松原 愛（まつばら あい）プロフィール
本名 山田道子
生年月日 1955年12月9日（65歳）
出身 北海道旭川市
職業 女優・歌手
松原愛／歌手 女優 作家｜note
経歴
［梶原一騎作品CD］ 愛と誠のある限り／白鳥は哀しからずや
1955年12月9日に北海道旭川市で誕生した松原さん。
1973年、青春の思い出にと、週刊少年マガジン連載『愛と誠』（作:梶原一騎）の主題歌を歌うフレッシュ歌手募集に応募し、全国3200余名の中から優勝したのを、きっかけに翌年、日大芸術学部に進学と同時にキャニオンレコードより『愛と誠』の主題歌を歌うデュオ、「あいまこと」でデビューされました。（ヒット賞を受賞）
あいとまこと
映画化＆TVドラマ化
『あいまこ』時代の若々しいふたり
松原さんの歌った漫画『愛と誠』は1974～76年に松竹で三部作として映画化、その大ヒットの余波で同時期にTVドラマ化もされ、松原さん自身もニッポン放送のラジオドラマ版ではヒロイン“早乙女愛”を、同じ梶原一騎原作ドラマ『天下一大物伝』でもヒロインを務め、劇画ブームの先鞭を付けています。
雪の朝
1975年、日本クラウンに移籍。芸名を「松原愛」とし、『雪の朝』でソロデビューされました。
ハウスで金字塔
「HOUSEハウス」のガリ勉のガリ役
移籍後は、“CM界の黒澤”こと大林宣彦監督が演出を手がけたTOTOホーローバスのCMに出演し、3代目“おさかなちゃん”となられています。
続いて1976年11月、大林が数年前から温めていた企画『HOUSE ハウス』のラジオ番組に生出演、翌1977年には大林の初監督作となる東宝映画『HOUSE ハウス』にて、七人の少女（ハウスガールズ）の一人“ガリ”に抜擢され、主役デビューを果されています。
大林監督と組んだこの松原さんの初主演作は併映作で当時絶頂だった百友映画『泥だらけの純情』を喰うほどの長蛇の列を生み出し、そのアヴァンギャルドな作風は製作背景やメディアミックス手法も手伝い極端な賛否両論を生むカルト的人気を博しています。
