『Ninja者』とは?
『Ninja者』
当時はVHSテープでの商品化は主流だったため、DVDメディアとして販売されたアニメの映像クオリティーという部分でも注目を集めたみたいですね。
『Ninja者』の本編動画・ストーリー
騒動から十数年のときが流れ、幼かった姫はビャクロの隠れ里で立派に成長していました。忍びの修行を積み、くノ一として、お互いにライバル視しているサクラとマツリ。そんな二人の元に、一人前の忍者となるべく昇段試験の話が持ち上がります。
昇段試験の内容は、カボス軍の城に忍び込んで巻物を奪取してくることだといいます。
お互いの目的が交差する中、ビャクロの隠れ家から旅立った6人の少年少女たち、カボス軍から差し向けられた刺客たち、両者は激しく激突することになります。
ビャクロの姫が誰なのかも明らかにされておらず、サクラなのか、マツリなのか、ユメなのか、3人の女性キャラクターに焦点を当てながらストーリーは展開していくのでした…
『Ninja者』の魅力とは?
映像クオリティーの高さ
現在のアニメ作品と比べると映像クオリティーは格段に落ちますが、VHS商品が全盛だった当時では他を圧倒するレベルを実現しています。DVDメディアとして初めて発売されたアニメだということを意識して制作されたのだと思います。
そういった背景もあって、発売当時から、この映像美を楽しめたユーザーは多かったのではないでしょうか。今となってはという部分は否めませんが、作画のタッチは少し懐かしくも感じられます。このどこか懐かしさがあるアニメを、綺麗な映像で楽しめるところは『Ninja者』の大きな魅力といえるでしょう。
ちょっぴりエロいのも嬉しい
アニメ本編では、マツリが関門を護衛している兵士に胸を揉まれてしまうカットがありました。バストのボリューム感としては小ぶりかもしれませんが、揉み揉みされているのは妙にエロくて、男性視聴者はテンションが上がってしまう場面ですよね。
さらにはお約束といえる入浴シーンもあって、ダイレクトに乳首が映っている場面こそないものの、ちょいエロやチラリズムといえるような要素があるのは嬉しいです。
ギャグ路線の楽しいノリ
そういった背景から、復讐劇という感傷的なストーリーになるのではなく、あくまで忍者として一人前になるための試練といった意味合いが強くなっていますよね。6人の少年少女で構成された3組のペアのうち、誰がお目当ての巻物を手に入れられるのか、卑怯な手を使ってでもライバルを蹴落とそうとする姿には笑えるものがあります。
『Ninja者』の評価・口コミ
実際に『Ninja者』を視聴したユーザーの評価やコメントなどご紹介させていただきます。すでにご覧になっていれば共感できるかもしれませんし、まだ視聴されていないようなら参考になると思います。
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内容&あらすじ
『Ninja者』のまとめ
DVDメディアとして、国内で初めて発売されたアニメ『Ninja者』。1990年代を象徴するような作画タッチながら、映像クオリティーの高さは素晴らしいです。
ちょっぴりエロいのも嬉しいポイントで、ギャグテイストという部分でもお楽しみいただけると思います。実際に視聴したユーザーの多くは、『Ninja者』を高く評価しているようですね。
やはり続編が制作されなかったのは悔やまれますね。お姫さまの正体はユーザーに丸投げするようなかたちで終わっていますので、視聴者はどのようにも受け止められます。この機会に『Ninja者』をご覧になり、ぜひその世界観やお色気要素・ストーリーを楽しんでいただければと思います。