二人の男の子についてもリサーチさせていただきました。
次男も、かつては子役として映画出演されていたのだとか。
1984年公開の映画『お葬式』、1985年公開の映画『タンポポ』で宮本信子さんの息子役をされています。そのまま俳優になるのかと思われましたが、現在は伊丹プロダクションの取締役を務めており、伊丹十三記念館を設立されました。父親の功績を伝えるといった道を選んだようですね。
宮本信子さんのヌード・濡れ場情報
若くして結婚され、女優としては遅咲きのイメージの宮本信子さん。しかも、出演作品の多くは、夫・伊丹十三さんの映画といった事実を考えれば、ヌードや濡れ場を披露するとような機会はなさそうですよね。
しかし、ひとつだけ宮本信子さんの綺麗なおっぱいを拝める映画がありました。それは…
宮本信子さんのヌードが拝める唯一の作品で、その希少価値は高いでしょう。伊丹十三作品の中でも評価の高い映画なので、ご覧になったことがないようであれば、ぜひこの機会に視聴なさってみてください。
宮本信子さんの主な出演映画
『男はつらいよ 純情篇』
内容&あらすじ
内容&あらすじ
『タンポポ』
内容&あらすじ
タンクローリーの運転手ゴロー(山崎努)は、ひょんなことから知り合った未亡人タンポポ(宮本信子)が経営するさびれたラーメン屋を立て直すべく、彼女を特訓し、やがて究極のラーメンを完成させる。
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『ワルサの女』
内容&あらすじ
マルサとは、国税局査察官の通称。税務署調査員の板倉亮子(宮本信子)はやがてマルサとなって、ラブホテルなどを経営する実業家・権藤(山崎努)の脱税を暴くべく暗躍する。
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『ミンボーの女』
内容&あらすじ
『阪急電車 片道15分の奇跡』
内容&あらすじ
最近の宮本信子さんの活動ぶり
伊丹十三さんを失なったことで、一時期は映画界から遠ざかった宮本信子さん。その死を乗り越え、女優として逞しくなったように思えます。まだまだ女優として最前線で活躍しており、その勢いはとどまることを知りません。
宮本信子OfficialSite
彼女の公式ホームページは、ニュース・出演予定などの情報がとても充実していて、ファンは絶対に押さえておきたいところ。確実にチェックしておきましょう。
80歳という節目が目前なのに、まだまだ女優としての勢いは衰えず、その年齢が信じられないです。われわれミドルエッジ世代も負けてはいられないという気持ちになってきますよね。彼女の益々のご飛躍を祈って、今回の記事を締め括りたいと思います。
最後まで呼んでくださって、ありがとうございました。今後も気になる有名人を取り上げていきますので、また別の記事でお会いできたら嬉しいです。