おぼっちゃまくんのファミコンソフト覚えてる?原作同様微妙な面白さ!

おぼっちゃまくんのファミコンソフト覚えてる?原作同様微妙な面白さ!

さいなラッキョやすいま千円に代表される「茶魔語」と、個性的なキャラクターやハチャメチャなストーリーで子供たちに人気だったおぼっちゃまくん。今回はそんなおぼっちゃまくんのゲームを振り返ります!


おぼっちゃまくんってどんな漫画だった?

おぼっちゃまくんは、「ゴーマニズム宣言」などで知られる小林よしのり氏の作品で、1986年~1994年までコロコロコミックで連載されたギャグ漫画です。



異常な財力を誇る御坊財閥(おぼうざいばつ)の999代目となる御曹司を主人公に、ライトな下ネタや下品な表現がやや多めの作風でしたが、一時的に大ブームを巻き起こすほどの人気を博していました。



ちなみにアニメ化もされていますが、その作風から「子供に見せたくない番組」の常連となったりスポンサーを名乗り出る企業が少なかったなど、不名誉なエピソードが多い作品です。



作風や破天荒な内容に、顔を顰める大人が居たのは確かですがその人気ぶりからゲーム化されたことについては、ある意味納得ですね。



ちなみに筆者も毎週アニメを楽しみにしていたクチです。

びんぼっちゃま、今思い出してもいいキャラしてたなぁ(笑)

おぼっちゃまくんのゲーム化はファミコン版とPCエンジン版があった

さて、80年代後期から90年代にかけて子供たちに人気を博したおぼっちゃまくんは、ゲーム化されています。



おぼっちゃまくんのゲーム化として最初に発売されたのはPCエンジン用のソフトでした。

1991年3月にナムコから発売され、ゲーム内容はアクションゲームとなっていました。



今回紹介するのは、おぼっちゃまくんのゲーム化第二弾となるファミコン用ソフトです。



1991年4月にリリースされたファミコン用ソフトは、テクモが発売元でゲーム内容もすごろく形式のボードゲームとなっていました。

ファミコンソフト「おぼっちゃまくん」のゲーム内容

気になるファミコン「おぼっちゃまくん」のゲーム内容は、平たく言えば「桃鉄風ゲーム」でした。



最大で4人まで同時に遊べて、一人用として遊ぶよりは大人数で遊んだ方が楽しいゲーム性。



しかし、桃鉄風とは言いつつも独自のゲーム性が無かった訳ではありません。

差別化を図ったと思われるオリジナル要素が、逆におぼっちゃまくん(FC)を微妙なゲームにしています。



おぼっちゃまくんが微妙なゲームになってしまった要素をまとめてみました。

勝敗を決める要素が微妙

ファミコンソフト「おぼっちゃまくん」は、以下の流れで進行します。



1.ヒロインから「欲しい物」が発表される



2.欲しい物を入手するために目的地を目指す



3.入手した品物をヒロインに届ける

(※横取りも出来るため、あくまでも「届けた」人が勝利)



4.勝利者はハートマークが貰えて、最終的にハートマークの数で勝敗が決する



すごろくのルールを考えれば、ゴール=勝者なので上記の流れはある意味正しいのですが・・・



桃太郎電鉄の場合、目的地はあっても競い合うのは「所持金」なのでプレイ中に順位が激しく変動するからこそゲーム進行中に盛り上がります。



一方、おぼっちゃまくんは目的が明確すぎて「展開による順位変動」が起こらないので、単調でややつまらないゲーム性になってしまっていました。

プレイ時間が長くなりがち

欲しい物を入手して届けてハートマークを集める。



このゲーム性をさらにグダグダにしたのが、プレイ時間の長さです。



前項で説明した、ハートマークを入手するまでにかかる時間が早くても15分、展開次第では3~40分もザラでした。

この所要時間は「ハートマークを1個手に入れる時間」です。



勝敗を決するハートマークの数は任意で変えることが出来るものの、グダグダのハート集めが最低でも1~2時間は続くという点もこのゲームを微妙なものにしている要素となってしまっています。

まとめ

ファミコンソフトのおぼっちゃまくんは、クソゲーでは無いもののボードゲームとしては微妙・・という印象が強いです。



原作が大好きだった!という方は、当時を懐かしみながら楽しめるかもしれませんが、レトロゲームを楽しみたいだけなら桃鉄やドカポンをプレイした方が確実に楽しめるでしょう。



とは言え、ゲーム進行中に「茶魔語」や懐かしい「お助け軍団」なども登場するので、原作好きなら楽しめるのかもしれませんね。



最後までお読みいただき、ありが蝶。



それでは、さいなラッキョ!

関連する投稿


あの「マッピー」が令和に帰ってきた!2月22日“ねずみの日”よりSNSショートアニメ「まっぴーちゅう!」配信スタート

あの「マッピー」が令和に帰ってきた!2月22日“ねずみの日”よりSNSショートアニメ「まっぴーちゅう!」配信スタート

1983年にアーケードゲームとして登場し、80年代を風靡した伝説のアクションゲーム『マッピー』が、令和の時代にまさかの大復活!2月22日の「ねずみの日」に合わせて、SNSショートアニメシリーズ「まっぴーちゅう!」としてTikTokやYouTubeでの定期配信がスタートしました。お馴染みのキャラクターたちがポップでキュートな姿に生まれ変わり、忙しい現代人に「1日30秒のクスッと」をお届けする、誰も傷つかないハートフルなドタバタコメディの魅力に迫ります。


「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

株式会社KADOKAWA Game Linkageは、ナムコットブランドのファミコンソフト『パックマン』、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』の外箱をモチーフにした「クラシックゲームブランケット」3タイトルを2026年2月16日に発売します。両面印刷で外箱の表裏デザインを忠実に再現し、A5サイズ16ページの冊子も同梱。現在、予約受付中です。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

角川アスキー総合研究所より、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2025』が発売されます。発売予定日は8月7日。


伝説のレトロゲームに有野課長が果敢に挑む!『ゲームセンターCX DVD-BOX22』が発売決定!初回限定版も要チェック!

伝説のレトロゲームに有野課長が果敢に挑む!『ゲームセンターCX DVD-BOX22』が発売決定!初回限定版も要チェック!

伝説のレトロゲームに有野課長が果敢に挑む、超人気ゲームバラエティ番組「ゲームセンターCX」(CS放送フジテレビONE スポーツ・バラエティで放送中)のDVDシリーズ第22弾、『ゲームセンターCX DVD-BOX22』が発売されます。


最新の投稿


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。


樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

「ひや・きおーがん」のフレーズで親しまれる樋屋製薬の社内倉庫から、長らく歌唱者不明だった過去のCMソング音源が発見された。調査の結果、昭和を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」による歌唱と判明。当時のクリアな歌声を再現した「高音質版」が公開され、昭和歌謡ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。


福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

1976年の創業から50周年を迎えた福岡県直方市の「直方がんだ びっくり市」にて、2026年4月17日から19日までアニバーサリーイベント「半世紀祭」が開催された。銘柄牛が50%OFFになる「肉袋」や名物セールの復活、地元ヒーローの参戦など、半世紀の感謝を込めた熱気あふれる3日間の模様を振り返る。


『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

アクションゲームの金字塔『メタルスラッグ』が2026年4月19日に誕生30周年を迎えた。株式会社SNKはこれを記念し、シリーズの再燃・リブートを掲げた記念プロジェクトを始動。新作ゲームの開発を含む多彩な企画の推進や、歴史を振り返る記念映像の公開、特設サイトの開設など、世界中のファンへ向けた展開が始まる。


山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

ソロ・デビュー50周年を迎えた音楽界のレジェンド・山下達郎とJOURNAL STANDARDが特別なコラボレーションを実現。1stアルバム『CIRCUS TOWN』収録の名曲「WINDY LADY」をテーマにしたTEEがリリースされる。音楽史に刻まれた名盤の空気感を纏える、ファン垂涎の記念アイテムが登場だ。