『ウォナビーズ』とは?
『ウォナビーズ』
漫画・小説からアニメ化された作品ではなく、この作品のため、わざわざ脚本から制作された完全オリジナルコンテンツ。女子プロレスといったジャンルを題材にしていることで、その希少性といった意味でも要チェックの作品です。
『ウォナビーズ』の本編動画・ストーリー
ウォナビーズのリングネームで活躍する森田ミキと風間エリ。二人はドリームエンジェルズと同門で後輩にあたる若手のタッグチームで、悪質なプレーをするフォクシーレディーズへの敵討ちに燃えていました。
すぐに両者の試合が決まるも、そのキャリアの差は歴然。誰もが勝ち目は薄いと思われましたが、大手の製薬会社がスポンサーにつき、科学的なトレーニングと医学的なサポートを取り入れ、万全な体制で試合に臨むのでした…
『ウォナビーズ』の魅力とは?
おそらくは女子プロレスという題材を本格的に扱った初のアニメ作品といえるでしょう。
アニメ本編に登場しているドリームエンジェルズやウォナビーズ・フォクシーレディーズといった存在は、そういった女子プロレスラーをモデルにしているような気がします。
最近のアニメで女子プロレスを題材にした作品といえば、
こちらを思い浮かべるユーザーは多いと思います。
懐かしいタイトルを挙げていけば…
といった作品もあります。
しかし、いずれもOVA作品『ウォナビーズ』の後発にあたるもの。女子プロレスの魅力を全面に押し出した初のアニメで、後の作品にも影響を与えた原点とも考えられます。
出演している声優陣の顔ぶれも見逃せません。
女子プロレスラーを演じた女性陣の演技ぶりもいいのですが、ここで注目したいのは…
このお二人が出演していて、抜群のインパクトを放っていることです。
デーモン小暮さんの悪魔的な雰囲気、古舘伊知郎さんの実況ぶり、こちらはアニメ本編でも見逃せない、聞き逃せない場面だと思います。それぞれの声優としての仕事ぶりといった観点でも、OVA作品『ウォナビーズ』をお楽しみくださいね。
『ウォナビーズ』の口コミ・評価
実際にアニメ本編をご覧になったユーザーや、声優と出演されたキャストなどのTwitterをピックアップさせて頂きました。視聴前・視聴後の参考になるような内容もあると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
『ウォナビーズ』のまとめ
女子プロレスを描いたアニメとして、希少価値のある『ウォナビーズ』。当時、女子プロレスの人気にあやかって制作されながら、時代に埋もれてしまい、メジャーといえるほどの地位は確立できませんでした。しかし、見応えは充分で、1980年代に制作されたアニメとしては、そのクオリティーも高いと思います。
デーモン小暮さん・古舘伊知郎さんといった面々が声優として出演されていることも驚きですよね。それぞれご本人の役をそのまま演じており、そのインパクトも相当なもの。
記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にぜひご覧になって、その面白さをご自身の目で確かめてくださいね。お色気の描写が控えめなのは残念ですが、女子プロレスの魅力をたっぷりとお楽しみいただけるでしょう。