1975年からは、大人気刑事ドラマ「Gメン'75」に草野刑事役として1979年4月までの4年間、レギュラー出演されました。
特に「香港カラテロケシリーズ」では主導的な役割を負い、現地の役者の通訳や食事の手配までこなし、番組内の人気シリーズともなっています。
また『Gメン'75』の香港編(香港カラテロケシリーズ)の撮影中、その近隣ではジャッキー・チェン主演の出世作『ドランクモンキー 酔拳』の撮影が行われていた事も話題になりました。
ブルース・リーを知る日本人
倉田さんとブルース・リー
倉田さんは、ブルース・リーに『ドラゴン怒りの鉄拳』撮影中、沖縄空手の武具ヌンチャクをプレゼントしたそうですが、本来の中国武術ではヌンチャクは使用していなく、ブルース・リーはタバクトヨク(ヌンチャクよりも鎖が長いモノ)を使用していて、ヌンチャクの扱いとはまったく異なるモノでこのエピソードは後にTVで放送されたが、編集の手違いにより「ブルースはヌンチャクが出来ない」と放送されてしまった💦とか・・・。
ヌンチャクって香港の道具かと思っていたら沖縄空手の道具だったのですね!!
干された?
倉田さんは、『Gメン'75』終了後もドラマ撮影に明け暮れる生活から抜け出すため、自ら降板を申し出たのですが、現実は甘くなく1979年から1980年代始め頃まで日本国内では一時期「干された」状態となり低迷されました。
映画で復帰
サモ・ハン・キンポー監督
80年代始めこの頃知己のジャッキー・チェンのコミカルなカンフー映画が大人気になっており、たまたま来日したジャッキーと再会した倉田さん現状を伝えるとサモ・ハン・キンポーを紹介され、サモ・ハンの会社と3本の映画出演契約を交わす事が出来てこれがきっかけとなり活動再開されました。
結婚やお子さんは?
倉田さんの結婚を調べてみたところ、非公開なのか、残念ながら詳細は一切なしでした。
結婚はされているようですし、お子さんもいる可能性もありますが、やはり情報は公開していないです💦
現在の倉田さんは?
2011年11月、香港のコーズウェイベイに「空手道場 創武館」を開設されました。「香港で日本人のもつ武士道精神を伝えたい」との思いから赤字も覚悟でオープンに至ったそうです。
また国内・海外と現在も俳優活動はされています。
倉田プロモーション
他にも